星雲・星団写真
H31.2.26
しばらく天気が良くないようなので撮影することにした。翌日は休みだから。
ねらいはNGC2403だったのだけれど、全く見つからない。やっぱり自動導入が必要だね。
そこで、よく見えるオリオン大星雲に転向した。12cm屈折とPentaxQ10のズームレンズワイド側を使った。
H31.2.24
暖かい夜だったので撮影を試みた。いろいろ撮影したが、見られるのはこの程度だ。玄関外の道路に面したところ。LED外灯が明るすぎる。
M35を12cm屈折とPentaxQ10を使って撮影する。左側がズームの5mm側。右の写真が15mmのテレ側。12cmアクロマートの青ハロが激しい。
H31.1.14
暖かくていい夜だな、と思って20cmとPentaxQ10を使って撮影することにした。最初はNGC891を狙ったが、確認することができなかったので、オリオン大星雲を撮影することに。ところが、薄雲が広がってきて数枚で切り上げることになってしまった。
H31.1.2
新年になって、星が綺麗に見えたので撮影してみた。手軽に、12cmF5屈折と25mmアイピース、PentaxQ10による縮小光学系だ。メモしていないが、15秒〜30秒露出の1枚〜3枚加算合成。
赤道儀極軸のセッティングが地面の目印だけなので、星像が流れてしまった。M1近くのζ星やM42、M45はカメラの液晶でも確認できるのでピントは合わせやすいが、二重星団は見えない。
H30.11.10
PentaxQ10と12cmF5の屈折望遠鏡を使って球状星団を狙ってみた。明るくなったのでピント合わせがやりやすいのだが、レンズが多くなって画像が甘くなる。直焦点の方が綺麗だね。撮影の簡単さは有り難いのだけれど。
H30.10.21
PentaxQ10を使った縮小光学系の撮影システムで亜鈴星雲をねらってみた。月齢12ほどの月が明るく、星が見にくかったために対象物を探すに苦労した。
それより先に、フードの作成が必要だな。
H30.10.10
20cmシュミカセとPentaxQ10を使った縮小光学系の撮影システムに取り組んでみた。20cmシュミカセでもアメリカンサイズのアイピースで80倍0.6度の視野を、レデューサを使って70倍0.7度ほどの視野を得たので、これとPentaxQ10の標準ズームレンズを使ってみた。
最初にワイド側にしてみると左の映像が得られた。15秒ほどの露出でこれが得られるのには驚きだが、中央に副鏡の影が見えてしまっている。屈折ならこれがない。写っている視野は計算してみたら、37'ほど。
中央の副鏡影をなくすには、テレ側にズームすればいいので、やってみると、右側の画像。計算してみると、縦17'横24'程度の角度になっていた。M57がそれなりに写っている。30秒露出のものを3枚加算平均している。光害の多いところなので、単なる加算ができない。左側にカブリが生じているのは外灯の影響。フードがあれば改善されるかな。
このシステムでは、小さく明るい天体が対象ですね。
H27.11.10
秋が来て、昼間はずっと天気が良かったのだけれど、夜になるとさほどの星空ではなかった。最近になってようやく冷えてきて、夜空の透明度が上がってきた。そこで、早速135mmレンズ(35mm換算で270mm)で撮影した。F3.5を5.6に絞ってISO1600で30秒露出。これを3枚撮影して加算合成。
少々青味がきついけど、オレンジ色のアルデバランが明るくとんで黄色く写っているから良しとするかな。(^^;)
H27.9.22
canonの135mmを無競争でゲットできた。300円だった。送料込みで1k少々。程度はとても良かった。さっそく、アンドロメダ星雲を撮影に出かけた。暗いと思ったところはそうでもなかったし、透明度も低かったのだが、試写なので満足した。
M33 by 135mm | M33 by 135mm |
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H27.9.18
遠征に出かける気力がないので、近場で済ませた。自宅前である。
M15 | M2 トリミング | M2 |
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カシオペア近くにM52とNGC7789がある。M52はなかなか視野に入らなかったので、NGC7789を狙ってみた。この散開星団は30分ほどあり、満月程度の大きさのようだ。
NGC7789 |
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M27 トリミング | M27 |
