月面写真
H30.7.21
昨日の天体観望会で、参加者さんが15cm望遠鏡で月や木星をスマホで撮ったことに刺激されて、JellyProで自前の12cm望遠鏡で撮影してみた。いい機材(持ってはいないので)で撮影してみればそれなりのいい画像が得られるのは当然なのだが、JellyProでも昔のレベルの画像は得られた。簡単に撮影できるのが今の私にはありがたい。
もう少しいい画像にするには、手持ちでなくて固定して、セルフタイマーを使うことと、カメラアプリの露出調整ができるようにすることかな。
木星や土星にも挑戦したいものだ。
撮った画像は、googleDriveを経由して母艦で加工するというのが簡単でよろしい。
H26.5.12
シーイングが悪かったが、拡大してみた。
ガッサンディと湿りの海 | 虹の入江 |
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H26.5.9
久しく月を撮影していなかった。試しに自宅前で撮ってみたら、RegiStax6の効果もあって、なかなかいいじゃないか。
撮影はオリンパスPEN Lite E−PL3を使って動画で撮った。これをBMPに切り出して、始めと終わりがシャッター操作でブレているので捨てて、中ほど400コマ程を処理している。
このくらい取れるならば、月があるときは、自宅前で月面の名所を撮影するのも楽しそうだ。
H23.10.11
10月6日の月。欠け際を南北に撮影してつないでみた。
10月4日の月。
次からは,各クレーターをアップして撮ってみたい。
H23.9.11
6日から9日にかけて新しいデジカメLUMIX GF1で撮影した月面をアップする。なかなか,良い写真が撮れない。
9.6
デジカメで撮影する月面はいくらでも撮れるので枚数が多くなる。ところがそれらを後で処理するときに,どちらを採用するかピントの様子や撮影した場所等,なかなか大変だ。
ティコとグラヴィウスの拡大。
アペニン山脈とエラトステネス。熱の入江や霧の浅瀬にシワが見えますね。
アルプスの谷周辺の拡大。プラトンが目立ちますね。
ここは直線壁が目立ちます。アルフォンスス火口内の3つの暗部が不思議です。
9.7
コペルニクスが存在感を出しています。グラヴィウスの内部がよく見えると興味ある面白い火口であることが分かります。
9.9
しめりの海とそこに接するガッサンディが見所ですが,もう少し立体感がある時に撮したいものです。ティコのあちら側にも火口がいろいろあって,見えたり見えなかったりするのだけれど,名前を知らないので,今ひとつ親近感がわきません。申し訳ない。
H23.8.11
夜間の天気が悪くて,なかなか撮影できない。薄雲を通して撮影してみた。
今回は,新しいUSBカメラを使ってみた。以前の物より高感度だ。露出がソフトを通して調節できる。月面の場合は面倒になるが。
固定道具を作成していなかったので,拡大撮影するとボケがひどい。そこで直焦点でビデオを撮って,その中の1フレームを取り出した。
薄雲のせいか,手ぶれか月令が大きいからか,シャープな写真は撮れなかった。
朝方,木星が天頂付近にあったので,木星でも撮影してみるかな。
H23.8.8
しばらく月面を撮影していないと,どのように撮影しなければいけないのかが分からなくなってしまう。とりあえず,デジタル一眼レフのボディを使って拡大撮影をしてみる。ミラーアップの振動が大きいのでブレが懸念さえる。シャッターはセルフタイマーで行い,シャッター押しの手ぶれを防ぐ。
こうなるとパナソニックGHシリーズの一眼レフが欲しくなる。軽いし,フォーカルプレーンシャッターの振動だけだ。新しく出るPENTAXの超小型一眼でもいいな。レンズを外すと電子シャッターになるらしい。振動は皆無だ,きっと。
前回の下の写真と丁度半月後の月面の様子になる。薄雲がかかっていたけれど,まあまあだ。
H22.11.27
朝5時頃に目覚めたので,ちょっと天気はどんなか様子を見た。すると,なかなかの好天。けれどもさほど寒くはない。そこで,撮影を試みた。土星はどこにあるのか分からなかったので,とりあえず月面撮影。
USBカメラを使うので,パソコンまで出さなくてはならない。このカメラ,USB2.0専用なので,VAIOのC1Rでは使えない。USB2.0にするためのカードを購入して,2.0スピードを確保したが,ドライバが無い! と蹴られた。で,重たいパソコンを出さねばならない。どうにかしたい。
H22.4.24
え デジタル一眼レフカメラを入手して以来,ずっと天候不順で月齢も思わしくなかった。ようやく撮影できる状態が整ったので撮影してみた。ところが今度はモータードライブが思わしくなかったこともあり,さほど良い条件ではない。
コリメート法とさして変わらないなあ。ということは12cmF5レンズの限界ということか? 今日も晴天なので,もっと拡大率を上げてみようか。モータードライブの調整もできたことだし.....
