M5Stackの始まり


R2.7.17 不思議な現象

 不思議な現象というのもおかしいですが、恐らくは操作通りにM5Stackは動いている筈なので。

 発熱現象 : 一時、かなりLCD画面が熱くなりました。横のスピーカー窓あたりも熱くなってました。「アチッ」という程でした(^^;)

 スタックを外して中を見たり触ったりしましたが、どうやらLCD部分だったようで、外したときに見える回路部分ではなかったようです。組み直して様子を見たら、いつの間にか発熱は収まりました。組み合わせが甘かったのかもしれません。原因は不明です。

 起動不能 : FM音源を内蔵したり、外部アンプとスピーカーを内蔵したりしているもう1つのM5StackがPCとつないだままプログラミングしていたときに、気が付いたら起動しなくなっていました。突然のことです、それまでは順調に動いていたのに。もちろん電源スイッチを入れても動きませんし、USBケーブルをつないでも動きません。画面は真っ黒なまま。諦めて、翌日。念のためにとスケッチを書き込んだら、生き返りました。

 これは前日、書き込みの途中に何らかのミスがあり、書き込み途中で書き込みが終了してしまったのではなかろうか、と考えています。従って、M5Stackの中は壊れたメモリ構造になって動かなかったのではないかと。次回に同じことがあっても、今度は余裕で回復させられそうです(^^;)


R2.5.14 最初から

 暫く更新から遠ざかっていましたが、M5Stackには入れ込んでいました。しかし、なかなかうまいことはできないのですが。

 大きくなってしまったM5Stackですが、MP3の音楽は睡眠導入として役立っています。もっとも「眠れない!」ということはないのですが(^^;)

 大きな音だとビリビリしてしまうので、ギリギリの音量が寝る時にちょうどいい大きさということです。ただ、MP3の音を内部DACで出さず、というより使わないようにハード的に変更したので、その副作用としてAquesTalkも出なくなり、外部アンプに出す方法が未だに解決できていないので、そちらの方面には手を出せないでいました。

 それでは寂しいので、つい、新しいM5StackGRAYを取り寄せてしまいました。<^^;>
 早速新しい絵本の作成! 今度は、日本の世界遺産! を孫に聞かせてみようと取り組みました。ところが、始める段にあたって、トラブル多発。

 第1にセットアップができない!
 今の手持ち母艦が、WIN10タブレット。それも昔のやつで32ビット。本家からM5Burnerをダウンロードしたら、64ビット用で動かない! しかし! 幸いなことに、らびやん氏のページから古いバージョンがダウンロードできて事なきを得ました。感謝です。

 第2のトラブル。ArduinoIDEで「書き込めないという」エラーがありました。以前、何かのソフトをインストールした時に動かなかったので、色々調べた挙句、ユーザー名に日本語を使うと動かないというのがあって(今は、そんなことないのかもしれませんが)、タブレットには、つい日本語で始めてしまったユーザーを使っていたのを、反省してアルファベットユーザーで再構築したものがありました。
 ついその記憶が頭をよぎって、アルファベットユーザーにArduinoIDEをインストールしました。IDEだけで済むわけでなく、いろんなライブラリもインストールしたのでした。これが大仕事。
 でも、結局これは意味のなかったことなのでした。ちゃんとエラーメッセージを読めば、Mahony関係でエラーが出ている。これをインストールしなければならないのでした。ところが、Mahonyには(私が見ただけで)2つあって、最初にインストールしたものは役に立たず、やっぱりしっかり見ればM5Stack用のMahony(だったかな?)をインストールして書き込むことができるようになりました。漢字ユーザー名でもOK。なかなか大変です。

 新しいM5StackでAquesTalkを始めたところ、?発音が変。そうだった! 新しいM5Stackなので、ライセンスを購入しなければいけないのだった! ショック、いくつ目でしょう?

 実はもう一つ。時間を持て余していたので、ベートーベンのテンペスト第3楽章を入力して(3日間かかりました)聞いていたら、プツッと切れてしまうというトラブル。YMF825ボードに不都合が生じたようです。恐らくどこかの配線が危うい模様。半田ごてまでは持ってきていないので、この修理は岡山に帰ってから。

 疲れているYAMAMEでした。


R2.1.22 分解の図

 いちいち中身を確認するのに分解したりネット検索していたらきりがないので、分解写真を撮影しておいた。

 まず本体を分離すると、こんな感じ。

 ボトムを分解すると、下のよう。バッテリーは150mAh。少ないけど、常用するわけではないので、今のところは充分。増設バッテリーを購入したけれど、増設ではなくて切り替えになるようです。2つのバッテリーを並列すると危険! だそうですよ。ボトムについている小さい方はショートしないように切り離して処分ですね、当分先の話だけど。バッテリーのないボトムがあれば便利なのに。

 購入した700mAhのバッテリー。macsbugさんはデジタルカメラ用のバッテリーを使って容量の大きい電源ケースを作っている! 差し替え交換ができればさらにいいですね。

 M5Stackはスイッチをダブルプッシュして眠らせても、電流は流れているようで、バッテリーは少しずつ消耗するそうです。それを押さえるための物理スイッチです。上のバッテリーを使う時に組み込んでやろうかなと思っています。


R1.12.21 拡張モジュールを購入

 拡張モジュールを購入しました。左から、GPSユニット、バッテリーモジュール、プロトモジュールです。

 GPSモジュールはマイクロビット用に購入してあるのですが、コンパクトに考えて探していたところ、コストパフォーマンスのいいこのモデルを購入。

 やっぱり付属のバッテリーでは運用時間が短いので、増設バッテリーを購入。

 さらに、何か面白いセンサーでも調達してコンパクトに拡張するためのプロとモジュールを選びました。


R1.12.19 中身が少し違う

 私のM5StackはGRAYで、9軸センサが搭載されています。ところが、初期モデルにはMPU9250だったのが、8月以降からMPU6886とBMM150という組み合わせになっていました。

 気が付いてから、GITHUBのM5Stack関連について調べたところ、新しいMPU6886とBMM150対応のスケッチがアップされていて、事なきを得ました。それらがなければ、どうにもならないからでした。


 マイクロビットで、ブロックエディタではソフトウェアシリアルができているのに、ArduinoIDEではできないことになかなか解決ができずにとどまっていたところ、何のきっかけかM5Stackなるものを目にしました。

 コンパクトで、リチウムイオン電池を内蔵していているうえにディスプレイを持っている。引き付けられて、ついポチッと手に入れてしまいました。

 ArduinoIDEを使っていましたし、多少慣れていたこともあって、導入は順調に進みました。これも、ネット上で様々な教えをいただいたお陰です。ありがとうございます。

 ArduinoIDEに、新たなM5Stackのボードや必要な様々なライブラリーを導入し、USBドライバをPCにインストールして早速「Hello World」でM5Stackの世界に入りました。