児島半島の山

 岡山県の南部、瀬戸内海沿いには面白い岩場や起伏がある。特に、花崗岩採掘で有名な場所もあり、その花崗岩が奇岩となって山上にポコポコと露出する様は見ていて楽しい。見るだけでなく、登ってみても楽しい、高所恐怖症だけど。そんな中で、児島半島をターゲットに歩いてみることにした。


2024(R6).11.7 八丈岩山 三頂山

 天気が良かったので、岡山県南の八丈岩山に登ってみた。駐車場からほんの僅かで三頂山、続いて一等三角点のある八丈岩山。頂上だけでなく、登山道のあちこちに露出する花崗岩に登ると四方の眺望が得られる(^^) もっとも、登山道の両側は猪が掘り返した様子が見らることから、猪の生活場に侵入したことになる(^^;)

 新池峠に駐車場があるが、そこからだと登りがきついので(^^;)そこから西へ1kmほど走ると複数台が駐車できるところがある。ここに車を止める。

 南へ登っていくとすぐに稜線に出る。木々の間から瀬戸内の海が美しい。

 稜線を東にたどれば程なくT字路になって石椅子の配置された広場に出る。整った休憩所だ。左に曲がって北へと進む。わずかな登りで三頂山に着く。おおきな岩に祠があって、中には不動明王が祀られている。

 来た道を戻り、T字路を南にたどっていくと一等三角点のある八丈岩山に到着する。こちらからの眺めも素敵なものだ。

 じっくりと休憩しても2時間ほどで回れてしまうので、ちょっとした気分転換にはとてもいい。こんな場所が県南の海岸線には多いので、これからが楽しみだ。

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