Palm入門日記 クリエ編
H17.3.11
Clieの終焉
Clieが新機種の発売がないということで,事実上の撤退をするそうです。TH55使ってるし,関係ないなと思っていましたが,先がないので,今後もpalm−OSを使うかは不透明なので,PocketPCを物色しています。ねらいはHPの最軽量機種です。それでも,何ができるのかを知ってから,TH55が動かなくなってからかな? とも考えています。とりあえず,ソフトの一覧を見て,検討しようと思います。
H17.1.5
MSの中身
山登りの動画をコンバートして楽しもうとしているので,MSの残り容量が気になる。調べてみたところ,余裕がなかったので,他の機器のMSまでも調べて調整した。大容量のMSを購入すれば問題ないのだが,256MBでもまだ5000円はする。
SJ30には64MB,DSC−U10には32MBのMSを入れていた。これを整理し,SJ30には32MBのMSを入れ,その中にSJ30のバックアップファイルを入れておく。これはあまり使わないために,よくバッテリーダウンしてリストアしなければならないからだ。
TH55のバックアップファイルはそれだけで30MBになるので,これをTH55の125MBのMSから外して,U10の64MBのMSに入れておく。万が一の時は,このU10に入れておいたバックアップファイルを使ってリストアする。U10はTH55と同様にいつも持っているので必要なときに使うことができる。
U10のMSは64MBになったので,一番解像度の高い画質にしても90枚ほど撮影することができる。
一方TH55の125MBのMSはというと,下記のようになっている。
1 | palm launcher マイペディア | 30932 |
---|---|---|
2 | palm images | 137 |
3 | palm programs pjsp 辞書 | 1919 |
4 | palm programs picturegear | 1307 |
5 | palm programs msfiles Kdic関係 | 2627 |
6 | palm programs msaudio 鳥の声mp3 | 2304 |
7 | palm programs movieplayer | 57 |
8 | palm programs handystory クリップ文書 | 7046 |
9 | palm programs csv | 32 |
10 | palm programs book (TXT) | 1264 |
11 | mq_root 100mqv01 ビデオ | 30437 |
free | 47152 | |
合計 | 125214 |
グラフ化するとこの通り。
現在,ビデオは15分程度入っているので,空き容量をすべてビデオにすると全部で38分ほどになる。使えるぞ。
H16.9.6
SJ30
TH55をメインに使っているけれど,SJ30も捨てがたい。その以前にはT600−Cを使っていたのだけれど,これはツルツル滑りやすくてホールドできなかったのを記憶している。SJ30は格段につかみやすくなった。TH55もつかみやすいのだけれど,その断面がまずかった!
(1) | (2) | (3) | (4) |
---|---|---|---|
(1)と(2)はTH55,他はSJ30。(1)(3)は普通に持った場合。(2)(4)は斜めに持った場合。何故斜めに持つ必要があるのかというと,寝ころんで読書する時は,普通に持つと手首が苦しいのです。だから斜めに持つのですが,TH55では手が滑るのです。仕方がないので,寝ころんで読書をする書物はSJ30に転送しています。
H16.3.22
改善しよう!
この土日に,@irBitWayの会員になって,井上真花さんの「わくわくPalm生活」を読んでみました。爽やかな読後感と共に,文句ばっかりいっても仕方ないな,自分で工夫しなければ! と感じました。それができるのがPDAのいいところ。工夫できるパームウェアが多いのがPalmのいいところじゃないか。ってね。
もちろん,使わないパームウェアの代わりにはそれぞれ素晴らしいパームウェアを入れているので問題はないのです。あとは,カメラ(こだわるな〜)の工夫。これ,まだ試してはいないので直感だけれど,次のとおりではないだろうか?!
井上真花さんの「わくわくPalm生活」を読むためにブンコビューアをインストールしましたよ。いろいろあって迷いそうだけど,TH55は本体RAMが32MBなので,かなり入る。これって嬉しい。そして,かなりバッテリーが持つ。ただ,バッテリーインジケーターが減り出すと,実際に減るのも速くなる感じがする。これあたり,暇になったら実験してみたいものです。
そうそう,暇になったらフリップを作るぞ〜 もう,できているんだけど,あとは取り付けるだけ。今は表面傷だらけだけど,じき磨いて面取りして仕上げるつもり。1mm厚の塩ビ板を両サイド2mmほどを曲げて強度を上げて,軽量化を図っている。さて,いつの完成になることやら。
H16.3.20
TH55の使えないもの
個人的な使い方によるものだろうけれど,TH55にインストールされているパームウェアで使わない(自分としては使えない)ものはいろいろあります。
パソコンでも,200LXの時もそうだったけど,ソフトというのは軽いのが一番だと思っている。サクサク動く軽さと同時にシンプルな構成のものがいい。そういう観点からすると,どうしても使えないものは
これって,SONYは便利って宣伝しているし,それなりにいいんだろうけれど,そして,ユーザーの中にもいいって使う人もいるようですね。でも,キビキビした動きがないし,ズル〜と動くのがどうも慣れない。画面もてんこ盛りだし,だからこそ全てが表示されるまで待たなくてはいけないのですよ。
H16.3.16
TH55のカメラ
なんていうカメラなんだ。天下のSONYが,ひどいカメラレンズだ。こんなレンズは不要だろう! なんで付けたのだろうか??? カメラ部分を取り去れば,もっと安くなるだるし,もっと小型になったろうに。
怒ってばかりでなく,画像について見てみよう。左画面は,美しい梅園。画像を見ていると,酔いそうだ。収差が甚だしい。これって,もしかすると絞りが入っていない。ソフトウェアで明るさを制御していそうだ。だから,こんなに良い天気でも絞り開放のような画像なんだ。右の画像はサイズを小さくしてみた。レンズ(受光面)の真ん中だけを使っているからだろう,収差は目立たない。単純に50%にするとよく見えるので,そんな感じかも。
