Palm入門日記 クリエのカバー編


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SJ30のコンパクトさを生かしたカバーってことで

 アルミのケースを購入して傷は付かなくはなったものの,側使うには不便ではあります。そこで,かねてから考えていたフリップカバーをスマートに作ってみました。

 まず付属のカバーから留め具を外し,それにプラスチック蝶番を取り付け,塩ビ板で作ったカバーと接続。表と裏から見た図は下記の画像。

 取り付けたところを上から見た図は,下のようです。何も付けていないかのように見えますね。これで,即使え,そのまま閲覧可能です。

 でも,開けた時の動きが大きすぎて失敗。蝶番をもっと表面近くに持ってくるべきだった。


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カバー改良

 再びカバーを改良しました。これまでは,5mm丸棒を使っていましたが,プラスチックの蝶番を利用したので,ちょっとはすっきりしました。2mmの丸棒を少し削って利用しています。

 もっとも,アロンアルファで接着してますので,綺麗ではありませんし,素材がアクリル板なので,使っているうちにハードボタンの穴から割れてしまいました。

 しかし,このカバーの構造を考えているうちに,もっとすっきりした仕組みをアイデアすることができたので,次回は塩ビ板で更にすっきりしたカバーをお知らせできると思います。

 でも,その頃はきっと別のクリエを使っている?かも。Zireだったりして。


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フリップカバー

 以前透明カバーを作って,それなりに使えたんだけれど,外したり付けたりが面倒でした。そこで,フリップ形式に改良しました。

 基本的には蝶番があればいいんだけど...ココを自作。材料は直径2mmと5mmのアクリル棒。設計図は,というより試行錯誤しながら進めたので完成図だけど,下の通り。
 既存のカバーの両端に,5mm丸棒の中央に穴を開けた7mm程度の耳をつけます。その間にやはり5mm丸棒で軸受けを作り,双方を2mmの丸棒で連結するだけです。耳の方は可動,中央は接着で。

 次に,標準添付のカバーから引きちぎった取り付け具を,ドライヤーで加熱してアールをつけた塩ビ板に接着します。それに中央の軸受けを接着してClie本体に取り付けます。で,出来上がったものを取り付けた様子が下の画像。瞬間接着剤でくっつけたのが失敗,白く呆けてしまいました。

 製作途中です。2mm丸棒の両端は落としていない状態です。

 なかなか快適になりました。下の画像をクリックすると動きが分かります。


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透明カバー2

 その後,ハードボタンと電源ボタンのところに穴を開けて完成しました。常時付けていると便利です。そのうち透明アクリル板に擦り傷が付くでしょうが,そうなったら新しいカバーを作成するということで。

 閲覧が主なのではありますが,便利な反面,一寸した画面タップに困ります。そこは既に有名なパームウェアPowerJOGで解決です。これを使えば,ほぼ解決ですね。


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透明カバーを作ってみました

 私のClieはいつもPEGA−CF60と合体したままで,ケースにも入れず,もちろん製品に付いているフリップカバーも付けず(合体していると付かない)通勤カバンに放り込んでいます。で,時々電源が入っていることもあります。液晶が割れないか? と心配にもなりますが,直ぐに使えるということもあって,その状態のままでした。ところが,インターネットで透明ケースが販売されていたのを見て,「これだ!」と閃きました。もっとも,ワークパッドの時代から透明カバーはあったんだけどね。

 でも,買うのには馬鹿馬鹿しい。私の使用スタイルに合わないし。PEGA−CF60と合体しても,分離しても,さっと使いたいわけです。どちらかというと閲覧派。てなわけで,1mmの透明アクリル板を使って,下のようなものを作ってみました。

 最初,CDケースから透明板を切り出してみましたが,熱による折り曲げができずに断念。塩ビ板かアクリル板がいいようです。アバウトに実機に合わせてサイズを決め,折り曲げる。実機に合わせて,ガタのないように,狭く曲げすぎてカバーできなくならないように曲げます。私の職場には,電源装置と伸ばしたニクロム線があったので,それを使いました。専用の折り曲げ機もあるようですが,そこまで凝らない。片側3ヶ所の爪を残して余分を切り取ります。その爪をクリエの側にある仕切板に引っかかるようにアールを付けます。そこまでできたのが上の写真です。実際にカバーした左の写真と,カバーだけの右の写真を合成しました。

 下の写真が引っかかっている爪。このくらいだと,程々の強さでカバーできています。後は,ハードボタンと電源ボタンを押せるように穴開けで,完成です。

 1mm厚のアクリル板なので,丁度良い堅さかなと思います。液晶を傷や破損から守ってくれるでしょうし,ハードボタンに必要なパームウェアを割り当てていますので,閲覧が簡単です。制作費はアクリル板の費用だけです。


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カバー完成! しかし不細工!

 以前,合体PEGA−CF60&クリエに液晶カバーを!と言っていたのは,CLIEのカバーをとあるショップで発見していたから。で,購入して挑戦してみたところ,なんとNシリーズのカバーだった。Nシリーズのカバーの芯は紙なんだ! Tシリーズは恐らくアルミ板。そこで,DIYでアルミ板を購入。Nシリーズカバーを解体して,中にアルミ板を入れた。
 CLIE単体では縦開きカバーだが,合体版では横開きが良いだろう,と思ったので,作ったのが左から2番目。一番左のものは純正のカバー。

 右から,「自作カバーをCLIE単体にかけた状態」「合体版に挟み込んだ状態」「それを横から見た様子」。つまり,クリエとPEGA−CF60とのすき間に止めテープを挟み込んで固定することにしたわけです。凸凹があるので,そのテープに穴を適切に開けると,いい具合になります。

 ただ,やっぱりグラグラします。改善の余地が無限大。テープが本体の1/3しかないのが原因でしょう。


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合体PEGA−CF60&クリエに液晶カバーを!

 PEGA−CF60とクリエを合体させると,附属の液晶カバーが付けられなくなります。でも,いちいち両者を外してカバーを付けるのが面倒なので,工夫してみることにしてみました。忙しいので,アイデアだけ。(こればっかりですな)

 使わないのがもったいないので,附属の液晶カバーを使うことにする。縦では難しいので横開きとする。PEGA−CF60の背面にカバー取り付け具を接着し,テープとクリップで附属カバーを貼り付ければいいんじゃないかな。


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