木星 使用機材:Meade20cmシュミットカセグレンF10&ビクセンGP赤道儀MD+OptioW60
R2.10.2
これまでで一番の画像になりました。ピントをもう少し詰めればもっといい画像が撮れそうです。しかし、最近赤道儀が不調。
R2.10.1
最近は、20cmF10シュミカセに2.5倍のバーローレンズで直焦点。PentaxQ10の動画で撮影しています。拡張子がMOVになるのですが、一度すべてをbmp画像に落としてからRegiStaxを使うと速く綺麗にできるのでこれで処理しています。
この日に撮影したのではないと思うけれど、日にちが分からないのでここにアップします。
R2.9.21
再度挑戦。しかし無残にも打ちのめされました(^^;)
けど、大赤斑とイオが写ってますね〜(^^)/
R2.9.15
もっと鮮明な写真を! と思って頑張ったけれど、極軸合わせを根本的に間違えていて、赤緯微動を手動でやる羽目になってしまった。結果、このようになりました。
木星の右側縁に妙な模様が出てしまった! エウロパ(後で調べました)がそばにいて、あれこれやっているうちに、木星と重なりました。
R2.9.13
久しぶりに木星を撮影した。ツイッターで画像を上げている方がいて触発された。
先ずは、長いこと使っていなかったシュミカセの光軸調整かな? と気が重かったが、眼視では悪くなさそうだったのでアダプターだけを新調して撮ってみた。20cmシュミカセと10mmアイピースを使い、OptioW60の光学3倍にして3分ほどの動画。1800枚ほどをスタックして、1/2ソフトビニングしてみた。風が吹いていたのだが、さほど影響はなかった。
R1.8
時間が経って、記録もしていないからよく分からなくなった。どうも良く撮れないので、いいかげんになってしまった。反省。
20cmシュミカセの直焦点をバーローレンズで引き延ばして、WEBカメラで撮影。一番新しいWEBカメラが行方不明なので、その前に使っていたWEBカメラで撮影した。比較の為にそのままの大きさにしている。
小学校にある15cm屈折望遠鏡で撮影した木星。公開観望の前に25mmプロ―セル接眼鏡と標準ズームを付けたPentaxQによるコリメート1枚撮りでこの写真が撮れる! 15cm光学系の素晴らしさですね。
H30.8.19
前回と同じく10mmアイピースによる拡大撮影だ。ただ、シュミカセの副鏡調節ネジを交換したので、ある程度光軸調整を念入りにすることができた。ピントもそれなりに合わせることができたので、このような画像を獲得できた。大分行動が低くなったことと、電線にかかりそうな位置になっていたのが気にかかる。
とりあえず、今までで一番の画像。
H30.8.10
10mmアイピースでの拡大撮影だ。アイピースと受光面の距離は5cmほどではないかと思う。合成焦点距離は8000mm程度かな。
H30.8.8
20cmシュミカセで2倍バローレンズを使ってロジクールのWEBCamで撮影してみた。初日はキャプチャーソフトのデフォルト240×320のサイズで撮影してしまったので、小さく写ってしまった。
H30.7.26
JellyProという超小型のスマホで月を撮ってまあまあだったので、木星も撮影してみた。手持ちで1枚のみの画像だが、ここまで撮れるとは思わなかった。もともと入っていたカメラアプリだったので、露出調整がうまくいかなかったため、強拡大して殆どAUTO露出で撮影となった。20cmシュミカセに2Xバローレンズと10mmアイピースによるコリメート拡大。カメラ側は望遠4倍にしている。
強拡大したために、木星を視野に入れるのに苦労した。
本体右端に大赤斑と、画像右端に衛星が写っている。
次回チャンスがあれば、ビデオ撮影してみて、AutoStakkertやRegiStaxで処理してみるかな。それには、アイピースに固定する金具を製作しなくては。
H29.6.18
前回以降も時々撮影したのだけれど、あんまり良いのは撮れていない。決定的なのはピント合わせだと思うのだけれど、シーイングやW60の限界(?)とか、シュミカセの温度順応&光軸合わせ。特に、光軸合わせは、最初だけやった後にはいじっていない。赤道儀への取り付けが片持ちなので捻れがかかって狂うのではないかと思う。
6月10日の画像がそれを物語っている。毎回、調整するものなのだろうな。
この日は、ガリレオ衛星が2つ木星に寄り添って可愛らしい。けれど、衛星が三角形をしているのにはガッカリなのだ。
H29.6.5
5月29日の天気は良かったのだろうね。その後の木星写真はなかなか難しかった。一度はオリンパスのマイクロフォーサーズカメラを使って拡大撮影で狙ったが、設定が悪いのかスタックした画像にみょうちくりんな模様や同心円状のスジが出てきて失敗した。動画ファイルからBMP画像に落としてやると、モザイク状態になっていた。圧縮されているのだろうね、それを変更しないといけないのだろう。
面倒なので、再びW60で撮影した。覚え書きのために、上に処理方法を書いておく。RegistaxのVer.5とVer.6を使っているけれど、どちらでも良さそうだ。私の環境では、AVIファイルを読み込んで直接処理するよりも、一度BMPに落としてから読み込んで処理する方が良い結果が出るような気がするがどんなものだろう。面倒だけど.....
