星野写真


R3.6.2

 北緯37.4度。梅雨の中休み中にケンタウルス座のω星団を撮影しようとトライしてみましたが、あと4度ほど南のようです(^^;)

 地上も取り入れれば写っていたかもです。再び梅雨空です。

 晴天が戻ってきそうなので、低空が見えるところを物色してきました。海辺に出かけるにはちょっと遠いので。


R3.6.1

 好天だったので、急遽自宅前で撮影。PentaxQ10で35mm換算75mm程の中望遠に2Xテレコン使用。iso1600で30秒露出6枚をトーンカーブで暗くしてから3枚毎に加算合成した2枚を加算平均。ソフトフィルター使用。かんむり座とメシエ13。画面の左下にゴーストが出ているようなのは、テレコンのレンズ内側が艶消しされていないからだと思います。星の色があまり出ていません。やはり専用のカメラレンズ、06テレズームが必要ですね。

 このM13の写真、もう少し球状星団の粒々感があればいいんだけど。球状星団だけでなくて、星座の中に存在している様子が欲しいのです。


R3.5.30

 ポタ赤による試写。自宅前のLED外灯や電線が沢山あるところで、星野が限られている(^^;) PentaxQ10標準ズーム15mmで35mm換算75mm程の中望遠。iso1600で30秒露出5枚をトーンカーブで暗くしてから加算合成。ソフトフィルター使用。右下輝星はアークチュルス。このシステム使えそう。

 何時間も撮影しないので、M5Stackのバッテリーで10数枚は撮れそう。左側に冠座が写ってますね。
 周りに外灯があっても、長焦点ほど影響は受けないようです。


R3.5.23

 今、ポタ赤を作っている。ほぼ完成しており、昨日テスト撮影をしてみたところ。

 半月くらいの月が天高くあって、ただでさえ明るい場所がかなり明るい。月明かりによる影が美しい(^^;) 機材はPentaxQ10とその標準ズームレンズ。ポタ赤の恒星時追尾の調子を見るためなので、標準ズームのテレ側15mmに2倍のテレコンバータ―レンズを取り付けた。PentaxQ10での焦点距離を5倍ほどにすると35mm換算になるので、150mm前後。30秒露出が限度で、そこまで長露出だとisoは1600までとなる。iso1600の30秒で3枚撮って、加算合成した写真が下のもの。右側は、滝星図から引用したものだ。赤枠の中が写真に写ったところか。

撮影した写真滝星図からの引用

 使った自作ポタ赤は下のようなもの。本体上に乗っているM5Stackというマイコンで恒星時追尾をさせている。その左下に3個千円くらいで購入したステッピングモーターが見える。ステッピングモーターの電源はマイコンに内蔵されている3.7Vリチウムイオンバッテリーから供給される。非常にコンパクトなポタ赤になっている。時間があれば、MDF材で作っている筐体をアルミ材でよりコンパクトにしてみるつもり。

 このポタ赤、35度の傾斜を付けているので、地面に置いてほぼ北に向けたら撮影可能。難点は、カメラの液晶が見難いので、撮影したい星空に向けにくいこと。上の写真も月を避けてアバウトにしし座を狙ったつもりだったけれど、どこを写したのかが分からない。と、ツィートしたら、調べてくれた人がいた。ありがとうございます。Astrometry.netというサイトに画像をアップしてしばらくすると、その星々のデータが表示されるのだ。どうやら牛飼い座であったらしい。
 滝星図で確かめてみた結果が上の表示のものだ。

 なるべくコンパクトでさらりと撮影することを信条としています。


H30.12.12

 久しぶりに彗星を追いかけた。ウイルタネンという彗星だ。かなり見やすく暗くなってから東南の中空に見ることができる。スバルに近づいていって、しばらくは3等級くらいで見えるらしい。月が近づいて明るくなってくるので、見にくくはなるようだが、写真には写るだろう。12cm屈折とpentaxQの縮小光学系で20秒露出を2枚加算したものを3セット加算平均してみた。

 14日には15cmのいい光学系で観察できるので、楽しみだ。


H29.9.30

 野外フェスティバルがあったので新しくゲットしたQ10を持って出かけた。空はまあまあの星空だったが、月齢10の月があったし、明るすぎるステージの照明があった。なかなか始まらないので、Q10をマニュアルにして露出は15秒。石の上に置いて真上を向かせてシャッタを切った。それがこの写真。大分修正しているけど.....

