ドライフライフィッシング04年度


8/20 そろそろシーズン終了

 今年も楽しませてくれた渓流も,シーズンが終わりに近づきました。

 今回は,鳥取でホッケーの国体予選試合を応援しに行った帰り,時間に余裕があり,帰り道に釣り場があるのでちょこっと振ってみました。といっても,県境を越えたり南北に入る尾根道を越えたりとかなりハードなアクセスにはなりました。釣り場に着いたのが12時前。今回写真は無し。

 初夏に渓流はボサ川になってしまうので,部分部分入渓しにくいところができています。胸までのウェダーを履いていけば道はわかるので入れないことはないですが,長いのが出てくるのは嫌いなので,無理はしません。他の釣り人もそうだと思うので,きっと竿抜けしているところになると考えられます。今回は,ふと思うところがあって,ルートを探したところ思惑通り今年初めてのポイントに入渓することができました。

 昨年までは実績がなかった場所なのですが,今年は入りにくかったためか19〜20cmが3尾釣れました。それも,一度きりのフライへの反応が常識の釣りでありながら,最初のシュートで合わせ損ねたフライの2度目で釣れるという幸運でした。3尾とも小さいながらもパワーがあり,あちこち泳がれてしまい,シーズン最後にじっくりと引きを堪能することができました。

 もう一回,どこかに行くかな? のんびりとコーヒーと食事を河原で楽しむことを主として。


7/17 もうダメかな?

 すでに,この釣り場は釣り尽くした....ような気がする。しかし,行ってみた。夕方に出かけるところがあったので,早めに出かけた。

 カメラの電池が無かったので,今日は記録写真無し。

 いつもの長い瀬を狙うと,やっぱり来た。最初は25cmと思ったが,2度目に流すと,それは20cmほどのであった。しかし,姿を見ただけで,釣り上げることはできなかった。

 その場所は早々に離れて,あまり行っていないポイントに入った。流石にこの時期,出ない。地元の人がいうには,晩やミミズ,ルアーがいいということだ。そうだろう。

結局,チビちゃんばかり。ただ,イワナを釣ることができた。斑点が鮮やかなニッコウイワナ系。納竿。

 帰りに,気になっているところを探った。道路上から5m下の流れを釣るのだ。結構面白い。雑魚を2尾,アマゴを1尾上げた。けれど,手前側の草にフライを3つほど捕られた。邪道だと感じたので河原に降りて釣ってみた。水が汚かったので,集中力は散漫だった。今年も終わりかな。


7/3 暑い夏は渓流でしょ

 これまでの一週間は真夏! という感じの日々でしたね。幸いに湿度は低かったけれど。仕事をしていて,密かに「こんなところに居ちゃあいけないでしょう!」と思っていました。明日の日曜日は台風の影響で天気が崩れると聞いたので,台風前の釣行で決まりです。

 最近,片道2時間ほどかかるようになってしまった。出発が遅いかな? それでも今日最初に入渓したポイントは先行者がなかった。

 入渓した地点からすぐに長い瀬があります。ここはかつて実績が無いところ。が,なんとライズ発見。早速フライをプレゼンテーション。すると,即バシッと来ました。

 気温の割りには水温が低いので,水槽にすぐに水滴が付いてしまい,画像が呆けてしまった。このアマゴは一発ではなく,3度目ぐらいにヒットさせました。

だいたい16cm〜17cmくらいです(^^;) それでも,瀬に出ているので,長いライン出して釣るのは楽しいですね。

 釣れなくなってくると,こんなものが目についてしまうものです。木イチゴ。前々回に来た時,花が咲いていたから,1ヶ月後に収穫と云うことですね。

 水中撮影をしてみました。普通の風景写真よりははるかにワイドな被写体なので,1画面には収まりません。縦は2画面,横は4画面くらいに重ねて撮影し,濃淡を編集しながらくっつけます。すると,こんな具合に再現されます。上流の透明度の高い場所でないとうまく撮れません。この場所は水深1mぐらいです。