近いところの人物撮影が良いかも。おっと,これCMOSだったっけ。昔のMSカメラの方が良かった。改造して超望遠になっているし,使えないのが残念。使えるようにしてください>SONYさん
LAN機能はとっても素晴らしい,と思う。ネットで見ていると,PEGA-CF61を使ってPHSでインターネットにつなぐことが試みられているけれど,どんなもんでしょう。かつて,CF型のピッチとPEGA−CF60でつないでいたけれど,料金が高い高い。そんなに速くもないし。今ではやっていません。だから,PEGA−CF60もオークションで購入したSJ−30に付いていたPEGA−CF61も使われずにいる。料金がリーズナブルになれば,改造するのに。
H16.3.4
TH55使い勝手3
ボタンやスイッチの位置が良くないことは,あちこちのサイトで話題になっています。パームウェアの作者の方は一歩進んで,それを改善するソフトを作っているようでした。そこで,早速導入。
電源ボタンをいろいろ変更できるTHeGo!Go!をインストールしてキャプチャーボタンを電源ボタンにしてみました。丁度いい具合です。このパームウェアはもっと色々の機能がありますが,取り敢えず私はこれだけで充分。
次に,一番面倒なのは,LANの接続と切断。滅多に使わないのだけど,いちいち設定画面を出すのは面倒です。NetFrontなら簡単だけど。そこで,HotSwitch。私は同じ作者のAppShelfを使用しているので,拡張エリアのモジュールの一つとして常駐できるんです。便利。
H16.2.29
TH55使い勝手2
連続して東京で使うことができたので,色々試してみました。
操作性:
TH55を手に持った時に左親指と人さし指中指くらいが,本体を支えると同時にスイッチを操作できる指ですね。従って電源スイッチと録音は,片手ではとても操作しにくい。できれば右側面の上部にこの2つを配置して欲しかったです。何故,右側面を使わなかったのだろう。今の配置では,無理して使おうとすると,両方の手を使うか,落とすかですよ。
新幹線の中で使うことが最近は良くあります。席の前にあるテーブルをひき出して,クリエを置くと,すべって落ちそうになります。やはり最低限のスベリ止めが欲しいものです。
ジョグダイヤルを長いこと使っていると疲れる。上部横側にあると,左利き右利きに関係なく使える。これって以前のクリエだよね。
ASAHIさんのHPで標準力バーの自作による改造が出ていました。専用の三角ドライバーがあれば,すぐにでもやるんだけどな。2mm厚のアクリル板を使ってました。1mmでもいいかな,と思っています。近いうちにやってみます。
フリースポット:
JR大井町駅の改札口西側エレベーターで地下に降りていくとある臨海鉄道の駅にはフリースポットがあってアクセスすることができます。改札口付近で利用できます。いちいち地下に降りなければならないのは面倒だけど。
H16.2.21
TH55使い勝手
デクマ:
デクマはなかなか変換が良い。ザウルスの場合といい勝負。でも,一寸負けるかな。
フリースポット:
岡山のフリースポットとして目をつけていた,ワシントンホテル。出張の途中に立ち寄り,スキャンしてみたら,ポイントが見つかった。試してみるとあっさりとつながった。それで,NetFrontを立ち上げてインターネットに接続できた。
今度は,岡山駅の地下で試したら,スポットが見つかった。シメシメと思って電源を切りホームに上がってつなごうとしたら,ダメだった。そりゃそうだ。しかし,これはどうもNTTあたりのホットスポットだったらしい。加入しなければアクセスはできないそうだ。
新幹線から降りた品川駅の構内を歩きながらスキャンをしてみると,スポットを発見。みんなと歩いていたのでそこにアクセスはしなかった。蒲田駅でもスキャンしたが反応なし。ホテルでトライしてみると,docomoをキャッチ。早速アクセスしてみるが,つながらずタイムアウトになってしまった。これもどうやらフリースポットではなかったらしい。こうなると,フリースポットの一覧でもユーザーの力で作るしかないな。といっても,岡山の地では,たかがしれている。
あとで気が付いたことだが,フリースポットの一覧がネットにある。前にも見たことがあったっけ。東京に行く前に予め記録しておけば良かった。蒲田に宿泊したんだが,そのそばにもポイントはあった。残念。
あとはCLlE画面サイズに合った検索サイトを発見することが課題。大きなところには,あるはずなんだけど。自分のHPにも専用のぺージを作る予定。もともとこのページがそうだったんだけど,使わないうちに単なるClieのページになってしまっている。
しかし,スキャンすると出てくるスポットは近くの無線LANアクセスポイントをすべて拾ったもののようだ。これって結構あぶないのではないか。近くの事務所の無線LANまで拾うんだから。
スタイラス:
購入時にもらった4in1のス夕イラス,いいつくりだけど少々重い。
その他:
電車&時刻表関係のソフトをコピーしておかなかった。折角の遠距離出張だったのに,TH55を充分に試すことができなかった。それでも,無線LANは良かったね。電源の消耗は激しかったけど。
H16.2.17
いろいろ
ソフト関連:
平凡社のマイペディアPDA版は不可だった。致命的なエラーでリセットがかかる。今まで使っていたLauncherPlusも不可。
仕方がないので,HOME画面は新しいのを探して,AppShelfに決定。壁紙が簡単に作れる。すぐにレジスト。ただ,壁紙は本来よりも暗くなるので元画を明るめにしている。もっともこれは,このアプリで調整できるんだと思う。
無線LANを仕事場につなぎたいのだけれど,マニュアルを読んでいないので,未だできていない。
使い勝手:
ズシリ感はさほど問題ない。梨地仕上げはいい感じ。カバーは,製品としてはいいんだろうけど,2mmは厚すぎ。それに色が少々濃いので,見にくい。そのうち,1mmの透明に替える予定。
持ち方としては,こんな感じ。カバーの面が美しい。鏡になりそう。
どちらの手でも,人差し指が背面のJOGダイヤルに触れる。いいようだが,これで回すのは慣れないと難しい。というか,人差し指でJOGダイヤルを操作する時の支えになる力が無いので,難しい。また,届くというだけで,自由に操作するには利き手でないと難しいし,長文を読んでいると,だんだん指がムズムズしてくる。上下ボタンがあれば,ときどき交代しながら操作できるのに。
