土星
R2.10.2
上の写真は10月1日、下の画像は10月2日のものです。木星を撮影した後に、そのままのピント合わせで土星の撮影をするのですが、逆の順序がいいかも知れません。カッシニの空隙でピントを合わせられますので。ただ、木星は暗いのでなかなか視野に捕捉できません。自動導入装置が欲しいですね。
これだけ大きく写るので、ピント合わせをしっかりしたら、いい画像ができそうです。
R2.9.15
チャンスがあれば撮影するのだけれど、気力が萎えている。それでも撮りました。
カッシニの空隙がもう少し明瞭になればいいんだけど、極軸合わせが不十分だね。赤経微動を動かさねばならないので、それも手動で(^^;) 北極星導入で失敗している…
R2.9.13
20cmシュミカセに10mmアイピース。OptioW60の光学3倍で3分の動画。1800枚ほどをスタックして処理してみた。しばらく放置していたシュミカセだったが光軸の狂いも見られず、温度順化で思いのほかいい画像が撮れた。
R1.8
夏に撮りためた土星の写真。シュミカセ20cmとバーローレンズを使った直焦点をWEBカメラで撮影した。
H30.8.19
前回と同じく10mmアイピースによる拡大撮影だ。ただ、シュミカセの副鏡調節ネジを交換したので、ある程度光軸調整を念入りにすることができた。
ただ、土星は肉眼で見ると綺麗に見えるが、他の惑星に比べて光度が暗いので撮影しにくい。
カッシニの空隙がよれてしまうし、環に映る本体の影がきれいに出ませんね。
H30.8.10
ピントの問題ですね。電動フォーカサーの自作を考えよう。
H30.8.8
20cmシュミカセで2倍バローレンズを使ってロジクールのWEBCamで撮影してみた。初日はキャプチャーソフトのデフォルト240×320のサイズで撮影してしまったので、小さく写ってしまった。
そこで、キャプチャーソフトの設定を変えて撮影すると、
うーん、ピントが問題ですね。シュミカセの光軸調整も難しくて面倒なこともある。
右側の撮影は、10mmアイピースによる拡大撮影です。
H30.7.26
JellyProという超小型のスマホで月を撮ってまあまあだったし、木星も撮れたので、土星も狙ってみた。土星は暗いので苦労した。木星同様、手持ちで1枚のみの画像だったにもかかわらずそれなりに撮れた。20cmシュミカセに2Xバローレンズと10mmアイピースによるコリメート強拡大。カメラ側は望遠4倍にして殆どAUTO露出で撮影。
視野入れには、木星以上に苦労した。
でも、撮れちゃうんだよね。
H27.8.29
拡大撮影装置を月面用に作成したが、たまたま試写のときに土星が見えていたのでトライしてみた。
アイピースは10mm。拡大用の距離は50mm程度だったと思う。すぐに忘れる。
オリンパスカメラで動画にする。ISOはオートになっている。しかし、画面に入った土星はよく見える。拡大率が大きくないため、また、感光素子面がUSBカメラに比べ大きいためカメラに導入しやすいし、ピンとも合わせやすい。10秒程度撮影する。
ファイル形式が見慣れないものだが、ファイル形式交換ソフトでAVIにする。このとき、撮影前後のシャッター揺れのある部分をカットする。同時に、土星が写っているところだけにトリミングしておく。
レジスタックスはこのAVIファイルを認識できなかったので、500枚程度のBMP画像に落としてからレジスタックスに読み込み処理する。できた画像が下の画像だ。ケンコーの15cm反射望遠鏡によるものだ。
明るいところでカメラの設定を見ていたら、最大でISO1600まで上げられるようだ。もっとも、オートでも暗かったので最大感度になっていたかもしれない。ただ、蛍光灯温度になっていたのには苦笑もの。次回のチャンスでは、アイピースを6mmに、太陽温度で、マニュアルISO1600でやってみようと思う。3000枚くらいのBMPファイルを使って。