H21.7.22
月面ではないが,皆既日食があった時の,岡山で見えた85%食の部分日食の写真だ。
部分日食は少々寂しい。皆既日食を肉眼で見たいものだ。
当日は長引いた梅雨のために見ることができるかどうかはっきりしない天気だった。朝のうちは殆ど諦めていたのだが,念のため望遠鏡をセットしていた。ただし,ずっと天気が悪いものだからセッティングも当日のぶっつけ本番だから実のところ慌てた。
しかし,食が始まりだすと,天気は回復してきた。そして,薄雲ながら食を見ることができた。
85%ともなると,それなりにあたりは暗くなり,涼しくなった。最近は太陽を直接見ることへの危険視が強く,そういった望遠鏡のアクセサリー製品が無くなっている。新しい製品は全世界的な日食観望ブームで売り切れていることもあって,急造の太陽投影版に投影してみんなで見ることにした。これは正解だった。
何を慌てたかというと,私の鏡筒は12cmF5の短焦点屈折だが,普段は天頂プリズムでようやくピントが合うドロチューブなのだ。プリズムを使うと太陽光が横に出て危険なので,プリズムを外して真下に太陽像を投影することになるのだが,ドロチューブの長さが足りないような気がしたのだ。そこで,あちこち探して印刷機の原板シートを巻いている紙筒を適当な長さに切って接眼鏡が固定されるよう調節してピントを合わせることができたのだ。しかし,まわりの誰もこの苦労を知らない。前日にでも強い太陽光があればテストすることができたのだが。当日も雲の多い天気だったので,太陽光が弱くピントを合わせることが難しかったのだ。
H20.10.8
月面でも,ビデオで撮ってRegiStaxで数十フレームを重ねると,画質が良くなる。
しかし...やっぱり望遠鏡の光学系のヤワさだなあ。今ひとつシャープな画像にならない。
今日は月齢12くらい。湿りの海,ケプラー,ガッサンディあたりが狙い目だ。月自体の光量は十分なので,超拡大してみよう。
H20.3.20
3月17日に撮影した,1ヶ月ぶりの月齢10の月。2月17日と比べて写りはどうだろうか。光学系は変わっていないので,大気の状態と撮影の慣れの違いだけだ。
虹の入江の中と南に,光線の具合で海にあるシワが明確に出ている。
今日は,最近出来た岡山のビッグカメラに行ってきた。天体望遠鏡のコーナーがあると知ったからだ。望遠鏡本体の他にアダプターや接眼鏡など部品もあった。NPLの6mmを購入した。しかし,今晩の天気はいまいちだ。そうそう,店員さんも天体の知識がありそうだった。これで,しばらくは部品探しをしなくて済むので,安心してネットから離れられる。
■月面9■ H20.3.15
赤道儀をようやくSP赤道儀にした。暖かくなったこともあって,頑張って撮影した。
4枚をつなげてみた。カメラアダプタをもう少し機能的に改善しないといけないな。これをクリックすると若干大きな画像になります。
月面北部のアルプス山脈あたりは南部のクレーター群と並んで魅力的なところだ。海の中のシワやアルプスの中の谷などが目立つ。
■月面8■ H20.3.12
手ブレがなくなり,コンスタントに撮れるようになると,もう少し拡大したいと思ってくる。そうなると,もう少し短いアイピースか光学10倍ほどのレンズを持ったマニュアル露出できるカメラが欲しくなる。
もちろん,モータードライブが必須だ。またオークションで探さなくてはならない。
■月面7■ H20.2.17
満月近くなってきて,アイピースを通す月齢10の月光が強烈だ。
コペルニクスやティコの光芒が顕著になってきた。
虹の入江はもう少し太陽高度が低い方が風情はあったなあ。今朝が撮影チャンスだったかな? 右端は湿りの海とガッサンデイ。海の波のような起伏が出ましたね。
■月面6■ H20.2.16
寒さも厳しく,毎日撮影するのが辛くなってきた。
月齢9の月だ。
この月齢になると,ティコからの光芒が目立ってくる。前日の画像では中央クレーターの頂上だけが日光に照らされていたクラヴィウスの火口底がはっきりしてきた。大物クレーター,コペルニクスも現れてきた。
■月面5■ H20.2.15
月齢8の月。右側の画像をクリックすると,大き目の画像が出てきます。生の画像をどう編集(リサイズ)するかなかなか難しいです。
月齢8ともなるとかなりの光量なので,今度は意識して広い面積を撮影して,必要な部分をなるべく縮小しないで使います。
月面中央は,個人的にも歴史的にも見慣れているので名所が多くなりますね。
左側は直線壁。右側が上からプトレマイオス,アルフォンスス。このアルフォンススには3カ所に暗斑があって有名。
■月面4■ H20.2.14
月齢7の月。今回はまあまあシャープに撮れたかな。右側の画像をクリックすると,大き目の画像が出てきます。ところでこの画像は3枚の部分画像をくっつけたもの。全景を撮るより綺麗に撮れますね。
意識して拡大率を上げていません。これをくっつけて上の画像が出来ました。スケッチ月面図を作るには十分な素材です。
■月面3■ H20.2.13
寒い中で土星が高く上るのを待つのは厳しい。木星は朝の早い時期だが,高度が低く気流は最悪で,まだまだ観望時期ではないな。
私の12cm屈赤で見えるイラスト版の月面図を作ろうかな。ネットで調べても結構出てこないからね。
■月面2■ H20.2.12
強風ではあったが,撮影してみた。
ダル〜とした映像は,やはりレンズの仕業ですかね。否,撮影者の工夫が足りないんだね。あまり拡大するよりは,ほどほどの拡大率で部分を切り出した方が結果は良いようだ。
赤道儀が届いた。三脚付きの経緯台もオークションでゲットした。経緯台は使わないにしてもその三脚が魅力だった。思いの外,入札する人が少なく格安で良い三脚が手に入った。三脚だけではその倍近くだった....