 焦点距離が35mm換算で28mmほどなので、歪みがあるのだろうか、大三角形が直角三角形になっている。しかし、それなりに写っているじゃないか。これなら暗い星空であれば結構写りそうだ。中央の白っぽいのは天の川か? 

 手持ちのソフトフィルターが49mmなので、早速Q10で使うために40.5→49のアップサイズリングを注文した。送料無料で180円ほどって、本当なのかな?


H27.9.22

 canonの135mmレンズをゲットしたので試写ついでに従来の50mmでカシオペアを撮影した。

 暗い場所(瀬戸ドームの東側)を選んだつもりだったが、そう暗くはなかった。


H27.9.17

 少々星空の天気が良かったので、自宅近くの田圃に出かけた。ナノトラッカーと50mmレンズで撮影するためだ。露出時間は40秒から60秒。白鳥座は一部分になってしまうが、天の川がどれだけ再現できるか。こと座の方は特徴ある星座がほぼ写った。

 こと座は2枚の写真をそれぞれカブリを押さえた処理をしたものを加算合成した。白鳥座はカブリ抑えをして4枚を加算合成した。どちらも2×のソフトビニング処理。

 1分ほどの露出時間で撮影し、4枚以上を加算合成するのが最低限のようだ。できればそのように処理したものを3部ほど加算合成したらいいのだろう。合計12ショット、12分ということか。

 その後、カラーバランスを調整してみた。赤を強めに+14、青を弱めに−30、緑を−5くらいにすると、今まで青めになっていたバックがそれなりに綺麗に黒くなった。


H27.3.24

 ナノ・トラッカーを手に入れたものだから、早速試写してみた。幸いに、天気がやや良くなった。春の天気は水蒸気が多くて初日は散々だった。2日目に好機が訪れたのだ。

 カメラレンズは50mm。35ミリ換算で100mmの中望遠だ。従って、静止撮影では星が動いてしまうので、10秒が限度だ。普段は6秒ほど。
 今回はナノ・トラック使用ということで、60秒露出した。F1.4だが、2段階絞って2.8とした。ISO1600。それでもかなり白くかぶってしまった。
 折角なら、星雲撮影に役立つように写真星図仕立てとした。まずは大熊座。

 しし座も欠かせない。特に、お腹下部分の銀河系外星雲は沢山あるので、実際には色反転させて使おうと思う。

 北西の空に御者座があったので、撮影してみた。前回は3枚ぐらいを加算したと思うが、今回は1枚だ。暗い星空のもとに撮影したら、かなりの作品になるんだろうと楽しみだ。

 ナノ・トラッカーを使ってみて、いい感触だ。極軸合わせが難しいが、あちら側からライトを照らして、光路を確定してから北極星を導入することで楽に合わせることができた。単に北極星を合わせただけで、このレンズ焦点距離、60秒という露出時間であれば星は点像になる。涸沢での撮影が楽しみだ。


H27.1.24

 ラストチャンスかなと思ってファインダーレンズで彗星をねらった。双眼鏡で探したところ、ほぼ天頂だったので、迷光が入りにくて都合がいい。自宅前で撮影した。

 10秒露出なので尾が出ない。やはり遠征すべきなのかな。


H27.1.20

 新年になって彗星が明るくなっては来たのだが、成人の日を越えて、インフルエンザになってしまった。折角のチャンスを駄目にしてしまった。ようやく治って撮影したのだが…

 ピントはずれや露出の失敗やらで、気に入った結果が得られていない。

 どうにか彗星は写っている。

 左から、大犬座。M41は確認できる。次は双子座だが、どのあたりなのか不明。ポルックスとカストルの双子星。双子座の西半分で、上の方にM35が写っている。写りはするが、無理な露光設定や処理をしているので周辺減光も甚だしい。暗い星空の下で撮影したいものだ。


H26.11.24

 3連休の初日に、布都美というところの研修所に行くことがあった。夜だったので、天気も良かったことから星空の美しさを楽しみに出かけた。ところが、暖かい一日だったからか水蒸気が多く、漆黒の星空とはいかなかった。辛うじて天の川が見られる程度。さらに、冷えてきて一気に溜まっていた水蒸気が露となって望遠鏡に絡んだ。びしょぬれだった。20時までで切り上げたが、明け方頃はすべての水蒸気が落ちて、透明度の高い星空が見られたのではないかと思う。残念。