ただ、結果は良くなかった。アイピースは10mmで拡大距離を伸ばすしかないかな。
H26.5.27
やっぱりバージョン5で処理したら、それなりにいい画像が撮れた。しかしながら、木星や火星のように模様が現れれば楽しいのだが、輪っかだけでは寂しい。沢山の輪が撮れれば意欲もわくのだが、どうも、ボケる。
H26.5.16
撮影するつもりはなかったが、眼視で土星がきれいに見えたものだから撮影してみた。USBカメラでPCを持ち出して撮影するのは面倒なので、普段使っているOptioW60の動画機能で撮ってみた。アダプターも面倒なので、カメラが軽いことから長目のゴムバンドを使ってアイピースに括り付けた。
ケンコーの15cmF5反射望遠鏡に、ビクセンのNLV4mmアイピースで拡大したところを、OptioW60の最大ズームで拡大した動画をBMPに切り出して、RegiStax6で良好画像を700枚くらい使っている。
H26.5.6
なかなか土星が視野に入らなくて、諦めかけていたところヒョット入った。土星は輪があるので、ピントは取りやすい。ほかの惑星に比べればの話だが。
反射望遠鏡の故か、RegiStax6のお陰か、落ち着いた画像がゲットできた。
気流がもう少し収まる深夜か、安定した赤道儀が欲しいな。
H24.3.28
WEBカメラの解像度をそのまま使用して録画したので、前回よりも画像が大きくなった分、縮小して鮮明度を上げることができた?! それでも、色は黄ばんでいるし、まだまだ不鮮明だ。大気の乱れもあるだろうが、工夫はしてみたい。
H24.3.19
明日が休みなものだから、夜更かしして土星も狙った。ただ、相変わらずどこにあるかが分からない。あちこちの恒星を視野に入れたりした。
思いの外、PC画面内では明るかったので導入は楽だった。視野から外さないように導入したての電動フォーカサーでピント合わせだ。F5と明るいためか、安物のレンズのためか、ピントがあわせにくい。もっとも、環がある分だけ楽ではある。
微妙にカッシニの空隙が写ったのか、環が2段になっている様子が見える!?
H24.3.4
土星の観測好機といわれているが,寒いのでなかなか撮影できない。それに最近の天候不順だ。撮影するチャンスがない。今朝5時に目が覚めたので,一応外に出て空を確認すると,星が出ている。そこで,望遠鏡を出して撮影開始。昨晩準備していたのだ。本当は撮影をしようと思って機材を全部外に出したのだが,火星だけでなく空が全て雲に隠れてしまったのだ。ところが,どれが土星だか分からない。最近変わった街灯がとっても明るいことと,大気の透明度が悪いので1等星しか見えないのだ。iPodのステラナビゲーターでアークトゥルスの南にあることが分かって,補足できた。最初はそのアークトゥルスに望遠鏡を向けて見ていた。点にしか見えなかったけど…
カセグレンで準備していたが,どうもピントが合わない。PC画面にもなかなか補足できない。
ようやく撮影したのが下の2枚だ。上手い具合に極軸が合っていたようで,微動調整が必要なく楽珍だった。
環は写ったが,カッシニの空隙が写らない。次回は,12cm屈折で挑戦だ。
そうそう,土星をこのWEBカメラで撮るのは初めてだったが,感度が良いので,PC画面では良く見えたのはラッキーだった。昨晩,火星は補足しやすかった。明るかったからね。でも,直ぐに雲で隠れてしまったのだ。
H23.4.29
寒い季節がようやくおさまってきたので,土星を撮影することにした。ところがだ,WEBカメラを取り付けてPCで映してみるも画像が出てこない。暗すぎるのか? カメラの感度が悪いのか?
仕方なしに,DMC−TZ1のお出ましだ。2分ほど撮影して1000フレームほどをスタックしてみた。ピント合わせが悪かったかな?
