マジョカアイリス液晶を使ってみる
 その昔、といっても数年前のこと、子供用おもちゃに横長(縦長?)の液晶がついていて、それをマイコンで制御しようという取り組みがあった。代表的なのは寿司を回転させながらスクロールさせたり、新幹線の客室内表示板のように文字を流したりしていた。当時の私は勉強不足で、ただ指をくわえて眺めていただけ。ただ、物だけは購入していた(^^;)


2024.9.2 マジョカアイリス液晶始動

 必要があってマジョカアイリスの横長液晶を1年ぶりに引っ張ってきた。材料は揃っていたのでM5Stack用BUSモジュールにFFC変換基板を組み込んだ。裏は混乱した配線になってしまった(^^;)

 液晶とFFC変換基板をつなぐケーブルにはリバースのもの(製品についていたもの)とストレートのもの(購入したもの)があるので十分注意した(^^;) M5Stackと液晶との配列の関係で、今回はリバースのものにしたので配線計画を一から見直した。山に星を見るために出かける計画なので作ったのだけれど小さいかな? 表示が暗いのは夜使用なので十分かと(^^)

 こんな具合に完動

 スクロール文字盤については、MAX7219とAtomLiteを使ったものも作製しているが、こちらの方がスマートかなと思った。しかし、インパクトは無い(^^;)

 M5Stackと液晶を背中合わせに2mmビスで固定したが、乱暴な扱いではすぐに外れそうだ。

 その後、M5Stackの裏ブタについているスイッチが扱いにくいので改変した。先ず、スイッチつまみが出る窓を大きくする。コネクター用ハウジングのピンの通る方の穴を半田ごて先で温めて柔らかくして、一気にスイッチつまみに押し込む(^^;) 型が付いただろう後に瞬間接着剤で固定する。ユラユラするが使えるかなと...(^^;)

 作ってみたけれど、実際の運用はできていない。やはり液晶画面が小さいからね(^^;)