 やっぱりシャッターのタイムラグが大きいのと,このIXYの水中カメラケースが大きいのとで,良くない。EXILIMをネットオークションでゲットするか。ふと,アイデア。水中と水上と両方を合成したらいいかも。

 前回見た道路からテンカラ振る人。同様のことをやってみました。すると,とある場所で25cmのアマゴが流したフライを追って流芯をものともせず突進してくる様子がばっちり見えました。あの流れにも負けない力なんだということが確認でき,これから荒瀬もバンバン流したろ,って思いました。バッチリ見た時に,私の姿もバッチリ見られたわけで,2度目のライズは無かった!

 今回リーダーの構成を変えたので,ターンオーバーはとてもスムーズでしたし,長いライン出してシュートすると,その勢いで手元のラインも出ていきましたので,とても釣りやすくなりました。


6/20 ちょっとシステムのこと

 最近,使っていたフライラインがボロボロになってしまったので,別のリールに巻いて使わないでいたラインを使っています。けれどこれがバランスが悪い。これまでは文句なしにフライがターンオーバーしていたのに,失速することが多くなってしまいました。これってDTでなくてWFだったっけ? 一度買ったことがあるんだけど。

 と思って,あれこれ考えてみると,リーダーが原因ではないかと思い始めました。ラインに付いていたリーダーをそのまま使ったから。で,測定してみたら構成が違っていました。そこで,

019-48cm 015-48cm 011-15cm 009-15cm

この先に40cmほどのティペット,という本来の構成に戻してみました。これでどうなるか。次回の釣りまでのお楽しみ。

 ショートロッドを使っているので,リーダーは既製品のノットレスリーダーを使いません。25年ほど前(?),オービスのリーダーセットを購入して以来,自作派です。このセット,一生使えますね。

 それから,システムではないけれど,老眼鏡を釣り場に持って行かねばなりません。フライの交換やティペットの巻き付きほぐし等,気が狂いそうになってきてしまいました,見えなくて。

 あと,ハーディのバンブーロッドのラインガイドの位置をずらしました。ラインの扱いが面倒だったので。


6/19 台風やその通過後の本格梅雨を前に行って来ました

 大型台風がやって来て,その後はきっと梅雨前線が停滞するだろうから,梅雨明けまで釣りに行けなくなることを考え,釣りに行ってきました。生憎,先行者多数で,新鮮な足跡があちこち。さすがになかなか釣れませんでしたよ。ただ,いつものところでは,25cm(?)級がフライを追ってきました。偏光サングラス越しに綺麗な姿を見ることができました。

 上流に行って,しかしここにも先行者の足跡がありましたが,見落としたであろうところからヒット! 画像では暗くて分かりませんね。

 曇り空だったので薄暗い渓流でしたが,水中は結構綺麗に映りました。魚がいないのがさびしいです。

 左の画像は,防水ケースに水滴が着いてしまった写り方。少々ぼやけて美しい?

 右の場所は,これまで稀にしか出なかったところですが,最初のプレゼンテーションで25cm級がヘッド&テールで出たところ。フライを銜えず,遊んだだけだったようです(^^;)

 この人は,おそらく地元の方。道路上から長竿を使ってテンカラしていました。夕方に来て釣っていくらしい。水深20cmくらいのチャラ瀬に暗くなってから出てくるアマゴを狙うんでしょうね。だからここでは大型が釣れないんだな。これからはパスしよう。

 私が使っている水中撮影の機材は,CANONのIXYデジタル&AW−PS200。でも大きすぎて,それになかなか水中だとシャッターがおりないので使いにくい。CASIOのEXILIMを検討中です。


6/5 梅雨前最後のピーカンに

 どうやら6日の日曜日あたりから天気が崩れるらしい。南下して爽やかな乾燥した天気を日本にもたらしていた梅雨前線が,再び北上して雨が降るらしい。

 梅雨なんだし,田植えもあるので仕方がないことだけれど,このチャンスを逃すことはない。

 ということで,県北に行って来ました。さすがに,ピーカンはいい。釣れなくても。1週間ほど天気が良かったのに,水量は多かった。どこに保存されていたんでしょうねえ。

 そのためか,瀬に良型が出ていました。入渓したての頃に大物を逃してしまいました。ガボッと出てきました。その後は,なかなかライズはなく,小さいものばかりでした。

 ここぞという絶好の深瀬でガボッと出てきましたが,合わせられませんでした。しかし,再度シュートしてやると,出ました!

