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KiT97用の自作(拙作?!)教材スタックH11.12

 KiTも進化して久しいのですが,DOS版のころの文法とは大幅に変わってしまったのでKiT95やKiT97を使わなかったのですが,やはりWIN95で動かすのはこれしかないなと決めて,頑張ってみました。

 こういう代物(プログラミング言語でもアプリケーションでも)は,我慢してしばらく使ってみて,その扱いがある程度のところまで到達しないと使えるようにはなりませんし,評価もできませんね。今回もしばらく我慢して(DOSのKiTの感覚がときどき出てきて邪魔をしました)使ってようやく簡単なスタックができました。あとは,この使い方を忘れないうちに別のスタックをどんどん作っていく必要がありますね。

 最近,コンピュータといえば総合学習の一手段としてのインターネットによる情報活用一色になってしまった感がありますが,そういうときには要注意で,別の観点からのコンピュータ活用を考えなくてはいけないと思うのです。生徒もインターネット,インターネットばかり言いますので,理科のオームの法則学習の時に一人一人にじっくり考えさせたくて作ってみました。
 あと,電流回路の学習では,やはり一人一人に配線をさせるための,スタックを考えています。これはDOS版の回路図作成があるので移植は簡単かなと思うのですが。もっとも,お絵かきでやらせればできないことはないのですが。電流回路用の実験器具を30数人分揃えて,広い教室で作業すればもっといいのでしょうが。

  1. denryu.lzh--138173bytes電流回路(オームの法則・ドリル版)

      抵抗が1つの画面,2つの抵抗を直列にしたものと並列にしたものの3画面だけの単純なドリルです。スタックを作りやすくするために問題や答えを固定しました。これらをファイルにしたものを読み込んでみるとか,乱数にするとかすれば,学習用としてはいいかもしれませんね。しかし,そんなにまでしてコンピュータで勉強させたくはないですね。基本の確認をするだけのためのものです。ほんの10分間用です。


KiTの自作(拙作?!)教材スタック

使われる方で適当に修正して使ってください!

 このスタックを使用するには,広島県の高校の先生,加藤 譲氏(パスカルさん)の作成されたDOS版のKiTかWINDOWS版のKITEXEというプログラムが必要です。最近のKiT95や97には対応していません。これらのプログラムは,火曜の会(静岡大学)か,(鳴門教育大学)で入手することができます。
 また,授業に活用するソフトは高知県教育センターでも,入手できますよ。

  1. drill1.lzh--34001bytes電流が磁界から受ける力(ドリル版)

      1画面だけの単純なドリルです。単元のきりのいいところで,授業の最初や最後に,10分程度班毎にやらせます。最初はみんなで,次には班員一人一人でやるようにさせます。19問ですが,生徒は右手や左手をひねりながら熱心に取り組んでくれました。

  2. drill2.lzh--35746bytes--電磁誘導(ドリル版)

      1画面の電磁誘導版単純ドリルです。こんなドリルで,生徒がノートパソコンをみんなで使うことに慣れさせるのにいいかなと思います。また,生徒に使わせるのに慣れていない先生にもいいのじゃないかなと思います。

  3. jikai.lzh---29714bytes--電流が磁界から受ける力(説明版)

      TV画面に映し出して,まとめる時に使うために急いで作りました。いつも遅れて,単元が終わったころ,完成!となるので。2日間かな。生徒の実験支援の提示としても使えるかな?しかし磁石使いながらは危険すぎるかも。よければ適当に改造して使ってください。グラフィックだけはちょっと凝ったつもりですが自己満足?

  4. bunkai.lzh-18221bytes--力の分解(1画面ドリル)


    1. gousei.lzh-16308bytes--力の合成(1画面ドリル)


      1. iden.lzh---78904bytes--遺伝の法則を発見する

          教科書を隠して,班ごとに操作させます。優性の法則とか,分離の法則とかを発見してくれるといいなと思って作りました。(甘い甘い!)

      2. kairo.lzh--16347bytes--回路図作成

          名古屋さんの【KiTで地図書き Ver 2.2】を拝見してびっくり!KiTでここまでできるのかと感動してしまいました。そこで,私も挑戦。コンピュータを測定や処理に使うだけでなく,回路実験の生徒支援や,生徒の発表の時の回路提示にと作りたいなと,名古屋さんの作品を見て考えたわけです。部品だけチョコチョコっと変えればどうにかなどと不届きなことを考えましたが,月曜日から使うのでは時間がない。(名古屋さんの作品は膨大ですからね)そこで画面作りのアイデアを拝借して,作ってみました。

      3. 3heihou.lzh---69948bytes--三平方の定理を証明する

          三平方の定理を,生徒に証明させたいが,そのヒントを少しずつ小出しにして,できれば生徒自らにやらせたい。市販のソフトは完全すぎて,全部を見せてしまう。途中まででいいんだけど。「途中まで?!」=不完全でいい!ならば作りましょう。ということで作ったのがこれ。

