(7)風 向 計
材料は費用がかからず,身近にあるものを利用する。
1.牛乳のストロー
2.2cm程度のクリップ
3.BB弾 or ビーズ
4.厚めの画用紙
5.おもり用の木ねじ
6.のり,はさみとボールペン
難しいことはない。上の画像のように工作すればいいのだけれど,ポイントは,バランスと回転時の摩擦を避けること。丁寧に教える必要はなく。黒板に立体的な出来上がり図を描いて,作らせればいいと思います。ただし,ポイントは教えてあげましょう。あとは,生徒の創意工夫で。
この風向計はなかなか感度がいいです。持って歩くと,進行方向を向きますし,微風にも反応します。みんなに持たせて,ストーブ暖房している理科室の風の流れを測定させても面白いと思います。
で,参考にしてやってみると数度目で大成功。ポイントは温度。
おたまに砂糖(ザラメを使いましたが,何でも良いみたい)を入れて,ひたひた程度に水を入れて加熱する。水分がだんだん蒸発して,溶けたザラメが煮詰まってきます。この時の温度が,どうやら130度を越えないとダメみたい。
130度を越えたときの煮詰まり具合を目で覚えておけば,次からは温度計は要りませんね。ザラメの茶色が邪魔をして,はっきりわかりませんでしたが,焦げるかな?の時期ようでグツグツ感があります。
火から下ろした後に,予め卵白と砂糖と重曹で耳たぶくらいに練っておいたものを小指先ほど入れて,割り箸などで一気にかき混ぜます。素早く大胆に勢いよく。頃合いを見計らって(これがまた難しいけど,20秒程度か?)割り箸を取ると,すぐにふくらんできます。そして,完成! 熱いので,やけどに注意。
やり方は簡単。得た画像の,欠けた部分の弧の曲率に合う円を適当に描くだけ。念のため,得た画像をいろいろに回転させて,貼り付けてみると上のような感じの画像ができます。これから計算すると,月の直径が84ドットだったとき,地球の影は200ドットでした。この結果,理論的に正しいかな?
自分のホームページには,掲示板とかアンケートとかが記入できるようにしておくと便利ですよ。近くに,といっても自動車で30分はかかりますが,買い物に出かけた途中にある電気屋さんでは,インターネットに無料で自由にアクセスできます(結構混んでいるけど)。家でネットサーフィンするのは電話代がかかってしまうし,ISDNでないので回線を独り占めしてしまうけど,それがないのがいいですよね。
で,その電気屋さんでネットサーフィンするんだけど,面白い情報を発見したときは,そこのパソコンでは自分宛にメールを出せないので(?),自分のHPにアクセスしてアンケートに書き込んでしまうのです。帰ってきてから,それを見るというわけです。
でもね,ただだからって,長時間独占してしまうのはエチケット違反ですよ。なお,太っ腹の電気屋さんは,DE( )DE( )さんです。感謝!
細いのが市販品 |
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生徒一人一人自分のペースでがインターネットも含めたLAN環境で,自分の興味があることについて自主的に学習する,というのを考えています。近い将来,LAN環境が整うことでしょう。そのために,WWWブラウザで見ることができるようにするために素材を集めたり,練習しておきたいものです。