季節の覚書


R5.12.10

 例年になく今年は全国的に柑橘類が豊作というような話を聞いていたが、我が家にあるせとかとはるかが豊作だ。味わうのが楽しみだ。

 左がせとかで、右がはるか。せとかはオレンジ系で、はるかは日向夏からの変異種らしい。実の先が段付きで膨らんでいる。レモンのような黄色で酸味もあるが、さわやかな甘みがある。皮も使えるらしい。ジャムがいいかな。


R3.9.29

 これまでも採れていたが、記録しておかないと忘れそうなので書いておこう。いつもの笛道場で立派な栗が落ちている。車に踏みつぶされる前に拾っておこう。9月に入ったら落ち始める。年によって寒暖差があるので時期は微妙にずれるだろうが、9月から。10月の頭まで落ちるだろう。まだ、頭上の枝にイガがある。


H29.9.10

 恐らくこのページに出たことはないと思うのだが、今年は柿が豊作だ。ざっと数えただけでも35個は実っている。

 これまでも沢山の花がついて、それなりに成長していくのだが、赤く色づく前に落果して全滅していたのだ。少々肌の色が黒くなっているところもあるのだが、食してみると品の良い甘さが楽しめる。


H27.7.4

 昨年、ミカンの苗を2本植えた。何の種類を植えたのか忘れてしまったが、うち1本に実が付いた。沢山ついていたが、現在は6個までに減った。このまま大きくなるのか、1年目なので欲はないが、1個くらいは食べたいなと思う。幹や枝が十分な太さではないのでどうにか支えてやらねばいけない。

 毎年のようにブラックベリーが実を付ける。今年は6月中旬くらいから食べている。甘く熟すると害虫にやられるので、ほどほどに収穫して楽しんでいる。ポリフェノールを期待して。


H27.6.28

 あれから数日して、親鳥が必死に子育てをしていたが、子どもたちは巣立っていきました。しばらくは近くの電線に並んでいましたが、そのうちどこかに散っていきました。元気に大きくなれよ!


H27.6.7

 今年の玄関先は賑やかだ。ツバメが巣を作ってヒナが生まれた。最初は5羽かと思っていたが、実は6羽いたのだ。

 しかし、狭い巣なので弱い1羽が落ちてしまった。多少飛べたのだが、付近をウロウロしているうちに命を落としてしまった。まだ、巣立ちには早すぎたのだ。

 親はまだ餌を持ってきているのだが、今日もまた1羽がいなくなっていた。前回と違って付近にはいないので、大きな1羽が巣立ったと考えるしかない。元気に暮らしてくれることを祈っている。


H27.4.18

 家の入口左側に昨年から黄色のパンジーが一輪咲いていたなと思っていたら、今頃はなんと花盛りになっていた。


H27.3.21

 トーベ・ヤンソン生誕100年記念のムーミン展に行ってきました。ものすごい人で、ゆっくり見ることはできませんでした。もっとも、地図などの大きなものは別として、展示しているスケッチや挿絵が小さくて、老眼には見えない(^^;)

 挿絵はいろんな本を持っているからいいかな、ということで納得。

 土産物売り場も大騒ぎです。どれも結構な値段なので、手ごろなノートを購入しました。もちろんスナフキンの.....

 撮影ができるジオラマでは、雰囲気のある部分を切り取ってきました。


H25.7.15

 未だ未熟な実が沢山あるのだが,収穫はほぼ終わってしまった。ただ,今年のブラックベリーは沢山穫れた。それもジューシーな果実が。

 今度は,熊イチゴかキイチゴを植えるかな。


H25.1.1

 今年もやっぱり竜天で初日の出を見た。

 環境が整っているし,安心して初日の出を見ることができる。甘酒のサービスもある。受付した人は400人を越えていましたが,もっと多かったのではないかな。
 東の空には雲が多かったけれど,天頂一帯は青空で,風もなく気分は良かったですね。