■月面■ H20.2.10
前回は拡大率が思うようにならなかったので,バローレンズを購入し使ってみた。最近のバローレンズは良くなっているのだろうな。
月齢3と暗いので手ブレがおきて仕方がない。手持ち撮影なので尚更だ。
シーイングも良くないので画像も今ひとつだ。早く春のドヨンとした大気にならないものかな。
ところで,赤道儀をオークションでゲットした。ビクセンの古〜いSP赤道儀だ。程度は良い。ネットで調べてみると,古いけれど質はいいようだ。自動追尾用モーターをどうにかゲットしたいものだが,こちらの方は精度は良くないらしい。デジカメを固定して,自動追尾させて撮影するくらいだから,私にとっては十分なので,どうにかゲットしたいものだ。
これから土星を見てみようと思う。
■天体望遠鏡■ H20.2.2
天体望遠鏡を購入した。といっても,鏡筒だけで赤道儀や三脚は借り物だ。順次購入していこうと思う。
口径は12cmある屈折だけれど,F5のアクロマートなので,像はそれほどでもない。12cmの威力?で低倍で見る星雲や星団はまあまあいい。オリオン大星雲の暗黒部分が流し目で見える。
早速早朝に起きて月を撮影してみた。それがこれ。天頂プリズムを使ったので画像の上下左右はこれで正解かな? コペルニクスが中央で目立っている。
ちょっとシャープさに欠けるなあ。
短焦点で接眼鏡も10mmなので,デジカメのズームで拡大。
手ブレやシーイングも良くなかったので不十分だなあ。バローレンズを早速注文した。デジカメも少しは良い物を狙っている。星野写真も撮りたいので,数分バルブ撮影が出来る物のオークションをウォッチしているところだ。
クレーターや虹の入江といった特別な地形をいかに美しく撮るか,楽しみだ。
■月面写真 by IXY■ H13.11.23
IXYで月面写真を撮ってみました。640×480で撮って,30%くらいに縮小し,シャープネスをかなりかけてみました。アイピースがハイアイポイントなので(?)アイピースからIXYのレンズを2cmほど離さないとケラレるので,安定して撮影できないのが不便です。これはIXY側のレンズが原因かな? DS−30の場合はそんなことはなかったのに。
上の画像はだいたい光学ズーム1.4倍くらいかな? 下の画像は2倍。
下の倍率は4倍くらい。流石に手ブレがひどいです。接眼部とデジカメがつながるようにならないと難しいですね。デジカメのレンズ部にJIS規格のネジが切ってあれば多少はどうにかなりますよね。さらに,シャッターを切るためにシャッターボタンにレリーズのネジが切ってあるといいのですが。
そういう点からすると,IXXはそういう写真を撮るのには不向きですね。もちろん天体写真に使えるデジカメは少ないのです。(どんなデジカメでも,工夫すれば撮れるけれどね)ニコンのクールピクスの900番台はいいと思います。高いけど。一番なのは,レンズ部が回転するカシオのデジカメですね。安くなっているので,狙ってます。
■DS−30の活躍3■
最近,天気が悪くて月面を撮ることができませんでした。ようやく天気が良くなったと思ったら,満月近くになってしまって撮りにくくなってしまいました。でも,10cmだと,細かく写りますね。
レイアウトするマシンが液晶のBIBLO−NCなので,画像が明るく見えます。学校のモニタでHPを見ると,やたら暗いですね。ちょっと考えなくては。
■DS−30の活躍■
DS30というと,だいぶ前の機種のようになりました。35万画素ですしね。しかし,光学3倍モードが天体撮影に向いている。もっとも,十分に性能のいい望遠鏡ならズームでなくてもいいのですが。
早速学校の10cm屈折赤道儀とピコナを組み合わせて,月をねらってみました。
学校の望遠鏡は,ビクセンの10cmフローライトです。最近は,ハイ・アイポイントというんですか,目をぴったり接眼鏡にくっつけなくてもいいように接眼レンズが設計されているんですね。これだと,ピコナを近づける間隔がとても難しくなります。近くても,遠くてもケラレるような気がします。加えて,ピコナの液晶の追従性がとても悪い。
それでも,何回か繰り返していると,いい状態になって,この画像が撮れました。平成9年11月6日17時42分