R3.9.5 5KeyPad

 コンパクトバギーのコントロール用に5キーを使うことにして、十字型に変更する。5キーは以前作っていたので楽かと思ったが、配置を変えたので案の定誤配線をしてしまった(^^;)

 それでもどうにかできた。計算値では、2.4kΩや8.2kΩというのが必要だったけれど、2.2kΩだけを購入して、手持ちの3.9kΩを直列にしてクリヤー。キー押下での電圧を測定したところ、いいグラフになっていたのでOK。

 これで、孫たちに遊んでもらえるかもしれない(^^)/

ここでボタン操作を見ることができます。


R2.2.20 4KeyPad

 マイクロビットやM5Stackによるコンパクトバギーのコントローラ用に、4キーにしてみた。前後(停止)左右ということで、4キー。今回は、電源基板を挟んで裏側に配置してみた。LED画面を見乍ら操作することになります。

 このキーボードの電圧変化は下のようになった。求めた計算値をもとに、部品箱の中から近いものを選んだので、多少直線から外れてはいるけれど十分実用になると思う。

 それぞれに使う抵抗値の決め方の説明は「しなぷす」さんにお任せするとして、簡単に自分への覚書として書いておくことにする。

 タクトスイッチは下のように左右に端子が付いているが、上2つは内部でつながっている。下2つも同様に内部でつながっている。だから、GNDにはつなぎやすい。以前は面倒なことをしていた(^^;)
 R1にはいつも10kΩを使っている。これは任意らしいが、この程度の大きさがいいと思う。R2からR4の求め方はスイッチの個数をnとして以下の通り。

 R2=(1/n)/(1-1/n)×R1
 R3=(2/n)/(1-2/n)×R1-R2
 R4=(3/n)/(1-3/n)×R1-R2-R3
 Rn=((n-1)/n)/(1-(n-1)/n)×R1-R2-R3-…-R(n-1)

 間違えていないかな?

 今回の場合を計算すると、R2=3333Ω、R3=6667Ω、R4=20kΩという計算になるけれど、手持ちの抵抗から探してみると、3kΩと6.2kΩ、20kΩだったのでした。それでもまあまあ比例関係になってますね。


5KeyPad

 コンパクトなコントローラとして複数のキーを備えたパッドを作っていた。昨年のこと。マイクロビットのLED画面とボタンを使えるように、基板に穴をあけたもの。


H31.1.12 12KeyPad を使う

 以前、ラズベリーパイで使おうと思っていた12KeyPad。マイクロビットのインプット端子はアナログを読めるので、このキーパッドが使えるのではないかと思い、やってみた。

 まず、つないでみる。キーパッドには3本のコードがある。電源の+-とデータ線の3本。電源の+−はマイクロビットの+−につなぎ、データ線はどこでもいいけど、簡単なところでP0につなぐ。後は、ブロックでP0からアナログデータを読んでやる。それを表示させればOK。

 テストしてみたら下のようなデータを得てグラフ化した。その時に頑張った甲斐があってほぼ直線だ。これなら、どのキーを押したかが正確に判別できそうだ。

 グラフの傾きを計算してみると約83。そこで、何かキーを押したときに値を83で割って小数点以下を四捨五入。+1にしたものを表示してやれば押したキーが何だっかが分かる。マイクロビットだと簡単に実現できる。ラズベリーパイの時にはこんなには簡単ではなかったと思う。

 ゲームパッドを自作できそうだね。まあ、処理スピードは遅いだろうけど。

 と思って調べてみたら、ゲームパッドの製品を買った方が作るよりも安いかもしれない (^^;)