170605V5 | 170605V6DD | 170605V6DG | 170605V6DG2 | 170605V6LG |
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H29.5.29
ミードの20cmシュミカセを格安で手に入れ、調整したらよく見え、数日来の好天で木星がよく見えたので、釣りに使っているOptioW60で撮影してみた。
アイピースとカメラをつなぐアダプタを木の板3枚重ねで急遽作製して、動画で撮影したものを2500枚ほどのBMP画像に切り出し、RegiStax6で処理したら、予想外にいい感じで画像ができあがったのでアップした。なんか、もうけた感じ!
次回は、専用のカメラとアダプタを使って、そうそう、極軸もしっかり合わせて撮影しようと思う。近いうちに、土星も上がってくるしね。
ここまでの使用機材:Kenko15cm反射&マクストフカセグレン127mmF15&KENKO12cmF5屈折&ビクセンGP赤道儀MD+USBカメラUCAM−DLU130H+DMC−TZ1(10X)
H26.5.24
RegiStax6がどうも調子が悪いので(使い方が悪いのだろうが)、バージョンを落として、5にした。撮影したビデオもほとんど消去してしまったので、残っていた前回の木星を再処理してみた。6よりも速度は遅いのだが、それなりにいい結果が出た。6では出なかった衛星がしっかり残ってくれた。しばらくは、併用でいってみるか。
H26.5.20
惑星を撮影するときに、パソコンを取り出すのが面倒なので、ペンタックスのOpitioW60を使ってコリメート方式で撮影してみた。W60は防水カメラなので、光学10倍でありながらレンズがせり出してこない。これは、接眼レンズとの間隔が変化しないので都合がいいのだ。
15cm750mmの望遠鏡に4mmアイピースで拡大したところに、W60をゴムバンドで括り付け、ズームすると、かなり拡大される。これを動画で撮るわけだ。一応、見られる程度には撮れる。露出が制御できればいいのだが、AUTOになっているようだ。従って、火星のように小さい被写体は露出オーバーになってしまった。火星については2倍のバーローレンズで解決しようと思う。
H26.5.1
久しぶりの木星撮影。15cm反射と6mmアイピースを使っての拡大撮影。これをUSBカメラでビデオキャプチャーしてRegiStax6で処理した。
ビデオキャプチャーにはタブレットを使ったので、画面や文字が小さくて困難だった。設定も悪くて、3分で1万フレームほどキャプチャーしたのだが、3/4は同じ画像だった。最初は1万フレームをそのままの処理していたら、止まってしまったようになったので、諦めていた。
ところがふと気づいて、AVIをBMPに落として、エクスプローラで中アイコンで表示し、横4枚が出るように表示。そして、右側3列を一気に選択して削除した。一気と言っても何回かに分けて2000フレームほどを別のフォルダに移し、その中から妙な画像を削除。そして、RegisTaxで処理したわけだ。
といっても、気流が悪くてこの程度だ。もう少し深夜の大気が落ち着いてからのほうが結果はよくなるね。ピント合わせも難しい。
H24.3.31
フィリップミラーを購入したので、使用してみたついでに木星を撮影してみた。もう沈みかけていてシーイングは良くない。大分拡大できるようになったのに惜しい。来期はもう少しましな画像が撮れると思う。
処理方法が多少違うものを掲載してみた。12cm屈折で撮影。やはり黄色が強いな。
H23.11.28
連日の撮影になったが,大赤斑が見えているはずなので撮影してみた。大赤斑の見え方をシュミレートするソフトで確認しているのだ。さほど寒くもなく,どんよりした星空だったので意欲も沸いた。ただ,1動画で5分以内の撮影だ。
処理してみるとなかなかの木星面だ。しかし,これが限度か?