H24.1.1

 元旦の初日の出を今年は竜天天文台で見た。沢山の人出があった。ドラム缶焚き火や甘酒の接待があってうれしかった。

 ここは夏に望遠鏡と一緒にキャンプでもしたいところだ。


H23.6.27

 さて夏だ! アベリア-エドワードゴーチャーが咲き誇っている。微かにだが良い香りがする。

 今年のブラックベリーは勢いがいい。沢山の花が咲き,大きな実がたくさんなっている。虫にやられないように願っている。生食してもさほど美味しくなはいのだが,楽しみだ。


H23.5.20

 昨年は完全に逃した山菜のコゴミだが,今年は大量に発見した。先週と今回の2回採集することができたのだ。やはりゴールデンウィークの頃のようだ。

 ただ,季節によっては不作の年もあるようで,毎年採れるというわけではなさそうだ。下流から始まり,最上流まで最終期間は2〜3週間はありそうだ。また,コゴミ本体上部の丸まった部分以外,下の葉が開いた所も柔らかければ食することができることが分かった。来年が楽しみだ。


 昨年のサクランボは収穫直前に全て鳥に食べられてしまった。甘く熟したところをやられたわけだ。今年も10粒ほど実が付いている。再度鳥にやられるのはごめんだ。しかしながら,収穫のタイミングが難しい。なお,サルナシは葉っぱが一枚も出ていない。枯死したようだ。残念。代わりに,ブラックベリーがたくさんの花を咲かせている。


H22.5.23

 前回より2週間ほど経過した。どれもみな大きくなった。今年のサクランボは近辺では実付きが良くないのだが,我が家の鉢植え佐藤錦は例年になく良く実が成っている。とはいえ,20粒程度だからたかが知れている。

 サルナシ,今年は実が成るかな???


H22.5.9

 今年の春は天候が不順で雨が多かった。ようやく安定してきて気温も高くなっているのだが,植物への影響は大きかったようだ。

 庭のサクランボは開花期に雨ばかりで,十分受粉ができなかった。それでも,例年以上の成長を見せてくれている。人間が心配することはないのかも知れない。

 ブラックベリーも順調に成長しており,花芽が多くついている。最初に開いた花だ。ウララも淡い紅色の花を開花させた。相変わらず,葉の方は虫にやられている。

 気になるサルナシだ。花芽がいくつか出てきたが,実を成らせることができるのかどうか。


H21.12.14

 今年の金柑は大粒に育った。そして,年内の11月頃から食べて甘い味に成長している。四国に渡ったときも,今年はミカン類のなりがいいと聞いていたから家の金柑にもいい季節だったのかもしれない。

 食べ方の種類はあまりない。シロップ漬けなんてのもあるが,生で食するのが一番いい。皮だけでなく,実も十分甘酸っぱい。


H21.7.26

 今年のいつ植えたのだったか,ブラックベリーの果実が大きくなっている。実は初めてではなくて,2回目だ。初回は小さいのができた。今回は,かなり沢山できている。

 このベリーは年に何回か収穫があるそうで,大きく育てて楽しみたいものだ。サルナシが今年もダメだったことで,期待は大きい。


H21.6.8

 直植えしていたサクランボは殆ど鳥に食べられていたし,あれほど沢山あったサルナシの実が全部落果した(^^;) ついでに,柿も全て落果した。秋の楽しみが無くなった。

 釣りに出かけたとき,道端に沢山の草イチゴが実っていた。摘んでみると,中に蟻がウジャウジャいて甘さを喜んでいた。蟻に集られていない別のイチゴを見つけて,用心して口に入れてみると甘くない。蟻が居ないわけが分かった。それでも,野のイチゴの雰囲気は味わえた。


H21.5.17

 忙しくしているうちに,庭の植物が変化をしていた。エドワードゴーチャー,サルナシが咲き出した。1週間前からウララが咲き出していたが,虫にやられていた。ようやく元気な花がでてきたので撮影した。