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H27.8.23
久しぶりに明るい天体を撮影してみた。上弦の月が残っているけれど。
双眼鏡で見上げるとまあまあ確認できたので、ファインダーで導入したら、予想外に簡単に写せたので、数枚撮影した。加算平均と加算の2つの処理をしてみた。自宅前の光害環境ではこの程度かな。
M13 | |
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H27.3.13
昼間はクリアーな良い天気なのだが、夜になるとそうでもない。春の水蒸気多めの大気と寒暖差が大きいためなのだろうか。
ケンコーの15cm反射をそのままの750mmで狙ってみた。露出は30秒から60秒まで様々、加算と加算平均をいろいろ使っている。といっても、多くて6枚。
最初はM67。大きな散開星団だが、これまで撮影していなかった。すぐ上にぷれせぺがあったからかな。
H27.2.14
昨晩に続いてカニ星雲を15cmで狙ってみた。ζ星からの位置関係を頭に入れたので、びっくりするくらい素早くカメラで捉えることができた。
露出を20秒から60秒まで何枚か撮って加算や加算平均して数枚を合成してみた。しかしながら、やはり赤いフィラメントは写らないね。
M1 | トラペジウム |
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H27.2.13
寒い季節はなかなか撮影ができません。そこで、簡単に撮影できる方法や被写体を狙います。簡単な方法とは、12cm屈折で被写体を視野に導入し、その上に200mmのレンズを付けたカメラで狙うということです。
被写体は次の通り。
M44はトリミングなし。四角形の星と中央の星団が丁度収まりました。しかし、バラ星雲は相変わらずバラ無しです。人工衛星が写りました。
M44 | バラ星雲 |
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M1 | |
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H27.2.9
今頃の季節では、定番の被写体。デジカメのライブ液晶でも確認ができるのでありがたい。M45プレアデスの方は、青い星雲が出ないな。もう少し露出が必要だ。M42のオリオン大星雲は見ばえがいいがピントがゆるい。今度は中心の4重星、トラペジウムを狙ってみるかな。
M45 | M42 |
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やっぱり十分な露出を与えないと星の色が出ない。白く飛んでるだけでは寂しい。
M35 |
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どちらも天の川の中にある星団だけれども、M37の方が星が多いな。やだ、やはり色がないのが寂しいね。
M36 | M37 |
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H27.2.6
寒いのでなかなか撮影できないし、竜天まではとても出かけられないが、折角Canonの200mm望遠レンズをゲットしたので自宅前で撮影してみた。
ただこのレンズ、F3.5で明るい。もうしばらく使ってみるか。
H27.1.24
今年初めての直焦点撮影だ。といっても、曇りがちで面倒だったのでファインダーレンズで撮影した。メインはラブジョイ彗星だったが、時間があったので、星団を中心に写してみた。
H26.10.18
アンドロメダ座の大きめの小宇宙NGC891だ。これまでに撮影したことはあったが、青ハロがひどかったので、取り直した。二重星団の方は見つけやすいので撮ってみた。星の色が出ているが、もう少し露出時間を伸ばさねばいけません。
H26.10.8
今日は皆既月食だったので、星空が満月の影響を受けないため星野写真が撮れる。ということで、狙っていた対象を撮ってみた。M29とM39はどちらも白鳥座にある。ただ、天の川を背景にした大きめの散開星団なのでなかなか捕らえることができないでいた。結局今夜もM29はかすりもしなかった。白鳥の中央の星サドルから南にたどるのが良さそうだ。
一方、M39の方は、眼視で捉えてからカメラに移行したので撮影できた。
H26.10.2
午後になって雲一つない晴天になったので、竜天にでかけた。天文薄明が終わる頃到着して、セッティングが終わったものの雲が出てきだした。そして … 全天雲 !