 今度は,ガッチリフッキング。20cmほどの太いアマゴがかかりました。ちょっと水中撮影。

 何回か水中撮影してみましたが,どうもうまく撮れません。

 今回は,2度ほどしりもちをついてしまいましたが,最後のポイントで,イヤな感じがした水中の石を踏んでスリップし,前に倒れて全身びしょ濡れ。サイバーショットUも水没してしまいました。再度,現在乾燥中です。


5/23 今日行けば良かったかも!?

 今日はいい天気だった。きっと最高の釣り日和だったに違いない。

 癪だったので,フライを作った。私のフライはアバウトなので,30年近くやっているのに,少しも上達しない(^^;) これまでは,ミッジも作ってはいたが,目が悪くなっているので大きめのしか作らない。最近はTMC103BLの#15ばかり使っている。このフックは,ワイドゲイプでエキストラファインワイヤーが使ってあるので,軽いのだ。また,バーブレスなので,自然リリースが簡易なくらいはずしやすい。自分をかけてもはずしやすい(^^;)

 視認性を良くするために,もっぱら使うのがパラシュートタイプ。そして,ポストには蛍光色ポリ・ヤーンを使用する。蛍光イエローよりもピンクが見やすい。魚には警戒されない。ところが,いよいよこのフックが無くなってきた。そこで,以前から持っていたマスタッドの94833あたりの#14でカディスを作ってみた。昨日は水面のフライを引きずってライズさせたからね。ぽっかり浮かんで見やすそうだし。それに,今朝たまたま見たフライフィッシングの番組で使っていたので。効果はどうでしょう? また,渓に行って試してみなければ!


5/22 台風一過

 台風が通り過ぎた。翌日は休日になった金曜日。釣り人もいずに最高になるはずだった!天気は確かに朝から良かった。だが,出張が入っていた! すっぽかすか! そんな勇気はありません。てことで,土曜日に行ってきました。

 台風による降水量は甚だしかったようで,昨日の晴天にも拘わらず,水量は多すぎました。金曜日に行っていたら,釣りにならなかったでしょう。この日でも,遡行は難儀しました。

 それでも,普段は水量が細い渓ですから,多い水に負けない活性の高い良方を期待しました。

 おそらく魚たちは増水した渓の大きな石の下で餌も食べず隠れていたでしょうから,フライを見たら飛び出してくるに違いありません。確かに普段なら一度限りのアタックですが,何度でも出てきます。警戒してフライの下でウロウロしていても,フライを引っ張ってやると,飛びついてきます。

いつものようにチビもいましたが,だいたい16cm程度の魚が出てきました。

大分流れも治まってきたので荒食いしたのか,流されないように砂を飲んでいるのか,おなかを膨らませた魚ばかりです。

中央岩の下の鏡になっている上のポイントでは,何度もフライにアタックしてきました。最後には釣られてしまいましたが...

 県北では田植えが終わっていて,大水に流されないよう魚たちはその田圃に逃げ込んでいたようです。釣りをしていると,仕事中のおばちゃんが,魚を持って話しかけてきました。「ヒラメじゃないけど...」と20cmくらいのその魚はどうやらウグイ。確かに,あちこちの溜まりででかいウグイがウジャウジャしていましたし,流れを歩く足下を黒い背中を見せて逃げてました。いい型のウグイを1尾かけてしまいました。この日最高の引きでした(^^;)

花を愛でながらのんびり下り,「まいうー」特製のメガネパンと山水コーヒーを淹れて納竿しました。

 この日は2人の釣り人と出会いましたが,2人とも鑑札持ってなかったなー(この人大きなビクを持ってた。クレスタ!に乗っていた。)。帰る途中大分下ったところで,ビシッと決まったフライマンは鑑札,帽子にきちんと止めてた。みんな! マナー守ろうぜ!