しばらくは休止かな。火星や土星が夕方に見える時期までね。
H23.11.26
最近は,レンズを取り去ったUSBカメラと望遠鏡アイピースPL10mmによる拡大撮影にしている。従って,アイピースとカメラの受光素子面との距離を変えれば拡大率は変わってくる。逆に言えば,毎回拡大率は変わっているということだ。今回は多少大きめに拡大している。従って,アイピースとカメラの間に間隔が生じ,通りかかる車のヘッドライトの光が入り込んでしまうことがある。
大赤斑が没してしまったので,寂しい木星面だがテストを兼ねて18時半ころから1時間ほど撮影してみた。
冬に向かって寒くなってきたな。大気の揺らぎが大きくなって光学系の悪さと相俟って良い画像を追求できない。こうなると口径の大きい望遠鏡,あるいはF値の大きな屈折望遠鏡が欲しくなるな。高橋の製品なんかが…
しかし,木星の自転速度は速いなあ。僅かな時間でも模様が動いていくのが分かる。
H23.11.15
8/30の画質に戻った。PL10mmのアイピースを使ってみた。ただ,11月になってシーイングが悪くなり細かい模様が見えてこない。
H23.9.10
新しいアダプタを作っている最中だが、どうにか固定ができるようになったので試用してみた。しかし、直焦点を2倍バーローレンズで伸ばして撮ったのだが、調子は良くない。モノクロ写真のようだ。内面の反射なのか赤道儀の追尾が甘いのか...
ようやくアダプタが拡大撮影に対応できるようになったので、次回の撮影に生かしたい。とは云っても、明け方早起きは身体にきつい。
H23.8.30
今朝も頑張って早起きした。なかなか疲れる。しかし,いい気流なので撮影意欲は旺盛だ。
マクストフカセグレン127mmに10mmと15mmのアイピースを使った。ピント合わせが一番肝心だ。電動フォーカサーが要るな。自作するかな。
これが一番ピントが合っているようだ。なかなか良く写っている,と思う。
強拡大すればいいというわけではない。
微妙だ。
こちらの方がいいかも。
朝の1時間半で木星はかなり自転してしまうものだ。それでも,大赤斑が写ったのは有り難い。
同じAVIファイルからでも,基準に選ぶ1枚の違いで最終画像の画質に違いが出てくる。なかなか奥が深い。
H23.8.29
ようやく木星が見頃になってきた。といっても,明け方だ。5時頃にほぼ天頂に見えている。夏の高気圧に支配されている大気なので,気流は安定している。
新しいUSBカメラで撮影している。望遠鏡への取り付けに課題があったが,ようやく上手いこと取り付けられたので使用してみた。どちらも同じ日に撮影したものだ。左が15mmアイピース,右が10mmのものだ。ケンコーの12cmF5望遠鏡を使っての拡大撮影だ。この光学系ではこんな程度か。
明日は、反射を使ってみる。
H22.11.27
大赤斑は見えない時刻だったが,撮影してみた。USBカメラの新しいアダプタができたからだ。未だ未完で,輪ゴムで固定している。カセグレン望遠鏡で15mmアイピースを使い拡大撮影する。今のアダプタだと,アイピースレンズ面から受光素子までの距離が固定なので,融通が利かない。もう少し伸ばすか,可変にできるよう考えている。
受光素子面にゴミが付着していたが,処理には影響はなかった。3分ほど撮影したものから1000フレームほどを使ってRegiStaxで処理をしたあと,ステライメージの最大エントロピー処理を加えた。その結果の画像だ。
木星外周円が2重になっているのが不満ですね。それでも,かなり良い結果が出ていると思う。
H22.11.21
デジカメではあまり写りが良くないので,WEBカメラとPCを利用して撮影する方法に変更した。午前中にカメラを購入。その細工はここに掲載。
まだアダプタが完成していないので,輪ゴムでアイピースに固定しているのだが,思ったよりは木星をPC画面に導入しやすい。AVIファイルで出力するのでその場ですぐに処理できるのもいい。ただ,これからは寒くなるので厳しいが。
