癒しの世界


 どこのページも私にとっては癒しの記録なのだが,癒すことだけに専念したページ。


H29/8/5

 県北鏡野町の沢に裏側に入ることができる滝がある。岩井滝という。日本の各地にそういう滝があるようだ。岩井滝は落差が10mほどだろうか、落ち口の奥が広く空洞になって不動明王様が祀られている。

 我々が到着したときは2人きりで静かであった。迷惑がかからないな、と思ったので笛を吹いてみた。響きはなかったがしっとりとした。(自己満足)

 直後、20人ほどのスポーツ少年団と引率者が現れて歓声を挙げながら滝壺に入っていった。遊ぶのは良いのだが、昔の職業柄か、安全管理ができていないなとヒヤヒヤした。一般の方々はあんなものなんだろうな。ここは癒されなくなったので、退散した。


H27/4/4

 お隣の市の公園に桜を見に行ってきた。広々とした公園で、沢山の人が繰り出していた。桜は近くの遊歩道でも見ることができるが、この公園では桜だけでなくいろいろな樹木が植えられており、花々も愛でることができるのでのんびりできた。

 体育館裏の東屋に上がったところで笛を吹いたが、人が多くて音出しだけで終わった (^^;)


H26/5/18

 ポタリングで山の中に入ったときは、笛の音を奉納する。もっとも、この後に帰り道で公園に寄り、笛を吹いてしまった。

 山の中でも笛を持っていくから、吹く。以前は自然の音に負けてしまっていたが、今はどうか。草や木々の茂みは音を吸収してしまうので、響かない。渓の音も強敵だ。それらと共生できるような芯のある音作りを目指さないといけないな。涸沢カールで吹いてみたいけど、傍迷惑かな?

 16日には操山の眺めがいい山の中で吹いた。


H26/5/5

 用事があって、出釈迦寺と甲山寺にお参りすることになった。もちろん、愛笛も一緒だ。隙があれば、奏でることにしている。

 国道と瀬戸大橋を辿って懐かしいお寺に着く。雨で静かだ。お参りした後に、裏手に回って大師様が幼少の頃にその断崖から飛び降りたという処に向かって鳴らしてみた。奉納曲を作っておかないといけないな。

 2ヵ寺目は甲山寺。以前来た時より境内が広くなっている。甲山は遊歩道ができているらしく、お寺から上がっていくことができる。そのすぐのところにあるお宮から眺めのいい方向に向けて鳴らしてみた。
 そうそう、洞窟になっている毘沙門堂でも少々鳴らしてみた。


H26/4/2

 お祝い事があって、吉備津神社でひと時を過ごした。時間に余裕があったので、境内を散策することができた。チャンスがあれば吹けるように、いつも背広の内ポケットにはハンディな篠笛を忍ばせている。散策しながら、人が上がらないであろう急階段の先にある社に向かう。笛を取り出して吹いてみる。

 吉備津神社は備中の一宮。以前に、備前一宮の一つである石上布津御魂神社で奏上したことがあるので、これで、2か所になった。別に99か所全ての一宮で笛を吹こうとまでは思わないが、全国を行脚して笛の練習をすることをライフワークにしてもいいかなと思う。


H25/8/3

 最近詳しく知ったことだが,赤磐市にある石上布都魂神社が全国に約8万ほどある神社の中で,99カ所しかない一宮神社の一つであり,かなり格式の高い神社であること。
 気になってはいたので,早速出かけてみた。篠笛持参で。
 最初に参ったのが8/3。このときは,姫路から来ていた中年の夫婦と一緒になった。じっくり笛は吹けなかったが,彼らから一宮であることを知らされた。彼らは,全国の一宮を巡っているとのこと。

 本宮が登り10分ほどで到達できるとのこと。8/5,2回目に参った時に登ってみた。大きな岩があるが,磐座と呼ばれ,禁足地になっている。周囲を歩く踏み跡があるが,けっこう滑り落ちた人がいるのだろう,その旨が板書されていた。神聖な岩を後ろから見たらいけないね。

 登ってきた階段を上から見下ろすと龍の背中のように見える,ように作ったらしい。龍の動きを表現する曲が即興で吹けたら最高だ。

 昔は,素戔嗚尊がやまたの大蛇を退治した剣,布都魂を祀っていたが,奈良の石上神社に移してからは,素戔嗚尊を祀っているらしい。それだけ,格が高い神社のようだ。それでも,静かなのが私にとっては嬉しい。のんびりできるところだ。


H24/12/2

 笛を作っているので,時々吹く。しかし,場所選びに困る。下手くそな吹き手が勝手に吹いたら近所迷惑だ。

 そこで,職場に朝早く出かけて締め切って吹く。反響がいいので,楽しみの一つだ。屋外では,自然の中で吹く。鉄砲山の上や森林公園の東屋あたりだ。思い切り高音を練習できる。ウォーキングしている人には迷惑か?