 サクランボも実がなりだしたが,昨年ほどの個数はできていない。受粉をしつこくしなかったからだろう。来年度は,薬品による受粉を試してみたい。


H21.1.11

 年を越しても,ウララ(バラ)はまだまだ咲いている。この逞しさはすごい! ロウバイは星形の花が咲き出した。この形も素晴らしい。


H20.12.23

 2008年もそろそろ終わろうとしているのに,ウララ(バラ)はまだまだ咲いている。金柑も大粒になってきたし,ロウバイは葉があるのに咲き出した枝と,葉がすべて落葉しているのに蕾のままの枝がある。

 昨年に比べて開花が早いが,葉のある無しと開花,蕾の枝に分かれるのは昨年同様だ。二度楽しめるのが嬉しい。


H20.11.23

 庭には多少のバラがある。幸いなことにどのバラも多期咲きなので未だに薔薇が咲いている。品種の名前は良くは知らないが,ピンクの薔薇はウララ。RSKバラ園で見て気に入り,ネットで注文したものだ。元気に根付いてくれた。


H20.9.6

 8月の上旬に山形に帰った時に咲いていたサギソウ。遅い報告だが、アップする。

 少々失敗した。上の花の先が枝で隠れてしまった。

 下のサルナシは熟さないうちに収穫してしまい、堅くて酸っぱかったことを記録しておく。


H20.7.5

 たった一つ残ったサルナシは順調に育っている。ただ,成長の度合いが遅い。それに比べるとどんどん大きくなるのがスイカだ。

 プランターに植えたものが6cmほどの大きさにまで成長した。毎回やってしまう失敗だが,今回もいつ受粉させたのかを記録していない。ということは,アバウトで収穫するしかない。8月上旬か。


H20.6.15

 サルナシの実が数個はついていたのだが,いつの間にかポロポロと落果してしまって,残っているのは一つだけ。でも,順調に大きくなっている。期待しないで見守ろうと思う。

 枝葉に隠れてサクランボが一つだけ残っていた。黄色いユリの花と並んで楽しみだ。


H20.5.23

 サクランボが色づいてきた。土植えの方に付いた実は歪になったり虫が付いたりしている。しかし,鉢植えの佐藤錦はきちんとしたサクランボが実っている。嬉しい!

 一方,サルナシはそれらしい実が膨らんでいる。こんなに早いのであれば夏には大きくなるんじゃないかと,期待が高まる。そんなに甘くはないとは思うけど....


H20.5.17

 サクランボが色づいてきた。入念に受粉を繰り返したのが功を奏したらしい。これは,鉢植えの佐藤錦。地植のサクランボは葉が多すぎて大きくなっている実が目につかない。何個かは数えることはできてはいるが。

 サルナシには花が咲いた。背後のエドワードゴーチャーの赤紫の花と対照的に純白だ。何個かの収穫が見込まれる。サクランボとは違って実がなるのが遅く,収穫は晩秋だろうか。

 上の右端画像は21日朝の様子。大分熟してきた。


H20.4.27

 とりあえず受粉が出来たつもりだ。実は膨らんできた。しかし,ここからが問題で,充分な受粉でないと萎れてしまう実なのだ。

 スズランというとどういうわけか6月のイメージが強く,もう咲いたの? とびっくりしていたら,以前も4月下旬に咲いていた。

 ロウバイの木に何やら実がついた。何かに利用できるのだろうか? 調べてみよう。
 以前たくさんの甘い実をつけて楽しませてくれた柿が枯れてしまったので,一昨年にか新しい柿を植えていた。今年,ようやく花芽がついてくれた。秋の収穫が楽しみだ。

 最後の画像は,サルナシの花芽だ。自生しているサルナシをなかなか見つけられないので,ネットで購入した苗木を植えておいたものだ。フェンスに伝わせて秋には収穫できそうだ。