今回は6mmのアイピースにべったり輪ゴムで固定すると,木星像は程よい大きさになった。あまり倍率を上げると相対的に画像が暗くなり,処理の過程で偽のリングが目立つことになる。それでも適当なWEBカメラを選んでアバウトにやっても,木星が撮影できるのだから技術は進歩しているのだなあ。あとは,このWEBカメラのシャッタースピードが可変になるようにすれば良いんだが。そんなソフトがあるのだろうか?
写りとしてはあまり変わらない所を見ると,安いマクストフカセグレンだから,光学系の限界なのかも知れない。こうなると,良い光学系の望遠鏡を試してみたくなる。
H22.11.20
パナソニックDMC−TZ1の動画記録で撮影してみた。撮影途中でAFが行われないようにOFFモードで行った。撮影開始の直後に手動でピント合わせをし,処理する時にその部分をカットするという手順だ。
15日 | 20日 |
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14日には上手い具合に大赤斑とガリレオ衛星が写った。左は,その衛星が良く分かるように処理したものだ。大赤斑の左上と右端の2カ所に写っている。
H22.11.6
久しぶりに木星を撮影した。パナソニックDMC−TZ1の動画モードだ。アイピースは15mmを使用し,デジカメの光学ズームを併用して拡大している。光学ズームを使わないと視野が狭くなってケラレるので,×7以上にしている。ただ,×10にすると暗くなるし,木星の動きも速くなるので光軸合わせが大事になる。
×10 | ×9 |
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×7 | ×8 |
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このデジカメの動画モードはオートフォーカスがオフにならないようなので,気流で木星像が揺らいだ時にピント合わせに動くような気がする。次回は,画素数は落ちるが,オリンパスのSP−320を使ってみよう。これはオートフォーカスをオフにするモードがあった。
動画の時間だが,今回は90秒で撮影していたが,光軸合わせがうまくいっていたので,途中から3分以上に変えてみた。10コマ/秒モードにしたので,2000枚位を確保した。
そう撮影時間はかからなかったと思ったが,処理時間が長くなる。
H22.10.12
今回は,OptioW60を使用した。光学望遠ズームにしても,レンズ筒がないので出っ張らないのがアイピースと干渉しなくていい。
最初は動画で撮影していたが,10Mの画素をフルに使ってのコマ撮りも行った。静止画Jpeg画像を2枚使ったのが23時の木星。もう少し使ってみれば,マシな画像ができそうだ。
21時 | 23時 |
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今日の午後8時頃に大赤斑は南中するだろうから,静止画で撮影してみよう。レリーズアダプタは作ってあるのでブレないかな。
H22.9.19〜24
今まで猛暑だったのが,突然に寒くなったこの頃。気流も秋の気配で,シンチレーションが激しくなってしまった。それでも,木星が見頃な高度になってきたので撮影してみた。木星は、昨年に比べると縞模様の本数が少なくなってしまっている。その分面白味に欠ける。
9/19 | 9/20 | 9/24 | |
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24日は適当にセットした(いつものことだが)極軸がとても上手く天の北極を向いたらしく,モータードライブによって視野の中央に木星が動かずに見えていた。3分くらいは撮しておけば良かった。
H21.10.20
10/4の画像を越えることがなかなか出来ない。アイピースを変更したのはいつだったか? アイピース10mmでデジカメのズームを6倍程度にしたものを,15mmのアイピースでズームを10倍にしたのだ。
10/17 | 10/18 | 10/19 |