後で気がついたが,次回は直焦点でWEBカメラを使ってみよう。それがだめなら感度の良いカメラを探してみるか。
H20.11.29
土星がようやく明け方の空高くに登ってきていた。今朝は寒くはなかったので,4時に撮影を開始した。最初どれが土星だか分からなかったが,獅子座の後ろ足に見慣れない明るい星があったので,その星に望遠鏡を向けてみると,案の定土星であった。それにしても,光度が低い。
ところがだ,春に見た時はそれなりに輪は開いていたのに,今日見ると,ほぼ直線になっていた。輪を真横から見るようになっているからだ。この現象は15年毎というから,以前話題になった土星の輪の「消失」から15年たったというわけだ。次回は私が70歳になる頃なので,珍しい現象ではあるがカッシニの空隙を撮影しようと意気込んでいた気持ちはいっぺんに萎んだ。シーイングは良かったものの,模様も映らずただの串団子になってしまった。ちなみに,完全の消失は来年らしい。当分美しい土星は見られないし,撮ることもできない。
H20.4.5
新しくゲットした旧型デジカメで撮影した土星。シンチレーションが悪くて結果は良くない。
マニュアル露出モードがあるので試し撮りが出来るが,結果を液晶で見ても良くは分からない。慣れてくれば,液晶でこう見えればPC上ではこんな結果になると予想できるだろう。
アダプタを改良したので,固定と光軸一致は良くできる。あとはモータードライブを手に入れなくては。
H20.3.22
新しい6mmのアイピースを使って撮影してみた。透明度はいまいちだったがシーイングは良かった。輪の角度が小さくなっているのでカッシーニの空隙が確かではない。12cmでも見えないのはやはり光学系の弱さかな。
露光不足なのでかなりソフト上で補正した。モータードライブが必要だ。また,デジカメが4メガピクセルなので,倍ぐらいのデジカメも必要だ。
■土星■ H20.3.8
カメラアダプターが一応完成したので,土星撮影に挑戦してみた。カメラを取り付けると,土星を視野に入れるのが難しくなる。ファインダーを厳密に調整して事なきを得た。
デジカメの液晶を見ながらピントを合わせて,2秒のセルフタイマーでシャッターを切る。ブレが良いようにおさまってからシャッターが落ちるので具合がいい。早速PCで確認すると,まあまあの土星が撮れているではないか。と思って以前撮影した土星と比べてみると,まだその域まで達していないのにびっくりした。以前の画像では土星本体の縞がうつっているものな。やはり12cmといってもF5の焦点距離ではシャープさに欠けるのか?
話が変わりますが,MPG−BOXですが,学校のN社のデスクトップやノートにインストールしてもなかなかうまく働いてくれません。NXシリーズなんですが,完全なDOS/Vじゃないからかな。対応機種に入っていないのかもしれない。休みが明けたら,T社のリブレットにインストールしてみようかな?
■DS−30の活躍2■
10cmで挑戦してみました。体育会の準備で忙しい中,寝る時間を節約して(?!)撮ってみました。
DS30の新しい使い方を発見しました。すでに実践されている方もいるかもしれませんが。
木星のように明るい被写体の場合は,マニュアルでアンダー露出にしても模様がとんでしまいます。そこで,ストロボを発光させます。もちろん,その光はアイピースには入りませんので関係ありません。大切なのは,ストロボを発光させることでシャッタースピード(かな?)を速くすることなのです。結果,左の木星が撮れました。同じ方法で土星を撮ると右のようになってしまいますので,暗い惑星である土星の場合は,ストロボを発光させないといいですね。
コリメート法としては画像の質はいいんじゃないかなと(?)思います。
■DS−30の活躍■
DS30というと,だいぶ前の機種のようになりました。35万画素ですしね。しかし,光学3倍モードが天体撮影に向いている。もっとも,十分に性能のいい望遠鏡ならズームでなくてもいいのですが。
今回は,8cmセミアポ600mmにオルソの7ミリを使ってのコリメート法。3倍ズームで撮影しました。下の木星や土星も同じです。
木星はかろうじて縞が見えるような感じです?かね。8cmですからね。次回は,10cmで挑戦してみたいと思います。月面はコントラストが大きいので写しにくいし,惑星は小さくて暗黒のバックとのコントラストが激しくて難しいですね。だからできるだけ画像が大きくなるようにしなくてはいけません。つまりは,大きな望遠鏡を使えということですか。幸いDS30には,ちょっとしたマニュアル撮影ができ,露出調整ができるのですね。
なかなか惑星の良いのは撮ることができませんね。デジカメをいかに望遠鏡に固定できるかにかかっています。現在は,手持ちです。あのホットシューは特別規格のようで,一般のフラッシュを付けるには幅が足りません。わざわざ規格を変えなくてもいいのにね。また,わたしのデジカメはマニュアル露出ができないので,どうしても露出オーバーで,画像が明るくなりすぎて,飛んでしまうのですよね。何か方法を探さなくては。
それでも,時々まあまあのものが撮れます。これは金星と土星。もちろんこんなに接近しているわけでなく,加工してあります。