親指はカメラカバーの開きスイッチに触れる。できれば電源ボタンがあった方が良かったな。電源入れるのに,ワンタッチで操作できない。
下にあるハードボタンも,カウンターというか,支える力が無いので角ではなく表面に少し凹んで配置した方が良かったのではないかな。片手で下ボタンを操作することはかなりの芸当になる。
開発チームさんは,デザインだけで作っているのでなく,モック(?)を作って実際に操作感を検討しているんだろうけど,疑問に思うようなことが多々あるぞ。
一番右のは,SJ30との比較。そう大きな違いはないのが嬉しい。
ワイヤレスLAN:
早速ワイヤレスLANの設定に挑戦。職場に導入してあるアクセスポイントに乗る。ちょこっとやっただけでは無理だったので,ワイヤレスLANカードのマニュアルを読んだ。それからソニーのクリエサポートのここで,「ワイヤレス LAN を使用して,インターネットに接続する方法」を読みながら試してみた。ワイヤレスLANは動くものの,インターネットにつなげると,ダメだった。しかし,昼食後アクセスしたらつながった。不思議? 省電力を外したからかな? これって,正しいかも。
IPアドレス,ゲートウェイやDNS設定などのネットワークの設定もきちんとした。しないとLAN自体につながらない。
H16.2.15
環境整備に終始
今日は,表計算のインストールから始めた。TinySheetとQuickSheetの両方を持っているが,サポートが優れているのはTinyの方だと思う。オンラインで最新版への更新と解除コードを入手できた。それも,日本語で。後者もできるのかもしれないが,前者で事が済んだので,試していない。
デスクトップには,ランチャープラスを使っていたが,昨晩はどうもエラーがおきてリセットすることになったので,別のを試してみている。
mp3ファイルの再生はとても素晴らしい。鳥の声を録音したもので試したが,臨場感溢れた再生である。
PDAの歴史
ひとつのPDAデバイスをどのくらいの期間使っているかを表にしてみました。ザウルスから始まったんですが,結局,PalmやClieに流れています。@の交換のきっかけは,外部メモリの有無。Aは軽量化。Bも軽量化と持ちやすさ。CはOS5と無線LANですね。1年以上は使っていることに安心しました。
このTH55はNXシリーズのように大きくはありません。私の小さな手にも収まる程度。持った時に人差し指が上部を押さえることができます。梨地仕上げで持ちやすいですね。でも,SJ30の吸い付くような持ち味の方がいいですね。そして,T600CやSJ30に比べれば,ズシリ感があります。デジカメにたとえれば,サイバーショットUの手軽さに対しての,初期IXYのズシリ感の違いです(?!)。
H16.2.14
晩に到着
TH55がやって来た。倉敷からの発送なのに,1日以上かかってしまった。早速,環境設定に取りかかる。問題なのは,SJ30からTH55へのデータやパームウェアの移動だ。OS4からOS5への移行ということと,ユーザ名のことが問題になるだろう。一応,シェアウェアのパームウェアをすぐに使いたいので,同じユーザ名を継承することにした。
新しいパームデスクトップをインストールするところで,ユーザ名を聞かれたところでとまどい,キャンセルしたら母艦の調子がおかしくなった。再起動してやり直し。
T600CからSJ30へは,ほぼ同じデバイスということで簡単だったが,今回は違う。PIMのデータは予めバックアップしておいたものを母艦上でコピーし,シンクロして再現した。その他のパームウェアは,コピーしたりビームしたりしてインストールした。時々は動作確認をしてみた。ダメだったものが有り,数回ソフトリセットをかけて削除した。時には,レジストコードも要求された。いちいち面倒だ。けれど,ユーザ名を替えるともらっているコードを入れてもはねられてしまうだろうから,仕方がない。最後の大詰めで,数種類のパームウェアを入れたら,シンクロが終わらずにフリーズしてしまった。ハードリセット。また,最初からやり直しだ。これを3回繰り返した。母艦上でバックアップしておいたフォルダから,パームデスクトップのインストール枠へドロップした中に,妙なファイルがあったようだ。面倒くさい。
バックアップフォルダと,シンクロしてデバイスが作ったバックアップファイルを見比べながら,疑わしいファイルを除いて小刻みにシンクロを繰り返す。24時を過ぎた。
H16.2.13
発送したらしい
ついさっき,PDA工房からメールが来た。TH55を発送したという。倉敷発だから,自宅にはおそらく今夜には着いてしまう。今晩は,徹夜で環境設定にあたることになるかもしれない。
H16.2.4
予約注文してしまった
TH55を衝動的に注文してしまった。もっと検討すれば良かったかな? MSの無線LANカードが出たら,SJ30でも良かったかも....家に届いた時,どう説明しようか? でも安いしな。14日が待ち遠しい (^^;)
H15.12.20
キーボードと新しいClie本
突然,東京へ出張になった。新幹線での往復7時間でレポートを仕上げてしまおうということで,パソコンを持っていくことを考えたが,重すぎてばからしい。そこで,Clieでことを済ませることにした。ミニキーボードでは,ストレスがたまるので,思い切ってSONYが出した新しいキーボードを購入することにした。幸いに岡山に住んでいるので,PDA工房にネットで注文した。それが,19日。すると,今日20日の夕方には届いた。有り難いねえ〜。
早速,インストールして使ってみた。これまでミニキーボードは2種類。フル(?)キーボードは初めて。しかし,その使い心地は素晴らしいの一言。もちろん,使っているデバイスはSJ30なのでCPUが遅いゆえに反応は鈍いけど,取りこぼし無く画面に表示されていくのは感動ものである。実際に使うのが楽しみである。
キーボードのストロークもかなりある。私のノートパソコンよりは深いタッチで打ちやすい。とてもお奨めだ。
岡山市内に出かけることがあったので,ASCIIのCLIEマガジンを購入した。使いこなしがメインの雑誌だ。だいたいが分かっていることだけれど,チョコチョコと新しい知識が増えることもあってうれしい。
H15.12.17
MS無線LANカードの変!?