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画像の大きさはさほど変わらないのだが,何が違うかというと,視野が広くなるので像がケラレにくいということだ。極軸の合わせが上手くないので,像があちこち動いてしまってケラレることがあるのだ。
H21.10.12
秋風が吹いてきてシーイングが悪くなっているのと,高度が低くなって民家の屋根に近づいてきたことが原因でか,画像が悪くなっている。
10/10 | 10/11 |
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H21.10.4
久しぶりに天気が良かった。それでも,満月を撮影したりメシエ天体を撮ろうと画策したりしているうちに雲が出てきてしまった。木星を撮っている時に大赤斑が見えないと思っていたら,南中時刻よりも2時間ほど速かったのだ。未だ,見えるところにきていなかったわけだ。残念。
ということで,大赤斑の南中時刻をトイレのカレンダーに記入しておいた。
ついでに綺麗に位置取りが展開していたので,ガリレオ衛星も撮ってみた。
H21.9.25
ここ毎晩撮影している。24日は大赤斑が23時に南中するが,遅すぎるので21時半と早めに撮影した。出現するところだ。25日は撮影のテストしようと思って19時半頃に望遠鏡を覗いたら,大赤斑が見えたので撮影に切り替えた。けれど,アイピースを25mmを使ったものだから,像が小さくなってしまった。10mmのアイピースを使ったところ,薄雲に覆われて映像としてはノイズが多くなって使い物にならない。
9/23 | 9/24 | 9/25 |
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24日から25日まで20時間だが,大赤斑はほぼ2周したことになる。もしかして,23日の像の左端に見えるのは,大赤斑が沈んでいるところかも知れない。次回見えるのは,27日か?
H21.9.21
極軸の調整を十分にはしなかったので,赤経微動をちょくちょく動かした。それでも3分ビデオ撮影して5400フレームほどを処理した。
なかなか写っている。3分くらいは必要ということか。
H21.9.18
いろいろRGBを調整していたら,妙な色になってしまった。
9/13 | 9/17 |
---|---|
13日も17日も大赤斑が見えていた。肉眼では確認できないのだけれど,デジカメで撮って映像処理をすると浮かび上がってくる。さらに17日の方では,大赤斑の下と左円終端とにガリレオ衛星の影が写っている。
H21.9.10
光学系をマクストフカセグレンに代えた。けれど,口径は12.7cmなので画質が格段に良くなったわけではない。それでも,屈折から反射になったので発色が良くなった。
ガリレオ衛星とその影,大赤斑が良く写った。この機材で初めて撮影したので,十分な設定が出来ていなかった。撮影時間も30秒(1000フレーム)程度だったのでざらつきも多い。1分は撮影したいな。
H21.8.30
暇だったので撮影してみた。望遠鏡の極軸設定を入念に行ったので撮影は楽だった。木星が視野からずれていかないので。風はあったが、シーイングは良かった。
GaussianLinear |
---|
ところが、楽な撮影で撮り溜めた動画から画像を合成するのに時間がかかった。1分、1800フレームの処理に私のPCでは40分ぐらいかかった。そうそう、新しい望遠鏡をかった。中古だけど、オークションで。これでまた夜の撮影と処理で寝不足になるかも。
H21.8.29
29日は大赤斑が見えるはずなので,準備していたが20時頃には曇っていたので諦めていた。ところが22時過ぎになって雲が取れ始めたので撮影してみた。
GaussianDyadic | GaussianLinear |
---|---|
右の方は粒子が粗くなっていた。どの組み合わせが良いのか,パラメータの値を変えながら試行錯誤中だ。
H21.8.27
星が若干瞬いていたが,望遠鏡で覗いてみると思いの他,模様が安定して見えていたので撮影してみた。大分慣れてきたので木星をデジカメの液晶に出すことが楽になった。
3000フレーム | 6000フレーム |