H20.4.13

 ソメイヨシノの開花から1週間ほど遅れて我が家の佐藤錦とナポレオン?が咲き出した。今年こそは数粒のサクランボを収穫したいものだ。

 問題は受粉なのだが,幸いに付近の温暖サクランボが同時に咲き出したので,花粉をとって受粉している。1回だけではダメのようで,可能な限り何回も受粉する必要があるらしい。


H20.4.5

 仕事が一段落しての休日。久方ぶりに朝の散歩に出かけた。いつも早く咲く東京では,すでに満開の桜だが,岡山ではようやく花盛りといったところだ。けれど,地元ではソメイヨシノだけではなく様々な種類が植えられているので桜の種類によっては蕾の状態のものもあり,満開にはなっていない。


H20.1.26

 ロウバイの花が咲いたが,同じ株の別の枝からは遅く咲き出した。それも形が違う花だった。


H19.12.31

 ロウバイが咲いた。葉を全て落としてから咲いているものが多いし,これまでは私の所でもそうだったが,今年は大分葉が残っているのに咲いている。いい香りだ。

 同じ株だが,隣の枝はつぼみが小さく堅くて,葉は全部落ちている。来年の1月中旬頃に咲くんだろうか。


H19.11.17

 ちょっと前に山形から菊の花が届いた。食用菊だ。今までは黄色の花だけだったが,今回は紫の菊も送られてきた。「もってのほか」という名前らしい。酢を入れた湯で軽く湯がして,特製の酢タレで食べる。菊の微かな苦みとシャキッとした食感が良い。春の蕗の薹と双璧だ。

 残念なことに,今年はイナゴの佃煮は来なかった (^^;)


H19.10.31

 エビズルを収穫した。下の画像で見るだけしか取れなかった。けれど,いい色になった。

 来年が楽しみだ。


H19.10.17

 エビズルがいよいよ収穫期に近づいてきた。甘いと感じることはないけれど,そう酸っぱくなくなってきたのだ。見るからに葡萄だね。大きさは直径7mm程度だ。もう少し待って収穫としよう。

 ところが,隣にものすごい量のブドウ様の実がなっていた。エビズルか! と色めき立ったが,味は妙なもの。調べてみると,アオツヅラフジであることがわかった。

 ネットによると,アルカロイドを含んで 毒! としているものもあれば,5粒ほど生の汁は関節炎に効くとも書いているものもある。薬用として使っているということだ。本来,毒と薬は表裏一体のものであるので,仕方がないのだろう。素人は手を出さないことだ。食べてしまったけれど.....今のところ問題は出ていない。


H19.9.30

 久しぶりに愛犬パインと長距離の散歩に出かけた。普段歩かないところだけにいろんなものに気が付いた。いよいよ秋だ。

 一番右端が秋グミくらいしか分からない。左端は萩の花かな?


H19.9.15

 エビヅルが色づいてきた。ちょっとつまんでみた。けれど,まだ酸っぱかった。種も大きく,食べた気がしなかった。もう少し待って再度食べてみるのが楽しみだ。


H19.8.28

 庭の生垣にエビズルが巻き付き実を付けていた。雑草として取り去ってしまうところであったが,辛うじて中止した。ノブトウかとも思ったが,葉裏の薄茶の綿毛がエビズルであることを証明していた。

 人知れず熟したものを密かに味わうのが今から待ち遠しい。

 野鳥に先を越される?かも....