最近のクリエの活用は,いたって正常な,予定表と読書に限られています。ちょこっとスタイラスのヘッドで遊んでいるけど。現在は,ニョロニョロがくっついています。なかなか,いいキャラクターに遭わない。
それはともかくとして,今年の春だかにメモリースティックの無線LANカードが出るげに報道があったけれど,全く音沙汰無しになってしまっていますね。UX50では内蔵されているし,CFカード版の無線LANカードをソニーも出しているんだから,技術的な問題は全くないと思うんだけど。あちこちのHPで見ると,なにやら妙なことになっているらしい。詳しくはわからないけれど,メモリースティックのみのClieユーザーからは文句が出るのは無理からぬことですよね。
話題変わって,UX50の内蔵無線LANにとっても惹かれたのだが,SJ30で充分かな?とコロコロ気が変わっている。MSLANカードがOS4で使えなかったら,新しいClieを買ってしまいそうです。
H15.9.6
Clie PEG−NX73V
重いのはイヤだ! という単純な理由でコンパクトなクリエを使っていますが,ネットアクセスしたいということで,ハイスペックの,といってもフラッグシップまでいかないNXシリーズを調査していました。すると,重量もそんなに重くないし(230gは軽量クリエの2倍だけど...ケースに入れれば同等か?!)幅も72mmほどで同じくらい。厚さはかなりあるけれど,ケース不要で考えれば問題ないか。
ということで,かなり前向きに購入を考えています。
もっとも,ハギワラシスコムのMSのLANカードが販売されだしたら,それに対応するコンパクトクリエにするかも?!
H15.8.27
SJ30続報
オークション終了2日後の15時には商品が到着しました。商品の状態はとってもいい! 下の右端の画像がそれ。予想通り,とっても持ちやすい。T600Cは大分使ったので,バックライトが弱くなっているのかもしれませんが,最大輝度画面はT600Cよりも明るいし,明るさ調整の幅が広くなってます。T600Cで問題になっていた「赤」のくすみがないので,画像は鮮やかです。ドラゴンボールの速さは一緒なので,これまでと使用感は変わりないはずですが,一瞬もたつくような感じがあります。
T600Cの環境を移動する時に,ユーザーネームもそのまま引き継ぎ,母艦のPalmDesktopが本体を上書きするようにしたので環境はほぼ復元されました。数個のパームウェアがレジストのやり直しをしなければならなくなったので,レジストキーの確認をするのが大変です。印刷物がどこに行ったのやら...
この大きさあるいはもっと小さくて,OS5にして大きなサイズのパームウェアをROMに入れてくれると,また買ってしまうんだけれど。Treo600サイズくらいだといいな。
T600Cの時は,カバーも付けず,保護シートも付けなかったので,液晶や表面がぼろぼろになってしまったけれど,このSJ30は気を入れて保護してやろうかと考えています。
H15.8.25
SJ30をゲットした!
何回かの落札の結果,SJ30をゲットしました。タイミングが重要だということがよく分かりましたよ。中古ですが,動けば充分。以前からその大きさと持った時の掌の収まり具合といい,欲しかったのですが,T600Cがあるのに2台も使わないということで止めていましたが...これもタイミングですね。
まだ現物は届いていないのですが,届いたらレポートをアップします。といっても,今更SJ30のレポートは不要ですかな?
1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|
なぜ,今頃SJ30か? というと,以前どこかでも書き込みましたが,実はCLIEが手で持ちにくいという事実です。私だけではないと思いますが,みなさんはいかがですか?
閲覧する時は,1か2のように持ちますね。上下ボタンか,ジョグダイヤルを使うわけです。ところがCLIEの場合,上下ボタンは使いにくいし,1の持ち方は落としそうで危険。2の持ち方が良いのですが,人差し指で上を押さえられないので,親指が自由にならないという状態になるのです。指が短いからですが。そこで,SJ30の大きさにT600Cを縮めてみると,人差し指と小指できちんと挟めるので本体を安定して持つことができるというわけです。また,金属のT600Cは滑りやすいのに比べ,プラスチックのSJ30は滑らない。私だけなのかもしれませんが,今のCLIEは持ちにくいんですよ。SONYの技術者さんは分かっているんでしょうかね?
H15.8.20
本当はSJ10が欲しかったけど
SL10だよ! SL10! SJ10なんてあったら世界のクリエユーザー垂涎の的!でもないか... 置いてあるClieを子供たちが勝手に使うものだから(ゲームで),いざ使うという時にバッテリーが危うい状態になっていることがある。そこで,もう一台を探してみたが,私の目にかなうものがない。そこで,ヤフーのオークションを探してみた。すると,中古ではあるがSJ30があるじゃないか。早速入会して,入札。落ちるといいな。
新品のSJ33とかTG50,Zire71(だったっけ?)という手もあるが,どうも手の平に収まらないPalmは苦手だ。600Cでも持て余す手の小ささなのだ。TG50は,OS5で良いけれど,キーボード無ければもっと小さくなったのに。Zireはカメラがなければ最高でした。値段も高いし。その他の高機能の機種はもうPalmじゃないよね。
H15.3.28
新しいPalm
Zire 71 というマシンが出てきそうだ。PalmOS 5.2搭載でカメラ内蔵だそうで,300ドル弱! なんと言ってもコンパクト薄手そうで,OS5なのも良い。Clieでなくても買ってしまいそう。早く現実にならないかな? といいながら,先日TG50を触って,Picsel Viewerを試してみたけれど,モワーッとした表示と グィーンとした動きは,慣れない身からすると敬遠したくなる。こんなことなら,PocketPCでローカルHTMLを参照する方がいいかも。
H15.3.8
新しいクリエ
最近,新しいクリエがどんどん出てきて嬉しい限りです。人によっては折角買ったのに新しいのが出てガックリする場合もあるようですが...