---|---|
大赤斑を撮影したいのだが,いつ正中するのかが不明だったが,Sky&TelescopeのHPで,日付を入力すると正中時刻が出るところがあったので便利になった。
日本にはjupiter.exeというシミュレーションソフトがあるのだが,大赤斑は微妙にずれていくらしく,多少の時差があるようだ。S&Tの結果と併せてみると,今のところjupiter.exeはS&Tより70分速く表示するようだ。ということは,jupiter.exeで木星を表示させた時,+70分で表示の模様が見えると云うこと。
実際のところを確かめてみなければいけないな。ただ,ガリレオ衛星の表示は時刻通り確かなようだ。
ふと気がついたが,25日の画像とほぼ同じだ。25日は21時頃。27日は22時頃なので,約50時間後なのだ。ということは,木星の自転周期が10時間弱なので,ほぼ5周したと云うことだ。だから同じ面を見ていることになる。
上の画像左側は2分ほど撮影したもの。右側は2分ほどの2回の撮影したものをつないだもの。RegiStax5で処理してみた。倍のフレームの効果はさほど無い気がする。それよりもWaveletSettingでfilterとschemeの組み合わせでDefaultとDyadicの組み合わせが今回はいい結果が出た。
さて,本当にこの画像が木星の表面を忠実に撮影しているのか疑問が出る。そこで,ネット上にアップされている木星画像を探してみた。ここ(2009年の木星)に素晴らしい画像があった。その8/27の22時頃の写真がそうだ。もっとも,あれほど美しい写真はどう頑張っても口径を大きくしなくては写せない。けれど,何処まで写せるか,が工夫のしどころなのだ。
H21.8.26
雲の切れ間から覗いた木星を1分ほど撮影して処理してみた。大赤斑が見えていると思ったが,見えなかった。もう少しシーイングがおさまって欲しいなあ。
H21.8.25
シーイングが落ち着いてきた。デジカメの動画設定を30フレーム/秒にして,1分の撮影を行った。計算上は1800フレームだ。これをAVIファイルに変換し,RegiStaxで処理した結果が下の画像。やはり1分以上の撮影が必要なようだ。ただし,ソフト側でファイルサイズの限度があるそうだ。
モータードライブにしたが,極軸設定が面倒なので,途中で赤緯微動を手動で動かさねばならない。また,土星の上下が良く分からない。天頂プリズムの使用でなおさら分からない。
H21.8.22
木星が観望の好期になっていたので,久しぶりに撮影してみた。ただ,モータードライブをする電源用の延長コードがなかったので,短い時間の動画をいくつかくっつけて1000枚ほどの画像を合成してみた。ちょっといいかも知れない。大赤斑が見えていたので,48時間後の24日には再び見えると思うので,今度はモータードライブして良い画像に仕上げたい。
前回は秋の寒い時期だったが,今回は夏の暑い時期だ。ただ,ヤブ蚊が飛び回ってうるさい。なかなか難しいものだ。
H20.10.11
木星の表面は複雑な紋様があるが,シーイングが悪すぎてよく分からない。
H20.10.8
天体写真を撮影していると,1時間なんてあっと言う間に過ぎてしまう。木星の自転速度は確か10時間程度なので,1時間経つと36度も回転してしまうのだ。だから,下の画像は明瞭な2本の横縞の上にある小さな暗斑が移動している。
ただ,2本の横縞が時間が経ったとはいえ同じ紋様になっていないのは,地球大気の乱れとソフトによる合成の悪さが原因となるのか。当てにはできないなあ。
H20.9.7
木星を眼視していたら,右上に衛星の影があった。シーイングが極めて悪かったが,写るものなのか,試してみた。
デジカメのビデオでは判別できなかったが,RegiStaxで処理してみたら,きっちりと写っていた。となると,影を落としていた衛星も木星表面のどこかに写っているはずなのだろうが,それはわからない。
木星の高度が低いことや,大気の揺らぎが大きくて星がパチパチ瞬いているので良い画像は撮れない。何とか良いシーイングで撮りたいものだ。今度は連写で写してみるかな?
