８／１９

　天気も気分も良くはなかったが，釣りに出かけた。今年は前回に大きいのが釣れて気分を良くしているので，さほど釣りに執着があるわけではない。それでも年券を購入しているので出かけた。

　今にも雷雨が降りそうだったために水中はいいように撮れない。

　しかしながら，良い型が出た。レンズに水滴が付いていたのでぼやけているが，右岸の草陰から出てきたようだ。引き上げられずに自作のネットを使わねばならなかったので嬉しい。元気の良い１７ｃｍ級だ。

　上流に転じたが，先行者の足跡を発見した。下流に腕章をした釣り人がいたものな。それでも泡の中から飛び出してフライを銜えた。てっきりイワナだと思ったので，ワンテンポ遅らせて合わせたが，朱色の斑点が綺麗なアマゴだった。

　ようやく天気が良くなってきた。雷がなかったのは幸いだ。こういう天気は有り難い，釣れなくても。実際，チビアマゴしか出てこなかった。先行者に釣られてしまったのだろう。

６／１０

　今シーズン２回目だ。なかなか疲れてしまっていてサイクリングにも釣りにも行く気が起こらなかったが，ようやくその気になった。

　朝起きてみると快晴，月も高く輝いていたので早朝に出発した。ところが，車を進めるに従って雲が厚くなってきた。現地に着くと寒いくらいだ。長袖を羽織る。

　時々霧雨が落ちるが，本降りにはならなかった。

　先行者がいないようなので，長い瀬から出ることもある。まあまあの型を見ることができた。

　遡行して，いつもは渓を上がってしまうところを更に進むことにした。どうやら，大きなシェパードがいなくなったようなのだ。

　すると，その手前の大きな淵でビッグサイズが出た。普段は出たことがないのだ。こいつは岸にズリ上げた。２７ｃｍ，久しぶりの大きさだ。

　大きくなって銀化している。鱗がハラハラ取れる。

　流れが変わっている。先日の大雨で崩れたのだろう。

　小さいが，左の場所でヒットした。小さい割に幅広ではある。

　さらに遡行していくとイワナが出た。小さいのが２回。

　このイワナが２回目。岩盤の上に自然リリースになったので撮影。

　そのすぐ上の深瀬で２０ｃｍのイワナが出た。更に流してみると，２０ｃｍ弱のアマゴが出た。連続とは驚きだ。

　朝が早くて７時頃から釣り上がったので時間は未だ充分にあった。車に戻ったのが１１時だ。しかし，充分に楽しんだので納竿とした。