新しいクリエをみると,ハイスペックのNZ90,エントリーモデルのSJ33。そしてその間のTG50。この3台からユーザーの使い道(ライフスタイル)によって選べるわけですね。微妙に使い難さがあって,次の改良モデルを待望させる経営戦略は困りますが... ユーザーとしては出されたモデルを改造して使うしかないわけですね。
個人的には,軽く小さく最低限の機能さえあればいいと思っています。カメラは単独のデジカメかスティックカメラでいいし,キーボードも外付けで充分。一寸文ならグラフィティでいいし。TG50のキーボードは指先でつまんで使うことになり,キーボードの下に余裕があって手のひらを支えられるNZ90に比べて安定しませんよね。本体を大きくしてまで(無理して)キーボードは要りません。
ということで,私個人は大きさはSJ30(ベストサイズ!)のままOS5のエントリーモデルであるSJ50が出て欲しいものです。TG50からキーボードを除いた物でもいいや。
でも,テキストと画像が同時に表示できるPicsel Viewerは欲しいです。これがTG50ではROMに入っていて,メモリを圧迫しないというのは最高です。フラッシュROMでも差し替えれるようにしてくれると嬉しいですよね。自分が使うパームウエアをROMにしてくれるサービスでもはじめてくれると嬉しい。PALM−OSではダメなのかな?
まあ,もうしばらく待ちましょうか。でも,「SONYはユーザーの欲しがる物は出さない?」というのを読んだことがあります。「社員には好きなことをやらせてくれる」SONYらしいので,あり得ますね。で,すぐに製造中止になってしまうんだ。困るね。でも,Ruvi使ってるよ。
H14.10.31
Clieでネットサーフィン遅くない?!
私のClieT600CはPEGA−CF60を合体させ,Paldioの611Sを差し込んでインターネットにアクセスしています。使っているソフトはXIINO2.0.4SJですが,「選択」するにもWEBページを表示するにもMSに長時間アクセスしてなかなか画面表示がされません。設定が悪いと思ってあれこれやってみましたが,効果がなかったので,「PalmOSLove」の掲示板に投稿してしまいました!
でも,過去ログがあるかもしれない! と投稿後に気がつき探してみたところありました! ごめんなさい! しかしながら,その過去ログでは解決ができなかったので,再び考えました。
いつもMSにアクセスしているならば,MS抜いちゃえ! てことで,やってみました。オオッ!! なんて速いんだ。本体メモリが少ないため(2742kb)MSにキャッシュを作りに行くんでしょうか? それともMSをいちいち参照しているんでしょうか?
オプションで「MSを参照しない」という項目でもあれば速いのではないでしょうかね?
赤外線を使う
前の母艦はWIN95で赤外線ポートがあったのだけれど,どういう訳か使えなくなっていた。200LXやザウルスとの赤外線通信でドライバ設定が目茶になったのかもしれない。新しい母艦はWIN XPproなのだが,赤外線ポートをもっている。こんな遅いポートがXPにあること自体可笑しい(くもないか? シリアルポートだってあるんだから)なあと思って使わないでいた。ところが試しに使ってみたら,結構快適にパームウェアが入ってしまった。パームウェアなら小さいサイズだから時間もかからない。便利じゃん。ということでお奨めです。もっとも,みなさんバリバリに使ってるかもしれないけど。
H14.7.7
画面の明るさ
Clieを夜、真っ暗な所で使うことが多いです。するとClieの画面がとても明るいことに気が付きます。普段明るい所で使っているとそんなことを思わないでしょう。で、画面輝度調整が必要ですね。MENUアイコンの左下に小さなアイコンがあるので,それを長めにタップして,調整画面を出してコントロールするんですね。ところが,それに気が付かずに,つい最近まで苦労していました (^^;)
それと入力部分が逆に真っ暗で見えません。ここは透かしにして、画面の光が背面から漏れるようにすればOKですよね。SONYさんしてくれないかな?
H14.6.21
キーボードを買った!
キーボードを買いました。今流行のSONY純正のものではなく,PocketGamesのものを買いました。性格的に,どうしてもこうなってしまうんだなあ。素直じゃない。でも,HPを作るには,こちらのキーボードの方がいいと思うんです。みなさん,純正以外のキーボードの情報知りたくないかな? と思ったりして。
上左のように配置するか(これだと画面も90度回転させたい),上右のように遠くに置いて入力するかです。
H14.5.11
PEGA−CF60の性質
PEGA−CF60の面白い性質を発見しました。必ず再現するというものでもないのですが....合体させていたPEGAとT600Cを使おうと取り出してスイッチを入れてみますと,PEGAの方はランプがつきませんでした。ほとんどバッテリーが無くなったんでしょう。次にT600Cの電源を入れてみますと,20%くらい残っていました。しばらく見ていると,その%が少しずつ高くなっていきました。まだ少しPEGAにバッテリーが残っていたのでしょうか?
しばらく使って,T6OOCの電源を切ろうと思ってスイッチを押してもなんと電源が切れません! バッテリーが危うい状態で電源が切れない。以前2回ほどダウンした原因はこれだったのですね。もっとも,何度もやってみて,数回はちゃんと切れたので「必ず再現するものでもない」のです。バッテリーがそれなりにある状態では,電源が切れないことはないので,気がつかなかったのでしょう。
更にバッテリーが少なくなってきたからでしょうか,「切れた!」と思ったらライトが切れて暗くなっただけでした。そして,ジワジワバッテリーが少なくなって,最終的にメモリーまで消えてしまう! というわけだったのです。仕方なく,T600CがONのままPEGAから外して,電源を切りました。単体では問題なくON・OFFができます。
H14.3.30
PEGA−CF60またまた造反!