折角来たので、しばらく待つ。積雲の間からチラチラと星が見えてきたので、6cmファインダーにカメラを取り付け、M31を狙った。主鏡で雲の隙間を狙ってもいいのだが、どこに何があるか分からない …
仕方なく、平日に自宅前で撮影してみた。散開星団や球状星団は撮りやすいので。
カシオペヤの西にはM52とNGC7789があって、これまでなかなか見つけられなかったものを、ようやくとらえることができたので、撮影した。大きいが、パッとしないな。
H26.9.20
本来であれば、竜天に遠征するところだが、面倒なので自宅前で撮影。
次は、ペルセウスの二重星団、散開星団だ。撮影が長引いたので屋根の向こうから昇ってきたので狙ってみた。星の色が多少出ていた。最後にアルビレオ。二重星で青と金色の対照的な色が美しいはずだが、白く飛んでしまっているのは露出不足かな?
H26.9.16
天候が良くなかったことと、夏バテで写真撮影どころではなかったので、ようやくの天体撮影だ。それでも、竜天には出かけられないので、自宅前でポチッと撮影してみた。
まず、天頂付近の琴座から、M57リング星雲。60秒では中心の星が微妙にしか写らないな。
H26.5.16
なかなか竜天に行くことができないでいたが、土曜日に行ってきた。金曜日にも行ったのだが、曇り空で単なるドライブに終わっていた。しかし、バランスウェイトを忘れるという失敗をやらかしてしまい、悩んだが、どういうわけか車の中に箒の柄が転がっており、金属の筒で、シャフトにぴったりだったという幸運で救われた。70cmほどあったので、錘には、ドライブ用の電池や静止撮影のテストのために持ってきていたカメラだのを入れたバスケットをつるした。問題なく星を追尾できた(^^;)
透明度が思いの外良くなかったので、大物を狙った。M13だ。苦しい体勢でファインダーを覗き視野に導入もしやすかった。1分の露出で長時間補正や高感度補正をしたので2倍ほど時間はかかったが、それなりに写すことができた。
左は上がってきたばかりのさそり座のM4、右は大熊座のM51。無理に補正しているので赤みが勝ってしまった。
H26.5.16
新しい赤道儀の調子をみるために、自宅前で撮影してみた。なかなか調子はいい。がっちりしているので、ピント調整しても視野から対象が逃げなくて助かる。
左がM3、右がM53だ。
自宅で、球状星団や散開星団ならば、撮影ができそうだ。小宇宙関係は無理だった。
H26.5.9
月令が10だったので、月面撮影したついでに、M3を撮影してみた。球状星団なら月明かりがあっても公害があっても焦点距離が長ければ、これまでも写っていたので試してみたのだ。
左側がレデューサを入れたもの。右側が750mmそのままのものだ。キチンとしたアダプタではないので、光軸が曲がっている。
これなら竜天でもISOを上げて10秒ほどで撮影ができるということだ。
H26.5.3
朝の曇りがちな天気が急速に回復し、快晴になってきたので竜天天文台に出かけた。ようやく暖かくなってきてはいたが、山の上は少々寒かった。
無料観望会ということと、連休なので近くのキャンプ場の泊り客が大勢来ていた。初めてドーム横に上がったが、撮影場所としてはいいかも。ただ、この日は人が多すぎた。
最初にアークチュルスからスピカ周りを狙った。ω星雲は未だ上がっていない。
まず球状星団から。左からM53、M3、M68。視直径は3.3′、9.8′、2.9′程度。どれも15cm反射F5で疑似レデューサで520mm程度の焦点距離になっている。35mm換算にすると、カメラがLUMIX−DF1マイクロフォーサーズなので、1040mm程度か。トリミングはしていない。
H25.12.28
レデューサもどきを使って撮影してみた。今朝月を撮影して縮小率を計算したら0.84倍とでた。F5が4.2となり焦点距離が603cm位になった。ということか。もう少し明るくしたいのだが。
撮影しやすいオリオン大星雲。屈折に比べたら、シャープさが出たようだが、暗いところまで写らないのは、F値が0.5程暗いから?
