9/14 最終かな?
岡山県が禁漁になったので,鳥取県に出かけました。今回の画像は,防水ケースを付けたまま撮ったので,曇ってしまいました。
昨年以来特に工夫もなく水中を撮ったら,うまく撮れませんね。やっぱり水中にも日光が入っていないとダメです。
釣りの方は,渓流に葦がはびこって釣りにくかったので,ポイント釣りになってしまいました。この渓流は過去に何度も訪れて実績があるところですが,あまり出ませんでした。そして,上流の大場所。ここは逆に過去一度もライズがなかったところでしたが,何気なく投げたフライに反応してきました。予想もしてなかったので,途中でピックアップしてしまいましたので,「逃げられてしまった!」というヤマメの姿が水中で止まっているのをはっきりと目にしたのです。落ち着いて,2投目。今度は反射的に合わせ。ウム,その瞬間を覚えていない! けれど,がっちりかかって上がってこない! 淵を自由に泳がれましたが,落ち着いて弱らせ,引きずり上げました。25cmのヤマメでした。
この渓流はヤマメの渓なのですが,稚魚放流時にアマゴが入るんでしょうね。アマゴが釣れることが多くなったんですが,この魚は幅広のヤマメでした。これで今シーズンも終わりかな? 最初の釣行で30cmのイワナ。最後は25cmのヤマメとは,最高のシーズンだったと言えますね。ではまた,来年の釣りに期待してロッドを休ませましょう!
8/23 子どもと一緒に
どうしても行きたいと子どもがせがむものだから,仕方なく早朝に出かけた。というのも,帰りに時間限定開店の名物ラーメン店に寄りたかったかららしい。
早朝の渓流は好きではない。なぜなら,渓流が暗いから。フライも見えにくいし,渓流そのものも,さほど美しくはない。
とはいえ,先行者がいないから,そこそこに魚は出てくる。15cmほどの大きさではあるが。今回,バーナーとコッフェルを持って出かけた。山水で美味しいコーヒーでも淹れてみようかと思ったのだ。しかし,コーヒーを入手できなかった(@_@;) 残念。
そろそろ時間切れの頃に,ピーカンになった。本当なら,これからが渓流タイムなんだけど...
上右の写真は土地の人が子ども連れで遊んでいた場所。石で囲んで小さなプールを作っていた。ビーチパラソルでもさして,プールの中に置いた椅子に座って宇宙を考えたいね,ボケーッとして...
そうそう,帰りにラーメンを食べた。12時から2時間だけの開店で,行列ができた。流石に美味しかったが,夕方までゲップが残った。
7/6 2回目の鳥取
前回,年券を購入したので再び鳥取まで遠征しました。と言っても,かなり近いことが分かったので気軽に出かけられました。雨が多かったので水量が豊富なだけでなく,濁りも入って条件は良くありませんでした。餌づりにはいいんだけど。
千代川のとある支流に入ってかなり上まで詰めてみましたが,峠に出てしまって(^^;)失敗。ちょっと下流におりて第一投。ピッと反応したのはイワナでした。調子が良いぞ。
けれど次が続かず,遡行すること50m。今度はアマゴがピシャリと出ました。朱の斑点は少ないんですが,アマゴですね。
林道への上がり口があったので,そこは即切り上げました。より下流の別の支流に転身。
ここは以前良く入渓したところで,実績もあるところなのですが,葦が繁茂して思うように釣り上がることができませんでした。そこで,つまみ食い風に...
イワナとアマゴをゲット。イワナは一度はガクンと来て合わせ損ねたのですが,再度流してやると,疑うことなく,フライを銜えるところを見ての合わせで釣れました。イワナ君,それでは危ういよ。次回は釣られないように! アマゴの方は前の一尾よりももっと朱斑点が少ないものでしたが,側線のところに薄い朱斑点が見られました。
イワナもヤマメもだいたい18cm前後。来年は25cm級に成長してくれるかな?
6/28 2ヶ月ぶりの渓だけど 数年ぶりの鳥取
雨が降っていたけれど,鳥取に行くので,念のためフライロッド等一式持っていきました(^^;) 案の定,研修中に雨は上がってきました。
鳥取の渓流は数年ぶりだったのですが,いつもの釣具屋さんで年券を購入。「瀬戸町...」と言ったら,「赤磐郡ですね」と言われました。知ってますなあ!
土師川のことを聞いたけれど,帰り道なので,あまり良いことは言わなかったところをみると,良い釣り場ではないようです。ともあれ,時間がないので,1時間だけ釣ってみました。靴だけは革靴から運動靴に履き替え,ズボンとシャツはそのまま,もちろんネクタイも取りました。
橋の上からフライを落としてみたら,20cm級が浮いてきました。でも,シビア! 早速,入渓。オオッ,なかなか良い渓相じゃないですか。
ピシッ と合わせて上がってきたのは,なんとアマゴ。放流ものなんでしょうか。それとも,放流アマゴから生まれてきた天然物なんでしょうか? ここはヤマメのはずだけど。久しぶりにヤマメに会えるかと思いましたが...
地図が手元にないのではっきりしたことは分かりませんが,那岐山の登山道に沿っているので,入渓者が多いのでしょうね。最近の多雨で水量は多いですが,普段はもっと少ないとすれば,あまり期待はできないかもしれません。いずれにしても,夏にもう一度来てみたいものです。瀬戸からかなり近いですし。ついでにそのまま那岐山にも登ったりして。
4/28 2回目は平日!