5/2 雨が降る前に行っておこう!

 どうやら4・5日は雨のようなので,早めに気になるあの場所を釣ってきました。結果は,貧果。4cm?!なんていうのも釣れてしまいました。ミニクルばかりでした。ようやくこの10cm。美しい姿ではあります。

 釣れるのは小さいのばかりですが,渓相は一級品ですよ,ここは。キャンプするのも最高ですね。

 今回は,写真撮影がメインだったので,小型水槽を持っていきました。イワナを撮りたかったのです。そこで,この場所を諦めて,いつものところへ転進しました。すると,この前より少々大きめのが釣れてきました。が,車を降りる時に水槽を忘れてしまったので,宙ぶらりんの写真になってしまいました。

 この日一番の大物は,といっても17cmなんだけど,ここで釣れました。赤矢印のこの瀬頭のところからフライを流すと,瀬尻にかかるころに黄矢印のあたりから猛烈にダッシュして緑矢印の次の落ちこみにかかるあたりでヒット! 水面下の動きが何か感じられた瞬間でした。

 この日も,ほどよいザラ瀬で目一杯にラインを出してヒットさせることもでき,なかなか良かった一日でした。同行の次男も,大分テンカラに慣れてきたようです。いい型上げてました。

 そうそう,納竿して川を下っている時に,足を滑らせて両脛を痛打!しました。川の中に四つんばいになって,しばらく息が詰まって立てなかった! 家内に言わせると,「罰が当たった!」と言うことだそうです(^^;) ついでに,デジタルカメラが水没しました。現在,乾燥復活中!

前回に続き,乾燥(急を要したので,分解してドライヤー乾燥)して復活させました。今回は,帰宅するまで水没したことに気が付かず,電源を入れたので壊れたのではないかと心配だった。ダメ元で,乾燥途中何度も電源を入れてみたが,ことごとくダメ。1日放置後初期画面が出た時は感激しました!


4/26 月曜だから,きっと!!

 こんなに天気がいいと,釣り場に向かう心はウキウキです。

 休みに出勤したので,今日月曜日に休みをもらいました。先行者がいなくて,釣りができるぞ! と思っていましたが,なんということか,釣り人がたくさん。月曜日が休みの人って多いんだ?!

 先行者がいないところを選んで入渓する事に。幸い,予定していた区間には釣り人がいなかった。それでも,先行者はいたようで,かなり早い時間に入ったようです。

 まだ,蜘蛛の巣や木々の枝も張りだしてはいないので,上流になってもロッドを十分に振れる。瀬に入っている魚をねらうには,ラインもかなり出さないと追い込んでしまうので,背を低くして,サイドキャストでシュートする。思うとおりのラインにフライが乗ると,ライズ! 小気味よくヒット! 今日は,フライフィッシングを楽しむことができた。もっとも最後のシュートのところで気合いを入れすぎると,上空の枝を引っかけてしまうので,最後まで同じ調子でループを作っておかねばならない。

 このあいだ,ネットで見つけた4ftのロッドを買おうかな?

 今回も,チビが多いけれど,適度にフライに出てくれる。大場所では出ないのだけれど,瀬に入っている魚はよく出てくれる。先行者に攻められて,大場所の魚はナーバスになっているようだけれど,瀬に出るような魚は先行者に荒らされても,すぐに気を取り直して瀬の中の定位置に戻るんでしょう。活性の高い魚は人間の攻めに負けてはいられないということでしょうね。右上の場所では,落ちこみでもなく,その開きでもなく,その下のちょっとした瀬(黄色の○印のところ)で出ました。

 チャラ瀬に入っているのはチビ。多少深くなると,15cmを越えるものが入っている。

 ここんところ,毎週のように釣行して3回目。毎回,2桁の釣果。ほとんどリリースサイズだけど。一通り下流から上流までトレースができた。GWの連休には,テント泊で,細かく釣り上がるかな? 私のカーティスクリークの詳細マップを作るというのもいいかもしれない。退職して暇になったら,Palm版の釣りゲームをプログラミングしたいと考えているので,そのマップ作りにもなるかも?