H25.12.23
ケンコーの15cm反射鏡で撮影してみた。F5の750mmだ。その画像がこれ。ノートリミングだ。30秒で2枚写したがすぐに雲で見えなくなってしまったので、この2枚を加算で加工した。
H25.8.2
天候が悪くて,なかなか写真が撮れなかった。たまたま夕方の空が良かったので,竜天に出かけた。竜天でも水蒸気が多いのか,スッキリしない。辛うじて天の川が見えるくらいだ。
左から,M4は赤緯が低いのでなかなか良く写らない。竜天でも南の低空は明るい。M6とM7は大きめの散開星団だ。反射鏡で青ハロを出さずにとってみたいものだ。
H25.7.15
撮り溜めていたものをアップする。
小宇宙だ。NGC2903 多少渦が見えている。M104は星が点になってきた。M81とM82は前回の方がいいな。
H24.12.2
自宅前で疑似レデューサを入れて撮影した。それなりに写った。アンドロメダ星雲はほぼ全体が写ったし。もっと暗い空で露出時間を増やしてみたいものだ。ただ,寒くなりすぎている。元気が出るかが課題。
H24.11.4
秋になって,暗くなるのが早くなった。天体撮影には有り難い。そこで,往復50kmかけて竜天天文台に出かけた。なかなかの人気で,星を見に来ている人が多い。流れ星に歓声が上がるので,暗い中寂しくないのがいい。
M31 | M33 |
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見かけ上近いと云うだけだが,M31近くにある小宇宙NGC891。かなり大きく真横から見ているエッジオンの渦巻き銀河で,暗黒帯も良く分かる。同様に近いところに見えるM34,散開星団だ。
NGC891 | M34 |
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NGC7293 | M77 |
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H24.10.25
公民館祭りに出展するために新たな星雲星団を撮影してみた。
どちらも小さい球状星団で見栄えがしない。どちらも12′だ。
M2 | M15 |
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M31 | M33 |
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NGC6939&6946 | NGC253 |
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M30 | 二重星団 |
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H24.8.19
8月に入って,そんなに綺麗ではないが天の川が微かに見えるようになってきた。赤道儀のモーターが不調だが,だましだましに撮影してみた。
球状星団は写りがいいが,写真集のものと比較すると,周辺の微光星が写っていないので,貧弱に見える。暗い夜空で5分くらいの露光が必要だ。
M10 | M10拡大 |
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M5 | M12 |
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M31 | M29 | 二重星団 |
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番外編で,流星写真を一葉。山形に帰郷したおり,車を利用したので赤道儀を持っていった。カメラはLUMIXだが,レンズはPENTAX AUTO110の18mmレンズ。山形の実家の空は以前のようには暗くない。岡山の自宅と変わらない。とりあえずテストにと天頂付近を撮影したところ大きな流星が偶然写った。
H24.7.25
梅雨中は写真を撮ることができなかった。夏になっても,天候は不安定だ。目ざとく良い星空を見つけたので撮影してみた。常用の星図PocketSkyAtlasには狙っている星雲・星座の赤経・赤緯を書き込んでおり,準備はできていた。
順番は忘れたが,球状星団を3つ撮影した。慣れてきたので,輝星を視野に入れてから,赤経環と赤緯環を使って対象物を導入するのが楽になってきた。12cm30倍で被写体を確認してから撮影することができた。少々小さい球状星団だ。見栄えがしない。
M71 | M92 | M56 |
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M57 | M27 |
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H24.5.22
平日は遠出ができないので,自宅前で撮影だ。直ぐに空が明るくなってしまうのでやはり1分が限度だな。あれこれ銀河を撮影していたが,どうもいいように撮れなくて四苦八苦していたら,23時を過ぎてヘルクレス座が上がってきていた。そこで,M13を狙った。
M13 |
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H24.5.18
今日も中勢実に出かけた。カメラを忘れたことに気づいて引き返したり、乾電池を買ったりして着いた時は20時30分を回っていた。準備にも時間がかかってしまった。