 カシオペア1枚のみのゲットでした。露除け機材を揃えなければならないな。


H26.11.19

 折角明るいレンズをゲットしたんだが、暗い空の撮影地に行かないものだから、なかなかいい写真が撮れない。


H26.11.15

 「驚きの星空撮影法」地人書館という本を読んでから、明るいF値のカメラレンズをゲットした。なかなか良いのが無く、あっても競争が激しいので入手できなかった。妥協して、無競争で¥980でゲットした、昔のcanonのFLレンズ。50mmF1.4の大玉だ。それなりに古びてはいるが、良好だ。フィルター径は58mmなので、ソフトンフィルターはチョコッと載せているだけ。

おうし座とプレアデスペルセウス中心御者座カシオペア

 どれも自宅前の劣悪な環境で、絞り開放かF2に絞っている。10秒露出で3枚撮影し、それぞれをカブリ押さえで処理して、加算合成している。F2.8まで絞ると、結果が寂しい。暗い空であればF2.8でもっと枚数を多くしても良いかもしれない。

 絞り開放だと、星の像が崩れるが、フィルターの影響で目立たない。もちろん周辺像は流れる。ただ、フルサイズ用のレンズだが、フォーサーズで使っているので、周辺の画像の悪さは少ないと思う。

 50mmという焦点距離はフルサイズ換算100mmなので、おうし座あたりでも10秒露出では星が流れる。

 明るいF値のレンズでの写りが良いので、マイクロフォーサーズ用の超大玉レンズF値が1より小さいのを見つけたので、ゲットしようか?


H26.10.26

 手軽に早朝(早朝だから手軽ではないのだが...)静止撮影で星座を狙ってみた。今回は、AUTO110の50mmレンズを使ってみた。

シリウスとM41オリオンの四角オリオンの南部分双子座

 天気は良かったのだが、やはり空は明るかったことと、カメラのレンズがF2.8というものだったので、よく写らなかった。ただ、50mmという焦点距離はいい感じだ。わずか10秒程度の露出で、拡大すると少々星が流れてはいるが大きめの星雲や星団が確認できるように写るのだ。

 加算平均でなく、加算できるような暗い星空が必要だ。


H26.10.18

 ここ数日間とても良い天気だったので、星空を撮影してみた。夜は15cmで直焦点撮影。明け方にAuto110のレンズにソフトフィルターをつけて30秒の静止撮影。

昇る北斗七星冬の三角おうし座

 ちょっとピントが甘い。仕方がないかな。


H26.8.22

 未明にトイレに起きたので、一応夜空を確認してみた。カシオペアが良い具合に昇っていた。薄雲がかかってはいたが、この先当分晴れ間はないと思ったので1枚だけ撮影した。

カシオペア座

 ソフトフィルターはなかなかいい。これなら、望遠鏡を出して撮影するまでもなく、楽しめると思う。アンドロメダ大星雲も写っている。手軽な赤道儀を自作するかな。楽しみが増えた。


H26.8.21

 機材は揃ったのだが、なかなか天気が良くならない。雲がどうしても取れないのだ。それでも、明日からまた雨というこの夜に、撮影できた。

 手動にしたzuikoレンズとkenko-softonBフィルターを使ってみた。フィルターの効果はなかなかいい。星座の形がよくわかる。射手座の写真では干潟星雲が写っている。もっと暗い空で撮ってみたいものだ。北アルプス行が楽しみ。

大熊座射手座

 ただ、このフィルター四隅がケラれる。夏の大三角1の写真は3の写真を中心とした3枚の写真を加算平均で合成したものだ。粒状性を滑らかにしている。2はisoを低めにとって粒状性を滑らかにしたもの。効果はあるかな? 多少、天の川が写っているな、雲で分かりにくいけど.....