えー,私の使い方に問題があるだけで,別に造反しているのではないと思うんだけど,こう度々あると,使い方云々以前に,そういうヘマな使い方を想定しての設計ができなかったのかという,一種やけくそ的な文句も言ってみたい!
面倒なもんだから,合体させたままちょこっと使って,別の仕事をやっていて帰りを急いだもので,ささっとそのまま仕舞った。PEGA−CF60の電源スイッチとパワーサプライforClieのスイッチを入れたまま。で,数時間経ったら,両方ともバッテリーが無くなっていたのです。
ちょっとちょっと,止めてよねぇ〜。5分位放置したら,電源って自動的に落ちるもんじゃないの? AC電源使っているわけでないのに。これって,完璧に設計ミスじゃないかい?
と文句言っているとき,ふと,私のPEGA−CF60だけか? なんて疑問も沸いてくる。ネットじゃ,あんまり聞かないから。みんな,きちんとスイッチ切ってるんだ!!?
SONY様々にメールしてみよう! おっと,その前にきちんと過去ログを読んでおこう!(あるのかな?)
H14.3.22
バッテリーチェックをしよう!
いつものように外でメールチェックしようとすると,なんと動かない。611Sがデータを受け付けないのだ。何度かやっていると通じたので操作していると,いつの間にか切れている。
初めは分からなかったが,どうやらPEGA−CF60のバッテリーが少なくなっていたかららしい。バッテリーチェックをするとランプが1つしか点灯してなかった。これを,「まだバッテリーがあるじゃん」と理解したのが間違いの元。クリエ本体のバッテリーも意味がないようだ。
そうして考えてみれば,611Sを挿したとき,dataの文字がなかったな。
H14.3.18
PEGA−CF60がクリエのバッテリーを喰ってしまった!?
こんなに調子がいいと,何かあるのが世の常でしょうか?
前回一通りの設定を終わり,また使うかなという感じで,クリエとPEGA−CF60を接続したままにしていました。しかし,次の日の日曜日は午前中全く使わなかったのです。で,夜に取り出してみたところ,なんと,クリエ本体もPEGAの方も全く電源が入りません。バッテリーが全くなくなっていたのです。やってしまった!!!
原因はよく分かりませんが,きっとPEGAのスイッチを入れっぱなしにしていたのが良くなかったのでしょう。PEGAの電源は手動ですからね。PEGAのバッテリーが無くなって次にクリエのバッテリーもPEGAが食いつぶしたんでしょうか?
近いうちにこの原因を追求しようと思いますが...こうなってしまうと,回復するのに時間がかかるからな〜。
今回の回復では,すぐに母艦とシンクロしようとしましたが,できませんでした。私はシリアルケーブルを使っているのですが,「母艦側でシリアルポートを使っている」といわれてシンクロできなかったのです。
で,幸いにMSにバックアップしていたのを戻して,それからシンクロして予定表などのデータを戻しました。やっぱり,大事な記録をした後はバックアップを取っておくべきなのかな!
H14.3.16
PEGA−CF60ゲット
Clieギアの一つであるPEGA−CF60を手に入れました。通信環境が手に入ったわけですが,その他に,バッテリーの持ちが悪いClieの増設バッテリーにもなる代物です。
パソコンショップに行っても岡山では現物はないので,サイバーショップに注文しました。1週間かからずに配達されました。一緒にキャノンデジカメの防水ケースを注文したので,請求が大きくなってしまった (^^;) 防水ケースの方は釣りのページでのレポートがComing soonです。
さて,寝ている間に充電して,さっそく午後に車中で(もちろん走りながらじゃないよ)セットアップしようとしました。
まず,本体とギアをくっつけて,DOCOMOのPHS,611Sを差し込んで電源オン。ネットワーク設定しようと思って開くと,なんと既に設定済み!? そりゃそうだ。これまで使っていたTRGProには設定してあって,母艦にもシンクロしてある。新しいクリエのデバイスにユーザーネームをつけるに当たっては,TRGと同じ名前にしたので,クリエ用のシリアルシンクロケーブルでシンクロしたときに,その設定がクリエに移ったのだろう。で,Xiinoをタップしてみると,アッという間にインターネットできてしまった。ラッキー!!!
じゃあ,メールもと挑戦したが,流石にこれはパスワードの設定だけは移っていなかった。ので,記入したらあっけなくダウンロード完了。
これで,クリエによる通信環境が整ったのだった。カラーで見るのはきれいだ。画像もハイレゾ表示されて美しい。もっとも,画像をダウンロードするのは時間がかかってよろしくない。
なお,このページはPalmで見て,あちこち飛ぶように作ってあるのだが,リンクの所で,かなり表示がゆっくりになってストレスがたまる。改造しなくちゃ。
H14.1.26
CLIE−T600C用シリアル・シンクロケーブル
私の母艦はWIN95 4.00.950bなので,USBが使えません(^^;) 加えてCLIEに付属のクレードルはUSB接続なので母艦に接続できません。しかたなく長男のC1を使ったり,職場のPCを使ったりしていました。
ところがネットサーフィンしていたある日,セイコーパワーからCLIEーTシリーズ用のシリアルクレードル(ケーブル)が発売されるという情報をキャッチしました。2k円程度だったので,早速注文しました。29日発送ということだったのですが,なんと!今日届いてしまいました。
使ってみると,さすがにシリアル。遅い! 最初のシンクロだったからか,16MBのラムということか,とにかく時間がかかりました。30分くらい?! シリアルでも2度目だと変更分データだけのシンクロになって速いかもしれません。それを期待して...