 曲ではなく,音を楽しんでいる。


H24/10/22

 とあるところで情報をゲットしたので,癒しの世界に突入した。場所は山行の途中に通り過ぎる温泉地。

 目的はランチだったのだが,その写真は撮るのを忘れていた。食べるのに必死だったと云うべきか。

 温泉の施設自体は大きくはなかったが,朝一番の湯だったので,静かだったのが良かった。

 もう少し景色が見えるのがいいな。

   まあ,贅沢は言えない。


H22/11/3

 近場の温泉に行ってみた。そう大きくはないので,混んではいなかった。時間が良かったのかもしれない。入湯料が400円というのもリーズナブルだ。のんびりしたいときには,近くていい。

 


H21/8/15

 登山中は汗が出てしまうが,大きな渓流の大岩に寝ころんで,見上げる空の青さは素晴らしい。

   18mmくらいのレンズが必要かな?


H20/8/6

 私にとって登山が一番の癒しであることは間違いない。片道6時間もかけて登山口を目指す。ハードな数日間ではあるが,この日々のために一年間働く。

 登山口から登って降りてくるまで癒しの真っ直中ではあるが,特に次のポイントは好みだ。

(1) 樹林帯(2) 森林限界(3) 途中のピーク(4) 頂上

(1) 樹林帯は明るい方がいい。暗いと熊が気になる (^^;) それも平坦なところがいい。ここは大滝頭までの50mほどの平坦な尾根。針葉樹の香りがたまらない。
(2) 森林帯を抜け出たハイマツ帯もいいなあ。天気が良ければなおさら。ハイマツの明るい斜面はそれだけで充分。ここで帰っても悔いはない。コケモモやガンコウランなどの宝庫だ。
(3) 途中のピーク,小仙丈。頂上が見えれば最高だ。岩が露出していると乾燥していていい。ただ狭くてはゆっくりできないので,登山者が多くても自分の場所が確保できるところがいい。時間があればゆっくりしたいが,頂上が見えると気持ちが急くのが玉に瑕だ。
(4) 頂上。上がれれば最高。時間があればなおさら。だから,できるだけ頂上に近いところに泊まるのがベスト。南アルプスだと,赤石岳や荒川岳の避難小屋なんていい条件だ。

 とにかく,明るくて広く落ち着いて,樹林帯やハイマツ帯が豊富で,登山者がまばらな山がいい。


6/29

 以前から気になっていたスポット,鏡野町「のとろ」の天空の湯に行ってきた。ここはキャンプ場もあって,いつかは幕営してみたいところなのだが,付帯施設として温泉もあるので,梅雨の雨の中ではあったが女房と一緒に出かけてみた。

 途中,これもまた何度か出かけたが,中に入るのは初めての奥津湖総合案内所で様々なパンフレットもゲットした。

 奥津湖から10Km少々で行けるようだ。湖の北端にあたる流れ込みを渡って西進する。新しい道路が富地域まで作られているが,今のところ中間点は工事中なので,その部分だけ昔ながらの細い林道だ。

 10数年前に子どもたちを連れてひらめのつかみ取りにきて,偶然にTVに映ったところだ。新しくなってしまいほとんど記憶が失われてしまったが,疎林の斜面は以前の雰囲気が残っており気分が良さそうだ。この夏は天気の良い日に星空を撮影しにキャンプするかな。

 浴槽は広くはないが,週毎(?)に男女で入れ替えるようになっているらしい。内外とも屋根がついているので,今回のように雨が降っていてもゆっくりつかっていられる。

 遠望は望めなかったが,雨の風情もいい。

 隣接して食事処があるので,ひらめの定食を食べた。普通であれば高くなる料金設定が多い中で,リーズナブルな食事であった。雰囲気の良さも特筆ものだ。

 ひらめ(アマゴ)の土産物があったので,釣りをしなかった今回は購入した。

 そうそう,今回食べたアマゴは美味ではあったが,養殖もので赤身であったのが残念ではあった。