H20.9.6
NLV4mmアイピースを購入したので,バーローレンズを使わずに撮影してみた。また,そのままカメラ側のレンズをデジタルズームも使ってみた。レンズの性能で12cmの限界に挑戦しようというわけだ。
大赤斑が写っている! 眼視では気が付かなかった。左の画像はデジタルズーム使用。右の画像は3倍光学ズーム。光学ズームが10倍のデジカメをゲットしたので,到着が楽しみだ。
確かに眼視ではよく見えるし,見やすい。ただ,シーイングが良くないので画像がもやもやしている。安定した大気が欲しいな。
H20.9.1
木星を撮ってみた。オリンパスのデジカメを見てみると,動画撮影のモードがあった。当然のことだった。640×480で15フレーム/秒のようだった。そこでこのモードで撮影することにした。難しい露出などを考えることなく,ピント合わせも録画しながら行った。こうして得られたのがMOVの拡張子が付いたファイルだ。これをAVI形式に変換し,必要な部分だけを切り出してREGSTAXに送り込む。適当に処理して得られたのが下の画像。12cmF5,アイピースは10mmで2倍バーローレンズを使用。デジカメの方は光学レンズで3倍にした。6mmのアイピースもあったが,強拡大に耐えられないレンズのようで,ちょっといい接眼レンズを購入しなくてはいけないようだ。
画像処理の方でも,どれくらいのフレーム数を使ったか覚えてはいないのだが,きっと大気の揺らぎが入って,良くないフレームも使っているだろうから,それらを除去したら,もっと良い最終画像にはなるだろう。
また,天頂プリズムを使っているので,最終的にどう画像をひっくり返すのか悩んで,放置したままである。
H20.8.27
以前撮影した木星の画像を新しいソフトで処理してみた。このソフトは決して新しいソフトではないが,惑星を撮影している人ならばほとんどの人が使っている,更に凄いことにはフリーソフトだ。
最近知ったことだが,惑星の撮影はビデオで,それもWEBカメラの安いけどハイスペックの製品があるようだ。これを使って直接PCに記録し,あとはそれで得たたくさんのフレームをコンポジットして作品に仕上げているようだ。
コンポジットは知っている。銀塩のフィルムでもコンポジットをしていた人がいた。これがPC上であればかなり楽にできる。そのソフトは自動でかなりの部分処理してくれるし,大気の揺らぎが瞬間止まった時のフレームを重視すれば,画像の質が上がるのだ。従って,ものぐさな私にでもかなりできてしまうのだ。12cmへなちょこ屈赤でもかなり撮れるかもしれない。どこまで撮れるか挑戦だ!
で,そのソフトを手に入れてやってみたのが下の画像。ちょっと不自然な画像になってしまった。
この優れものWEBカメラは,オークションで物色すると15Kくらいの価格で入手できそうだ。しかし,PCを持ち出してまではめんどくさいので,デジカメで連写かVIDEO撮影する計画だ。天気が悪くて実施していないけれど。
乞う,ご期待! だ。
H20.7.7&8
七夕の日に木星を撮影した。見失っていたアイピース群を発見した記念でもある。
今年の木星は高度が低くて大気の影響を受けやすい。それでも,眼視では木星表面に落ちるガリレオ衛星の影を見ることができた。
撮影は難しく,以前に撮った10cm屈赤+DS30の画像を越えることはできていない。手持ちのコリメート法だからだろうが,モータードライブと固定が必要だ。しかし,なかなかモーターを入手できないので解決にはほど遠い。 ガリレオ衛星も付け加えた。手ブレしているが,記録だけなら充分だ。
■DS−30の活躍3■
ガリレオ衛星がこのくらい写ってくれるなら,継続して撮影しても面白いですね。今度は,星団に挑戦してみようと考えています。20cmは要るかな?
話が変わりますが,MPG−BOXですが,学校のN社のデスクトップやノートにインストールしてもなかなかうまく働いてくれません。NXシリーズなんですが,完全なDOS/Vじゃないからかな。対応機種に入っていないのかもしれない。休みが明けたら,T社のリブレットにインストールしてみようかな?