ハード的には,単なるコネクタとケーブルなのでかさばらず好印象です。USBのもそうなって欲しいものです。さらにCLIEに同梱してくれると嬉しいです。
私のCLIE−T600Cのラムは16MB,MSは64MBの環境ですが,すぐに一杯になりました。百科辞典のマイペディアや辞スパの国語辞典,KDICの英和辞典と薬辞典,Xiinoの画像入りチャンネル,登山地図なんて入れてあるので当然のことですね。もっとも,他に使うのはメモとDOCくらいなのでそれでもいいかな。ラム喰いの大きなパームウェアをインストールするのは,新しい画期的なものができてからでしょうし。
いやあ,バッテリーの消耗は速いですねぇー。見にくいですけど長く使う時はライトを消すことにしました。
2度目のシンクロ,1分程度で終わりました。良かった,良かった。そうなると,今度は小さな充電器が欲しくなります。
H14.1.20
Clie関連
Palm版マイペディアはなかなか面白い。実際に詳しく調べるには紙のメディアで調べれば良いんだけど,ちょっと知りたい!時や,中学生くらいの質問なら,これで十分。さらに,「今日は何の日?」に答えてくれるDailyアラカルトも便利。近い将来は,学校でのお昼の放送の始まりに流してみようかなと考えていたので,役に立ちそうです。
いや? 著作権がらみでダメかな?
Palmチャンネル
今,Palmチャンネルメーカーでいろんなもののチャンネルを作っています。もっとも,中学校の理科関係なんだけど。「野鳥図鑑」とか「雲図鑑」とかいった画像が入った図鑑の類を作ってみました。自分で画像を撮影するのには時間がかかるので,インターネットで検索して探したHPからダウンロードしたページを加工して作っています。ですから,自分自身で使うチャンネルでしかありません。配布はできませんね。そのページの作者に了承を得て,無償で配布するならば問題は少なくなるんでしょうが。ま,そのうち自分で撮影して公開しようと思います。
次なるチャンネルは「樹木図鑑」「○○川釣場情報」なんてものを作ろうかなと思っています。この釣り場情報は,写真と地形図の画像を含んで,どのポイントでどのように釣れたかのデータ集にしようと考えています。これは,個人的な記録かな?
しかし,以前に書いたように,Clieのハイレゾでも,画像が160×160のままなので,見栄えが良くないです。野鳥や雲の名前からタップして画像を出すのですが,ハイレゾなら,縮小画像をタップして名前や解説を表示することもできるでしょう。チャンネルメーカーのバージョンアップを願いたいものです。
H14.1.4
ハイレゾを生かす
クリエTシリーズが内蔵しているフォントには小さいものから大きいものまで数種類あるようですね(違うかな?)。その小さい方のフォントを敢えて使うことによって,画面にたくさんの文字を表示することができるのでしょう,そういうソフトをいろんなパームウェア作者の方々が出してくれています。有り難いですね。SONY自身も環境設定の中でハイレゾアシストなんてものを組み込んでいます。ただ,これはフォント,文字の話で画像の話ではありません。
例えば,Palmscapeから発展したブラウザのXiinoは,ハイレゾを活用するパームウェアを使うと,小さいフォントの活用で沢山の文字を表示できるようになります。しかし,画像はどうやら160×160ドットの範囲しか入らないようなんです。ですから,ハイレゾを活用して綺麗な画像入りのチャンネルを作ろうと思っても,ギザギザ画像になってしまうんですね。
チャンネルを作るチャンネルメーカーというパームウェアは以前は無料でダウンロードできていたんですが,最近Xiinoになってからは,どうやら製品版として出すかも知れないようで,現在は検討中ということで,ダウンロードできなくなっています。
話を戻して...画像を320×320ドットのハイレゾをフル活用できるのは,SONYのPG PocketやCLIE PaintなどのSONY純正パームウェアです。当たり前か。
しかし,最近は未だチラホラしかハイレゾに対応した画像用パームウェアは出ていません。スクリーンショットの類とクリエ用のYiShowというパームウェア。後者は未だ未使用なので,よく分かりません。
地図をハイレゾで使いたいのです。NY Pocketを使えばいいのですが,山や渓流の地図はありません。となると,どうにかしてそういう特殊な地図を用意して,BMPやJPEGファイルにして参照しなければいけません。その点,Palmは何でも特別なファイル形式になっているので不便ですね。もっとも,MSにあるBMPやJPEGファイルを表示できるパームウェアもできてきています。あとこのパームウェアがハイレゾ対応か,大きな画像をスタイラスで動かせればいいのです。そのうち出てくると思いますので,期待しましょう!
取り敢えず,一番いいのはインターネットで地図検索サービスにアクセスして必要な画像をゲットし,それを画像内の文字が潰れないように縮小してファイル変換してPalmにインストールする。
いやあ,面倒ですね。でも,苦労して取り入れた地図が明瞭にハイレゾ画面で表示されたときは,嬉しいですよ。
滑り止めのスポンジシールですが,下の方まで貼るとクレイドルに載らなくなるので,仕方なしに下の方ははがしてしまいました。もっと薄いシールだといいんですが。
H14.1.3
クリエの環境を整える
しばらく使っていても,まだ環境は定まらない。いろんなパームウェアをインストールし,試してみる。自分なりに使えるものは残し,使えないものは削除する毎日。参考になるのは,やはりあちこちのPalm関係サイト。お薦めなのは,この記事。
私の町の郵便局には,高速回線につないだ端末が自由に使える。年末から,年賀状を出すたびにPalmに関する情報を検索して役立てている。嬉しいね。
クリエPEG−T600Cは表面がツルツルしているので落としそうでヒヤヒヤする。そこで,不細工だが,下のような加工を行った。加工といっても滑り止めシールを貼っただけ。よりよい方法が見つかればすぐに変更できるしね。ホームセンターに行けば,ゴム系・スポンジ系・フェルト系などいろんなものがあるでしょう。私のは1mm厚のスポンジ系シール。見栄えが悪いけど,落下しそう感が無くなってグッド。
H14.1.1
クリエで音楽
クリエTシリーズのFM音源を使って,MSにおいた生の(format0の形式そのままということ)MIDIファイルを演奏するパームウェア McMIDI がリリースされていました。McFileという別のパームウェアも必要です。どちらも今関氏の手になるものです。
自分の持っているMIDIファイルがどっちだったか,昔はずいぶん気にしてましたが,最近は???でした。で,変換ソフトを使ってみると,ほとんどがformat1のファイルでした。それはともかく。
McMIDIを使ってみると,オオッ,聞こえる聞こえる! しかし,やっぱりFM音源だ。昔懐かしいPC−8801で鳴らしていた音だ。MIDIファイルが鳴る! ということは楽しい事実であるが,楽しむまではならないかな? 人好きずきかな。やっぱりMP3再生がクリエには似合っているか?