      4. rensa.lzh---393899bytes--食物連鎖を考える

          自然の中に生徒を連れだして,キャンプしながら学習するというのが本来なのでしょうが,それも難しいので,コンピュータの画面の中でやってみました。画面の中を探検しながら,食物連鎖や,物質の循環についての全体像を構築させるために作りました。

      5. hoken.lzh---216619bytes--応急処置を覚えよう

          仙台第1中学校さんが,パソコンで応急処置のソフトを作成された(?)というのを何かで見ましたので,「そんなこともできるんだ」と感動しながら,体育の教員とあれこれ相談しながら作ってみました。仙台1中さんの研究発表を見に行きたかったのですが,本校のと重なっていたので,行けませんでした。残念。田舎が山形ですので,いつか夏休みにでも行って取り組みを実際に拝聴したいものです。


      KiTのスタックをHTML化!

       教員がこのようなものを作って,生徒の学習資料にするという点だけでとらえてはいけないなと考えています。目指すところは,生徒が,自分たちが行った自主活動を,マルチメディア的にまとめ,空間を越えて他校へ,あるいは時間を超えて後輩たちへ,もちろん一緒に活動した仲間たちへ,発信するための手段としてのアイデアであり,その過程での情報活用能力の育成の手段としているつもりです。

       グループワークということで,これまでに作ったKiTのスタックをブラウザで見ることができるようにしたいと思います。とりあえず,この春休みに1つ作り直してから授業で使ってみようと思います。

       ブラウザでは,見た部分をキャッシュに入れてしまうようなので,同時といっても時間差のあるアクセスであれば「他のコンピュータにアクセスされているので開けません」なんてことはないと思うのですが,いかがでしょう?知っている方,教えてやってください。本校の理科室内LANはWINDOWS95のピアツーピアで構成していますからね。難しいことはできない,分からないのです。

       なお,このシステムは「ベネッセコーポレーション」さんの研究助成によって構築されています。有り難うございます。


      HTML化 第1弾 職業調べ

       毎年行う職業調べ。調べることに意味はあるのだけれど,そのデータを捨てていくのはもったいない。発表のときの模造紙を保管することもあるけれど,デジタル化しておいたほうが活用度は高くなることだろう。それに,それを見てさらに発展するはず。きっと,これを見た生徒は,画像を入れてくれるでしょう。

      HTML化 第2弾 長崎案内

       PC8801の時代に作った長崎案内を,9801KiT版に移植し,そしてHTML化しました。時代の変化を感じますね。

      HTML化 第3弾 大山登山

       2年生の宿泊研修が広島平和学習になっているので,勤務校では使わないのですが,こんなこともできるということで。本当は,大山寺周辺の班別自主行動用スタックも含まれていますが,容量の制約でやめました。(本音はめんどくさい?)

      HTML化 第4弾 マツの花5/17

       マツの花を授業でしたときに,QV10Aで拡大撮影した画像がいいでき(?)だったもんで,作ってみました。大したものではないですが,こんなこともできるかと。

      HTML化 第5弾 予定:救急処置

       保健体育で使ったスタックです。仙台第一中学校で作ったということを知って,独自に作ってみました。

      HTML化 第6弾 予定:沖縄案内

       勤務校の修学旅行は,昨年から長崎から沖縄に変わりました。で昨年中に作りたかったのですが,画像が全部ビデオなので面倒で手を着けなかったのです。今年はコンピュータ部の連中にデジカメを渡して画像を作るつもり!?

      HTML化 第7弾 予定:広島・宮島案内

       2年生の宿泊研修は,沖縄につながる平和学習ということで,広島に行きます。ここでも作ってみようかと。


      グループワークをさせたい!

       グループワークとは,私が勝手に付けたのですが....。企業にはロータスの「ノーツ」というグループウエアがあるというじゃないですか。読んでみるととってもいい。何がって,生徒にも使わせたい!のです。

       インターネットといっても,生徒が自由にアクセスして学習するようにはまだなっていません。ハード的にも,回線的にも。それ以上に,生徒が必要な情報を短時間で取得できない!そりゃそうだ。あれは,大人が自分等のために作ってきたものだからだ。

       それなら,そのような情報を作ればいい!ということで,学習データベースを作ろうと計画中です。と思っていたら,マイクロソフト社さんが,エンカルタという素晴らしいものを出してきた。あのような知識の集大成と,生徒自身が考え,実験・観察したノウハウ含めたもののデータベースが各学校にできて,それを共有できればなと考えているわけです。とりあえず,自分のところで,学習情報のイントラネットを構築しようと思います。

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