 午後からは,天気が崩れてきた。低気圧が近づいているのだ。やっぱり,渓流はピーカンでないと気持ちが滅入る。


4/17 暖かい陽気に釣られて 再び

 次男と一緒に再度釣行しました。気温が26℃にもなると予報があったことも,その気にさせてくれました。

 次男はテンカラ。餌探しが面倒だからとか。今回は,その次男に先行させました。すると,釣り場に降りた直後,23cmを釣っていました! 細身だったけれど。

 その後は,川の左右に分かれて遡行。相変わらずチビが多いです。イワナも出ましたね。

 釣り始めようとした時に,地元の人なんでしょうか,車から降りて話しかけてきました。いろんな情報を得ました。鳥が魚をついばんでいるとか,地元住民が朝晩に良く釣っている人が3人いるとか。禁漁になっても釣っている者がやって来るので,注意しているとか。そうなると,話しかけてきたのも,我々が鑑札をもっているかどうかの確認だったのかも。ゴミを落としていく者もいるということで,憤慨していました。ルアーの箱や,絡んだ糸を切ってそのまま捨てていくとか。その人が怒るのも当然です。

 餌づりよりも,毛針がいいようだとのことで,長さも自由自在になるフライは有利だとか言ってました。確かに。「根こそぎ釣っていくからな」と言う感じで話していたので,「逃がす方が多いですよ。ビクも持っていないし。大丈夫,魚はたくさん残りますよ」と話すと,笑っていました。楽しいおじさんでした。

 この日の結果は,チビ多くて,10尾。ほとんど放流サイズでした。その後,下流に転じましたが,流石に釣り人が多かったのでしょうか,警戒して,フライを見切られました。出るのが見えるだけで楽しかったですが。

 前回のように,山水でドリップコーヒーを淹れて楽しんでから渓流をあとにしました。


4/10 暖かい陽気に釣られて

 この上もない良い陽気だったので,4月上旬でしたが,出かけてみました。いつものように年券を購入するために出発を遅らせて,釣り場には10時前に到着しました。

 アバウトに用意して出かけたものだから,ウェダーを忘れてしまい,運転する靴のままで川の中に入ることになりました。気温は22度くらいだったものの,まだ水は冷たかったですね。

 今回は春浅いので,下流から。

 釣り人は多かったけれど,昼頃からは誰もいなくなってしまったようです。昼からが良いのに!?

 渓流は枯れた蘆が乱立しており,結構フライが引っかかります。また,上に張り出した木々も葉っぱが出ていないため,かなり取られます。葉があれば,跳ね返してくれることもあるのに。足は滑るし腰はフラフラ。目は悪くなっているし,初めての釣行で慣れないキャスティング。最悪の状況でしたが,魚は元気。

 下のように,ほぼ理想的なポイントで出てきました。

 流れが分かれているところは,細い方でも出ます。むしろ,このような葦の密生した方が良型が残っています。プレゼンテーションは難しいけれど。

 10cmほどのチビから,20cmのまあまあの型まで20尾ほど釣り上げました。小さい魚は活性が高く,ピシッという速さで飛び出してきますが,大きくなると,まだのっそりと出てきました。それも,完全には銜えません。ですから,大きい魚は釣れませんでしたね,いましたけれど。4月下旬のムワーとした暑さになったら,チャンスです。もっとも,その時まで魚が残っているかは分かりません。

 今回は,夕方まで頑張ってみました。といっても4時頃まででしたが。一時,ライズが激しくなった時に,瀞場での惜しいライズを外しました。そういう釣り方も楽しいですね。あの場所で,次回も狙ってみるかな。キャンプして。

 さあ,またシーズンが始まったぞ!