ハードウェアとして外部MIDI音源が販売されれば(SG20が発売延期続きですね),ファイルサイズの小さいMIDIファイルの利用の可能性は広がるとは思いますが。ピアノの音と教会オルガンはかなりリアルですからね。
H13.12.30
ハイレゾの効果
SONYのPEG−T600Cをゲットしてから,カラーやハイレゾを活用するために,ホーム画面やパームウェア等をいろいろ試しています。
カラーに関してはいうことなし。地図をどうにかして鮮明で解像度のいいものを入れたいと思います。FireViewerでは解像度のいい画像が入りません。SONYのPG Poketは解像度はいいのですが,大きな画像を入れることが出来ません。FireViewerのようにスタイラスでグリグリと見たいのです。Navin’YPを使えばいいんでしょうが,自分で登山用に加工した山の地図を入れたいですからね。
ホーム画面に関しては,これまで特別に必要性は感じなかったのですが,カラーとハイレゾで,素晴らしいランチャーソフトを見るにつけ,使ってみたくなってしまいました。選んだのは,高橋 大樹さんの Crs-Launcher です。小さいアイコンにすると,30個くらい入りそうです。氏の手になるパームウェアには他にもいろいろありますが,ドキュメントリーダーである Crs-MeDoc を愛用させていただいてます。これは,ハイレゾ画面を活用し,TinyFontで35桁22行,SmallFontで26桁18行,StandardFontで17桁13行を実現しています(数え間違えがあるかも知れません)。
さすがに,TinyFontでは読むのに厳しいですが(読めないことはありません)SmallFontはいい感じで読めます。
ブラウザでの精細表示を実現したいのですが,これは別のパームウェアで出来るようです。このパームウェアに関してはいつか。
ブラウザでの精細表示ですが,実は問題になるのは画像なのです。クリエでネットサーフィンする環境が出来ていないので,インターネット上のHPはどう表示されるか分かりませんが,チャンネルメーカーで作成したチャンネルでは,320ドットで作成した画像がはみ出てしまいます。クリエの画面は160ドットになっているのですね。これがネックです。ハイレゾに対応したチャンネルメーカーが欲しいところです。
けれど,最近このチャンネルメーカーが何処にもありません。どうなっているんだろう?
H13.12.27
クリエで音楽
クリエにはFM音源が搭載されているということで,購入前は楽しみにしていました。で,品物が到着してすぐに試してみると,なんと「携帯並」! 当たり前か (^^;) 期待は大きく外れた! と思いましたが,ネットでの情報で miniMusic NotePad ver.1.1 を使うとFM音源で音は鳴らせるは作曲はできるはと話題沸騰していました。どうやら音源に使っているチップが,そのチップをターゲットに開発したパームウェアがクリエでも使えるということらしい。ラッキー!(ただし,あくまでもSONYさんの保証範囲外・サポート範囲外ですからユーザーの責任で!)早速デモ版をダウンロードして使ってみると,オオッ出来る!
うまく音が出ないクリエTシリーズユーザーもいるようですが,何となく鳴ってます,苦労なく。音は小さいので,鳴らなかったときは「ダメかな?」と思いましたが,preferenceいじって音量最大にしたら聞こえてきました。購入しようかな? 3000円強ですね。どこでも作曲でき,楽しめるのが最高です。作曲というには程遠いユーザーなんだけど。
H13.12.25
クリエT600C使い心地
第一印象! 小さく薄い! 軽薄かぁ? よくすべる! これは,気をつけないと落としそうだ。ストラップをすぐに付けよう。
母艦はWIN95で,USB接続ができないので,息子のバイオC1を借りてインストール作業を行った。さらに,TRGの環境をできるだけ継承しようとして,赤外線でいろんなものを転送した。とても大変だったのとで,バックアップするためにメモリースティック(以下MS)32MBのを購入した。本体が16MBだったので,バックアップセットが1つとあと当面必要な地図や愛犬の画像が数MBあればいいなといったところ。
流石にカラーは綺麗だ。室内では,いつもバックライト点灯。外ではちょっとしか見なかったけれど,点灯してもしなくても見やすかった。夜,自動車内でパワーONしたときはまぶしすぎた。暗くすることはできるのかな?
期待したFM音源は,やっぱりFM音源だった。期待はずれ。早く音楽アダプターが必要だ。そうなったら,MSは128MBのをMP3用とムービー用とを調達するつもり。
前カバーがイマイチ。透明カバーがいいな。それと,スタイラスが細すぎた。
新LOOXが生産終了になってしまったので,新しいパソコンは先送りとなり,WIN95マシンのビブロを使い続けることになった。MSのPCカードアダプターも高いので,当分TRGと並行使用することになりそう。TRGでインストールして,面倒だけどビーム転送するわけ。そうそう,面倒なのは予定表のデータ転送。アウトルックを仲立ちにして同期をとれるらしいんだけど,大のアウトルック嫌いなので。これから,良い方法を探しにネットへ行きます。