H19.8.12

 庭に実ったニガウリを初収穫ということで,神棚に上げていたら,いつの間にかに黄色くなり,中の種は赤くなっていました。

熟しすぎるとこうなるそうで,取り立てて傷んでいるわけでもなく,食べられそうですが,廃棄してしまいました。種は取っておいて来年蒔いてみようかなと思います。


H19.8.1

 我が家の庭に実ったニガウリです。細い蔓に出来ました。

 あともう2本15cm位のが出来ているんだけど,その大きさと,細い蔓のアンバランスが不思議です。大好きなので収穫が楽しみ。


H19.7.30

 イチゴ続きで下の写真。南アルプスの林道で見つけたイチゴ。

 ノウゴウイチゴだとは思うが,そのほかにもシロバナノヘビイチゴのようなものもあった。高山ではこの季節に実が生る。おもしろいことに,登るにつれて未だ花だったり,花も咲かないでいたりした。


H19.6.23

 四国を歩いていて,あちこちで木いちごや草イチゴを見たが,自宅近辺でも発見した。

 しかしこの木イチゴは中の種の存在感が大きく,そのまま食べては美味しくはない。種を取ってジャムにするか,焼酎の色づけならば出来るかもしれない。酸味が強くて良いかもしれない。

 右端のは県北の山で見付けた木イチゴだが,これは甘い上に種の存在も程々で美味しかった。


H19.5.9

 連休後半に行った山形は,サクランボの花が真っ盛りだった。写真はない(^^;)
 いつも送られてくるプルーンの花も真っ盛りだった。

 福島県の相馬にも用事があって行ったのだが,そこの「山形そば」というお店で天ぷらソバを食べた。そば粉の多いソバらしい美味な一品だった。お店の主人の出身が山形だそうだ。寒河江だか谷地だからしい。

 帰り道は太平洋沿いを走り,有名な場所の潮干狩りを見た。最初は久し振りの潮干狩りを考えていたが,その人の多さに唖然として,近くの海産物販売所で貝を買うだけにした。
 朝5時半に出たものだから余裕を持って明るいうちに帰ることができた。


H19.1.1

 実は昨年暮れから庭のロウバイが咲いていた。十分香りを楽しむこともなかった。初詣に訪れた神社でも咲いていたから,今年は早かったのだろう。しかし,その時期には未だ葉を茂らせていた同じ株の別枝では,今頃蕾が出てきた。新しい枝は花が遅いのだろうか。さらに蕾は2つしかなかったので,来年に期待するしかない。

 今年も金柑は豊作だ。昨年からじっくり実を育ててきたのがいじらしい。蝶々が卵を産み付けて葉を食べてしまうので,時々取り払っていたものの,大きな蛹が数尾いるのもいじらしい。彼らも必死なんだろう。


H18.11.17

 岡山ブルーラインの黒井山SAでは,三波川という冬桜が花を咲かせていた。このサクラは冬と春に咲くそうだ。

 この頃には,花も終わり頃だったんだろうか。そう満開という感じではなかった。


H18.5.19

 サクランボが実っている。2本の木があるが,開花の時期がずれているので受粉ができない。そこで,近くの遊歩道に咲いているサクランボの木の花を持ってきて受粉してみたら,実がなったのだ。しかし,最近の雨で折角の実がダメになりつつある。

 2本の木の開花時期を同じにするには,植木鉢の片方を直植えにすればいいかもしれない。

 昨年のものか,今年のものか忘れたけれど,赤く実ったのはこれだけだった。


H17.4.10

 春になると,思わぬところから思わぬ花が咲いて驚くことが多い。どうにもならない花壇に球根が残っていたのだろう,花が咲いた。捨てていた花壇だけにひとしおの感動だった。

 桜の季節。今は雨が降っているので折角の桜が散ってしまう。儚いものだけれど,土日にしっかり味わったので悔いはない。夜桜も良かった。

 深山公園に行ったけれど,人と車を見に行ったよう。付近にある山陽公園では落ち着いて桜を味わえた。考えてみると,地元に桜があるので,そこでゆったり楽しむのもいいものである。