■DS−30の活躍2■
10cmで挑戦してみました。体育会の準備で忙しい中,寝る時間を節約して(?!)撮ってみました。
DS30の新しい使い方を発見しました。すでに実践されている方もいるかもしれませんが。
木星のように明るい被写体の場合は,マニュアルでアンダー露出にしても模様がとんでしまいます。そこで,ストロボを発光させます。もちろん,その光はアイピースには入りませんので関係ありません。大切なのは,ストロボを発光させることでシャッタースピード(かな?)を速くすることなのです。結果,左の木星が撮れました。同じ方法で土星を撮ると右のようになってしまいますので,暗い惑星である土星の場合は,ストロボを発光させないといいですね。
コリメート法としては画像の質はいいんじゃないかなと(?)思います。
■DS−30の活躍■
DS30というと,だいぶ前の機種のようになりました。35万画素ですしね。しかし,光学3倍モードが天体撮影に向いている。もっとも,十分に性能のいい望遠鏡ならズームでなくてもいいのですが。
今回は,8cmセミアポ600mmにオルソの7ミリを使ってのコリメート法。3倍ズームで撮影しました。下の木星や土星も同じです。
木星はかろうじて縞が見えるような感じです?かね。8cmですからね。次回は,10cmで挑戦してみたいと思います。月面はコントラストが大きいので写しにくいし,惑星は小さくて暗黒のバックとのコントラストが激しくて難しいですね。だからできるだけ画像が大きくなるようにしなくてはいけません。つまりは,大きな望遠鏡を使えということですか。幸いDS30には,ちょっとしたマニュアル撮影ができ,露出調整ができるのですね。
暗い被写体はピコナが苦手としていますので,明るい被写体である太陽をねらってみました。学校の10cm屈折赤道儀で夕方の弱い太陽をねらいました。アイピースがオルソなので,カンカン照りのときは避けたかったからです。もちろん,直接ピコナをアイピースにくっつけられませんので,白い紙に投影したものを撮影しました。歪んでしまうのはもちろんですが,天体写真として撮るのでなく,一つの教材として使う,このくらいは撮れるよということで。
大きな黒点が出ていました。
さすがに明るいところであまり遮光に気を遣わなかったものだから,コントラストが悪くなってしまいました。補正をしたら,なんだか粒状班みたいになりましたが,これはノイズです(^^;)。
なかなか惑星の良いのは撮ることができませんね。デジカメをいかに望遠鏡に固定できるかにかかっています。現在は,手持ちです。あのホットシューは特別規格のようで,一般のフラッシュを付けるには幅が足りません。わざわざ規格を変えなくてもいいのにね。また,わたしのデジカメはマニュアル露出ができないので,どうしても露出オーバーで,画像が明るくなりすぎて,飛んでしまうのですよね。何か方法を探さなくては。
それでも,時々まあまあのものが撮れます。これは金星と土星。もちろんこんなに接近しているわけでなく,加工してあります。
早速学校の10cm屈折赤道儀とピコナを組み合わせて,月をねらってみました。
学校の望遠鏡は,ビクセンの10cmフローライトです。最近は,ハイ・アイポイントというんですか,目をぴったり接眼鏡にくっつけなくてもいいように接眼レンズが設計されているんですね。これだと,ピコナを近づける間隔がとても難しくなります。近くても,遠くてもケラレるような気がします。加えて,ピコナの液晶の追従性がとても悪い。
それでも,何回か繰り返していると,いい状態になって,この画像が撮れました。平成9年11月6日17時42分
月面だと光量があるので,シャッターが速く切ることができ,ピントのあった画像を取り込むことができます。しかし,木星をねらってみますと,光量不足のために流れた映像になってしまいました。また,取り込み画面上を占める木星の面積が小さいため,露出がオーバーになってしまい,縞模様が取れません。幸いにピコナには,露出調整機能がありますので,それを使うといい画面になるかも知れません。
また,ガリレオ衛星もかすかに写っていましたので,赤道儀を自動追尾にして,ピコナをアダプター(自作しなくては)で固定すれば,実用的に写るのではないかと思います。面白い時代になりました。
無理な補正で ノイズが目立 っていますが 衛星が見える |
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