球状星団M68は小さい。さらにガイドが流れてしまっているので、上手く撮れていない。次回再挑戦だ。M104もガイド中に跳ねたようだ。星が水滴のようになってしまった。ただ,露出時間を3分にしたので,星雲自体は前回よりはっきりと写った。
M68 | M104 |
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M109 | M4 |
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H24.5.12
暗い夜空を求めて赤磐市の中勢実に出かけた。金曜の夜にも寄ってみたのだが,雲がひどくて撮影できなかったのだ。ところが,設定が悪くて1分以上の露出ができなかった。
狙いはオメガ星団だった。高度が10度にもならないので,南が開けて暗い場所がいいわけだ。ちょっと時間をかけて遠出をした。着いてそうそう狙ってみたものの,見つからなかったので他の銀河を狙った。
M51は9等級弱であるが,写りやすい対象だ。子持ちという構造があるので,淡くても見やすいのかもしれない。逆にM101はM51同等の明るさなのだが,淡すぎて写りにくい。
M51 | M101 |
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M104 | オメガ星団 |
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H24.5.4
かなり満月近い月があったが,天気が良かったので撮影してみた。いろいろ試してみたが,自宅前の光害が多い環境では60秒が限界だ。また,それだけ露出しないと銀河の腕や広がりは撮影できない。散開星団や球状星団が対象になるだけかも知れない。
今回は,SE120望遠鏡とパナソニックGF1の直焦点組み合わせで撮影できる範囲をトリミング無しで提示している。1分露出を3枚加算平均で合成している。
M106 | M51 |
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このM106の写真に,NGC4217,4220,248,4346の4つの銀河が写っている。しっかり露出してやれば,もっとはっきり写るな。M106自体も半分ほどしか写っていないので改善の余地有りだ。
H24.4.15
昨日よりは透明度が良くない。画像も同じ1分露出でも白さ(?)が違う。
それでもたくさんの星雲・星団を撮影することができた。
M53 | M81と82 | M97とM108 | NGC4565 |
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H24.4.14
歓送迎会の夜,帰宅してみると夜空がとっても澄んでいたので撮影してみることにした。街灯の明るさはかなりのものだが,600mm直焦点なので直接光が入らなければ影響は小さくなる。もちろんカブリがひどくなるので露出は60秒だ。
M51 | M101 | M65とM66 |
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M3 | NGC2903 |
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H24.2.11
天気が久しぶりに良くなっていたので,目を付けていた交通に便利で街灯が少ない場所に望遠鏡を持って出かけた。ところが,持っていった乾電池が古いものだったので,寒さのために電圧降下。使えなくなった。そこで,手動ガイド。何十年ぶりだろう? ただ,ファインダーレンズなので,そう精度はいらないかな?
M1のカニ星雲やプレアデス星団,オリオン大星雲あたりを狙ってみた。拡大してみるとぶれていてとんでもない画像だが,どのくらいの範囲が写るかは分かった。
M1 | 昴 | 大星雲と三ツ星 |
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M1 5枚合成 | M1 ガイド用 | M1 |
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M41 | M35 |
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獅子座が見えるようになったので,足下のM65&M66とNGC3628を狙ってみた。基準となるθとιの中央だし,73番星を中心として南北に並ぶグループの東側を狙って位置を決めれば入りやすい。こちらは,600mmフルで挑戦だ。
バラ星雲 | M65&M66 |
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H24.2.3
赤道儀の調子がおかしくて、ギヤはちゃんと回っているのに撮影した星像が流れることがあった。コントローラーの電源をACアダプターにしたり乾電池にしたりしたのだが、似たような現象が続いた。結局、あれこれ検討した結果、乾電池の電圧が下がっていたことが原因だろうということにしたが、ACアダプターの方は原因が不明だ。とりあえず乾電池で撮影することにして、月齢11ほどの月が皓々と輝いてはいたが、晩の撮影に臨んだ。
H24.1.25
改めてM47とM46を同一画面に入れて撮してみた。左側のM47には惑星状星雲NGC2438も辛うじて写っている。シリウスの北東にあるM50も撮影しておく。
M47&M46 | M50 |