H16.7.14

 毎晩の愛犬パインとの散歩中のこと。パインがなにやら見つけた様子。危うく口に入れそうになるところをリードを引っ張った。地上20cmばかりの植え込みの下枝に羽化したセミがぶら下がっていました。小学生の頃,故郷山形の家に帰った時に,朝の井戸回りにたくさんぶら下がっていたセミのことを思い出しました。記念に写真。

 今年の夏は,早い上に暑い。こりゃ,来年の杉花粉がひどいことになりそうだ。


H16.4.25

 昨年植えたアベリア エドワードゴーチャーが少しずつ大きくなってきた。花が淡い紫だ。選んだ時は,周辺になかった種類なのだが,最近町内の幹線道路の歩道脇にびっしり植えられていることに気が付いた女房がガックリしていた。

 まあ,花期がとても長いし,香りもなかなかいいので良しとしようじゃないか。

 サクランボの木に実がびっしり付いた。楽しみにしていたのだが,あっというまに萎れてしまって,結局食べられるようになったのは一粒だけだった。とても寂しい。来年は,新たに山形から送られてきた佐藤錦の別株と並ぶので,収穫が期待される!

 柿は,改築の関係で植え替えられてから枯死寸前だったが,5月頃下の方から芽が出てきた。が,それも枯れ出して本当に危うい状態になっている。で,上部の枯れているところを切り落として(これを早くからやっておけば良かったのだ)様子を見守っている。


H15.9.13

 超大型の台風がやってきた。瞬間最大風速70m/s台を記録したらしいが,幸いに北に逸れていって朝からいい天気だ。風は強いけれど。

 あちこちにサルスベリの赤い花が咲いている。同じ木に白い花も咲いているようだが,見間違いだろうか? その他にも,銀杏やカリンの実も大きくなっている。冷夏だったが,このところの残暑で米の収穫も上向いたのだろうか。


H15.8.1梅雨明け

 今年の梅雨明けは,遅かった。覚えていないが,つい1週間前ではなかったかと思う。その後も不安定で,熱暑という感じではない。空気はいつもの夏よりも乾燥していて,日差しの暑さは厳しいが,かなりしのぎやすい。朝の冷え込みはかなりのもので,寝る時のまんまだと風邪をひく。これは梅雨前線を挟んで戦っていたオホーツク海高気圧と小笠原高気圧が,最後まで戦わないで,「マアマア」と馴れ合い的に同じ気団に融合してしまった結果だろうと思う。かつての梅雨明けもそんな状況があったという。まあ,秋っぽい空の真夏も良いものである。でも,農作物には良くないのかもしれない。

H15.5.31台風

 今年初めての台風が直撃している。例年にない5月の台風上陸だそうです。激しくはないけど,985hPa。

 我が家のサクランボは,美味しい! 山形のサクランボに匹敵する。品種は何だっけ。プニュという食感でなく,カプッだ。

 ところが,家と庭のリフォームのため,サクランボの木と柿の木を植え替えなくてはいけない。残念。


H15.5.10木の実が成るころ

 初夏を迎えるころ,楽しみなことがある。サクランボが食べられること。生まれが山形なもので,小さいころからサクランボを食べることが出来た。祖母が元気で,私がまだ東京に住んでいた時は,わざわざ山形から祖母がいろんな果物を背負って上京してきた。娘や孫に食べさせようと思って。当時は,新幹線なんか無かったから,蒸気機関車に乗って何時間もかけて。実は,私自身も幼少のころには蒸気機関車に乗ることが出来た。そんな時代。

 山形のサクランボは6月ころだったと思う。そのころはまだ酸っぱい品種(ナポレオン? それともその前の品種?)が主流だったので,サクランボといったら,酸っぱさが勝った甘さが記憶の中だ。

 住んでいる近くの遊歩道には,山形のそれには及ばないが,サクランボが生っている。カプッという食感はないものの,昔の思い出がほんのりと薫る。

 我が家のサクランボも,今年初めて(?)実が生りつつある。柿は,大分先。キンカンも少々だが,食べ頃。


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