夏の大三角1夏の大三角2夏の大三角3


H25.7.15

 牡牛座とぎょしゃ座をファインダーレンズで撮影してみた。


■ルーリン彗星■ H21.3.8

 ルーリン彗星が地球に再接近したときは,天気が悪くて見ることができなかった。3月に入ってから天気が良くなったので,夜空を見上げたところ,肉眼では無理だったが,昔ハレー彗星騒ぎで購入した11×80の双眼鏡で見たところでは,ボワーッとしたものを確認できた。尾も見えたような気がしたが,ネットで見た画像が頭に残っていたのだろうか? 確かではない。そこで,早速ついでにオリンパスSP320で30秒露出してみた。写った! と思うが,やはり300mmでのガイド撮影が必要だ。自作の簡易赤道儀モータードライブはモーターを望遠鏡側に付けていたので,出番がなかった。やはりMT1モーターを購入しないといけない。

 写りが悪かったので,学校の通信や掲示物に使うために,アイベル(TELESCOPE CENTER EYEBELL)さんのHPにあったルーリン彗星の画像を許可を得て使わせていただくことにした。

 星野写真関係も,使えるものを自分で撮影できるようにしたいものだ。悔しいので,かに座のプレセぺ散開星団もアップしてみた??!


■星野写真■ H20.9.22

 下の写真はカシオペアとペルセウス,アンドロメダあたりのもの。オリンパスSP320で90秒露出。写っている微星を出すためにステライメージで目一杯補正しているので画質は悪い。それでも,左上から斜め下に天の川が見えるし,その中の二重星団と右上にM31も認められる。

 オリンパスは良く写る。南アでも岡山でも関係ないようだ。それに対して,Lumixは星空モードがあり,15秒・30秒・60秒が選べるのだが,写りは良くない。補正をかけても微星が出てこない。レンズはLEICAだし,期待していたのだが... ISO感度の問題ではない。両方とも800まであるし。オリンパスで撮った時は,うっかり200のままだった。

 琴座をそのまま切り出してみた。Lumixは惑星専用ということかな。


■町の星空■ H20.8.21

 町といってもそう町なかではない農村の住宅街。もちろん天の川は見えないし,夜空に輝く星も数個といった程度だ。それでもデジカメで星野写真を撮れば,CCDは微弱な星の光を記録しているので,ソフトで加工すればディスプレイ上では現れる。水銀灯があちこちから邪魔をするが,車や壁や体を張ってデジカメを隠してやれば,影響は受けないようだ。これで撮ったのが下の写真。左端は30秒露出だ。中央が60秒露出。右端の写真は3分だ。3分も露出すると原画は真っ白だ。補正で星は現れる。そうそうノイズリダクションがついているカメラだったのだが,忘れていた。


■星空■ H20.7.24&25

 南アルプスの北沢峠から仙丈ヶ岳に登る途中,夜の星空を撮影してみた。前もってBULBがあるデジカメ(オリンパスSP−320)を入手していたので,あとは撮影場所と星空の条件が整えば良かったのだ。今回の山登りではうまい具合に両方の条件が整った。

 初日,北沢峠で幕営したのではあるが,岡山を出発したのがその日の午前2時過ぎだったので,眠くて寝てしまった。トイレに起きたときは既に翌日だったのだが,満天の星空ではあったが,下弦の月が皓々と天頂にあった。

 15秒の露出ができるので,ミニ三脚に載せてあちこち狙ってみた。それが下の写真。

 東の空から昇るぎょしゃ座だ。

 ペルセウス座と牡牛座のプレアデス星団。もう薄明が始まってきたか。ペルセウス座の左上には二重星団が写っている。気に若干隠れているが,ヒアデス星団とプレアデスの羽子板配列の星も綺麗に出ている。

 翌日の夜は2900m弱の仙丈小屋だった。19時頃眠ってしまったが,ふと目覚めて窓から外を見てみると,晴天だ。月は当分出ない。準備をして外に出ると,天の川もよく見える。15秒露出でも,天の川は写った。仙丈の稜線から上に蠍座とM8星雲とそれを取り巻く天の川が写っている。

 そのままの写真ではよく見えるのだが,HPに掲載させるために縮小すると,見えなくなる。アンシャープマスクをしてコントラストをつけるとそれなりに星野写真に見えてくる。当分この機材で撮影してみようか。でも,次に狙っている古い新しいデジカメをオークションで狙っている。一眼デジカメは最後の手段だ。

 ステライメージというソフトを入手したので,再度そのソフトで処理してみた。普通にサイズ縮小したのでは星空を再現できないので,大分いじくってみた。どんなものだろうか。次回は,5分くらいの露出によるガイド撮影で写してみたい。