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球状星団 M79 |
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M36 | M37 | M38 |
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春になれば,小宇宙が沢山昇ってくるので,疑似レデューサを外して600mmで撮影してみようと思う。
H24.1.24
新年になってなかなか撮影日和にはなってくれなかったが,ようやくまあまあの星空になった。そこで,つい熱を入れて撮影に取り組んだ。冷えてなかなか眠れなかった。
惑星状星雲とか散光星雲は赤に感じてくれない受光素子では難しい。銀河系外の小宇宙は小さすぎて写りが悪い。なかなか難しいが,大物が出てくる季節になればどうにかなるだろう 。
M97フクロウ星雲&M108 | トリミングしたもの | M44 |
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M47の東にわずかにM46が写っている。撮影が終わってPCで確認してから気がつくのだから,計画性がない。
M47 | バラ無しバラ星雲 | 馬無し馬頭星雲 |
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M37 | M37 | M41 |
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H23.12.31
今年最後の明け方に大熊座にあるM101を狙ってみた。しかしながら,事前に位置を調べていたものの実際の星野でファインダーを通して探しているとなかなか見えない。何ショットか撮影して,ようやく写っていたことが後で分かった。それが左の画像。画面左下に写っている。クリックして拡大してみると渦みたいのが判別できるので,この1分露出の画像を10枚ほど撮影して重ねてみれば見られる程度のM101を得られるだろう。ところでこの写真,人工衛星が写ってましたね v(^^)v ラッキー さらにラッキーなことに,NGC5474ですかね? 写ってます。
M101 | M44 |
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M101は天頂付近だったので,かぶりは少なかったが,西空に傾いたM44の画像は街灯の影響を受けてかぶりが強かった。やはり暗い夜空が必要だ。
今回の撮影では星図を頼りに被写体を探したものの,暗いものは見つけにくい。そこで,写真星図を作成してしまおうと考え,LUMIXにCANONレンズを取り付けるアダプターを早速注文した。オークション即決で3K弱だった。
H23.12.23
レデューサーもどきを作成したので,撮影してみた。小さい画像の時には目立たないが,大きくすると周辺減光や周辺の画像が歪んでいるのが分かる。利点はあるのかな? 多少F値が上がるくらいか。暗い空でないと効果が出ない。この画像も,かなりかぶっていたからね。
60秒露出 | 30秒露出 |
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60秒露出 | 30秒露出 |
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H23.12.20
以前撮影した画像が青みを帯びているので,点検してみた。思った通り,カメラのホワイトバランスが「蛍光灯」になっていた。これで,青みを帯びてしまったわけだ。それはそれで美しいのだが,オリオン大星雲が青ではいけません。
オリオン座 M42 |
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H23.12.17
その気になって12cmF5のケンコーの屈折望遠鏡でガイド撮影してみた。ノーガイドでオリオン大星雲を10秒露出で流したときに,思いもかけず良く撮れていたのがきっかけだ。一応極軸はそれなりに合わせた,つもり。600mmの超望遠だ。カメラは,LUMIX GF1ボディ。マニュアルでは,60秒まで露光できるが,20秒ほどにした。M42はぎりぎりの60秒。ただし,住宅街の明かりでカブってしまう。ISO感度は最初のうちは2500になっていたが,途中から最大の3200。もっと上げられるかもしれない。写真をクリックすれば大きくなるが,星が流れているのが分かってしまうな。
撮影しやすいのは天頂付近のぎょしゃ座。首は痛くなるけど。M38は見つけられなかった。というより,どれがどれだか分からない。ファインダーに入ったものを露光するだけ。後は,ネットでどれがどれだかを同定する。
ぎょしゃ座 M36 | ぎょしゃ座 M37 |
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双子座 M35 | 大犬座 M41 |
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牡牛座 M45 | オリオン座 M42 |
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オリオン座 IC434 |
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