休日に仕事をしたものだから,平日に代休を貰うことができた。これって,すごくラッキーなことなのだ。先行者がいないから... 従って,とても良くフライに反応してくれた。ポイント毎に,魚が居着くところにちゃんと居る。
右の笹の下。流芯向こう側の反転流。落ち込みの肩。小型ばかりだったけど。
相変わらず水量が豊富なので,瀬にも出ていた。綺麗なアマゴ。
ここでも綺麗なアマゴ。前回と違ってピーカンだったけれど,良く出る。
上流に行って,反転流にフライをキャストすると,脱兎のごとく飛び出してきたのは,まあまあのイワナ。
今回は小型も含めれば,30尾近くかかった。やはり,平日。
釣りには関係ないが,前回の釣りの時も今回の時も,職場から緊急連絡が入った。前回は愛用のPHSを持っていたが当然のこと圏外だったので,連絡が付かず女房に怒られた。そこで今回は,女房の携帯を持っていった。しかし,やはり圏外だったので,連絡は渓を脱してからだった。そりゃそうだ。渓深く入って居るんだから。しかし,連絡あるかな?と警戒していたので14時には連絡がついたのだった。早めに釣り止めたからね。けれど,渓の水でゆっくりコーヒーを淹れようと思っていたのが出来なくて残念だった。
結局,長年使っていたモバイルのためのPHSは携帯に替わることになった。
4/19 今年の初釣行
行くなら今日しかないな,とふと思って出かけました。天気予報によれば,雨が降ることになっていましたが,朝見上げた空には青みがあったので,実行。途中,雲は厚くなり,津山の中国漁協さんで年券を購入してからは雨がぽつりぽつり降ってきてしまいました。
9時に現地到着。いつもよりはるか下流から入渓。柔らかい春の雨。前日まではとても良い天気で暖かったので,雨が降っているとはいえ寒くはありませんでした。
春だね〜 |
---|
先行者は沢山いましたが(釣りの鑑札着けてなかったぞ!?),餌づりの人でしたし,場所をかいくぐり,細かなポイントを狙ってつり上がりました。流石に,ここからは釣らないだろうと予想される所では,フライによく反応してくれました。それも大らかに。相変わらず釣れるのはチビアマゴ。
先行者が通った所の大場所は反応無し。ただ,小さな所はピシッと出てくれます。春先なので,あまり速くはなく,よくかかってくれました。雪白なんでしょうか,水量はとっても多かったですね。それでも天気が良かった数日後なので水温は低くなく,アマゴの活性は高かったようです。瀬に出ていました。
そして,下流を諦め,いつもの場所にやってきました。瀬に出ているなら...ということで,狙ったわけです。小さめのアマゴが反応しましたがその上のガンガン瀬。といっても小さな落ち込みやたるみがあって,最高の所です。
したの真ん中の画像,奥の石の下の反転流にフライを落としたところ,ライズ。でも,それは記憶にありません。かけてみると上がってこない。一瞬鉤が外れるか?!とは思いましたが,上がってこない魚に,やけに冷静にラインを伸ばして腕を大きく伸ばしてショートロッドのテンションが最高になるようにしました。チラッと見えた魚体は斑紋が無くアマゴでなくてウグイ?と思えましたし,上がってこないのはスレでかかっているようにも思えたのです。昨年この辺りでなくしたランディングネットもないので,テンションを維持したまま,下流に下がっていき,辛うじて川岸にズリ上げました。大きなイワナです。鉤はしっかり上あごにかかっていました。30cm。
初釣行から,こんな大物を上げて良かったんだろうか??
3/29 今年のフライの準備
普段の寝不足と疲れのために,今日はなんとぐっすり昼寝をしてしまいました。4時間(^^;) とっても暖かい一日でもあったので,何を勘違いしたのか目覚めの気分の良さで,パラシュートを5本作りました。#15のバーブレスフックで。
昨年購入したサドルハックルを存分に使って,しっかり浮いて,フックのかかりがいいようにと念じながら巻きました。もう40代最後の年なので,遠目にも見えるよう,蛍光イエローヤーンをウイングにして大きめのパラシュートです。多少の流れにも負けないようにね。あくまでも見やすさ一番。
でも,考えてみるとまだ月末とは云え,3月じゃないか。まだまだ早い。ちょっと暖かいからといって勘違いしてしまった。4月末から始まる連休までまだちょっとお休みです。
11/15 来年のフライの準備
シーズンオフになってしばらくすると,来年の準備をしようと思うのが常です。もっとも,5月の連休まで,渓流に行くことはないのですが...
さて,今回は予めハックルとフックを新しく購入しました。本当は,購入しているハックルケープを使うのですが,最近フライのパターンがパラシュートに偏ってきていることと,サドルハックルに関心が出ていることで,下のようにライトに用意しました。
FlyRodders11月号で,ホワイティング社の100本フライが巻けるサドルハックルのことを見たので,インターネットで検索したところ,なかなかいい具合に情報がありませんでした。ところが,その際に3F’sOn−LineFlyShopのメートルパックと出会ったのです。サドルハックル1mで350円(だったかな?),35色あります。そこで,早速#14用のグリズリーとブラウン,ライトジンジャーの3種類の購入メールを出しました。振替用紙と一緒に封筒で送られてきました。これなら手軽で便利! あとは,通勤途中の釣具屋さんでTMC103BLの#15フックを購入しました。これで,来年1年分は作れてしまう。
このTMC103BLはお気に入りです。まあ,このフックはかなり繊細にできており,ワイドゲイプですしバーブレスです。30cm弱のアマゴには十分でしょう。
取り敢えず,大晦日から正月前後の酒を飲んだ後,静かに渓流に思いを馳せながらタイイングするとしますか。