YAMAMEの世界へ飛ぶ

自転車の旅

1.昔の旅 5.乗車スタイル
2.ミニベロ 6.ポタリング , 旧ポタ
3.ロード 7.熊山
4.チョイ乗り車 8.瀬戸森林公園


R6.11.21
車で運搬&保管

 自転車はロードを廃棄し、現在はミニベロ一台。保管場所は2Fだったので稼働率が悪かった。というよりおっくうになっただけか(^^;) そこで、車の中に置くことにした。妻と一緒に買い物に行っても違和感はなさそうだ。文句言われないし。

 後席を倒して前輪を外したミニベロを載せる。前席と倒した後席の間に、自転車の後輪を落とし込む。後席左右のアシストグリップとサドルポストを両側から2cm幅のバックル付きベルトで引っ張り固定する。フォークは板に取り付けた固定金具にクイックレリーズで固定する。という具合。

 地図でポタリングに良さそうな数キロ行程の場所を探しておいて、車で出かけてちょいっとポタリングするのだ。パンク修理道具等は持って行かない。パンクしたら歩いて車に戻ればいいし。


H22.5.29
ペダル

 左のウェルゴのペダルは片方で111g(実測)とかなり軽い。踏み込み面積も小さいのだが,普段の運動靴にピッタリ合う。ずれないし踏み込みもいい。これをミニベロとロード兼用で使っている。

 右端は三ケ島のシルバンプロムナードだったと思うが,重いのと軸が長いのでBBハイトが低い私のミニベロではカーブの際に危ういので使っていない。163gのは昔のロード用なのだが,踏み面が片方だけなので使いにくい。
 ということで,最近ゲットしたのが180gのウェルゴのペダルだ。余分な所を切って軽くしようと考えている。


H22.1.2
インフレーター

 最近の技術は進化しているのだなあ〜 と思う。空気入れを物色していたのだが,雑誌で小型の物があることを知り,自転車屋さんで現物を手にとって驚いた。

 これならポケットに入れて持ち運べる。登山では軽量化を考えて装備を選んでいるが,サイクリングの世界でも自転車本体ではないところの装備で軽量・コンパクト化を考える時代なのだなあ。


H21.11.29
金山寺

 県北まで出かけなくても,近場に良いフィールドはあるものだ。少し前から目を付けていた金山休暇村周辺に出かけてみた。

 旭川にかかる中原橋のたもとに広い駐車場があり,そこに車をデポする。自宅から走っても良いのだが,平坦な幹線道路を走るのは好みではない。9:00

 津山線備前原駅のところで県道386号に入り北上する。この道は山に入っていくのだが,かなり交通量が多く排気ガスが充満していて気分は良くない。それでも紅葉は真っ盛りのうえ車が来なければ静かで雰囲気は良好だ。

 地図上では山陽道を越える(地下トンネルなので見えないが)ところで尾根に出る。野球練習の声が聞こえる。西から登ってくる新しい道との交点だ。9:30

 交差点から大分緩くなった登りをジリジリと登っていく。一息ついて再び登り出すと,歯飛びが起きた。見てみるとなんと後変速機のプーリーが一つ無いではないか。止まった拍子に留め金具がパラッと落ちた。先ほど一息ついたところでは異変は無かったと思ったので,部品を探しながら降りてみたが金具を2個見つけただけでプーリーはない。行ったり来たりしたが結局見つからないので,もっと下で落としたのかと思い,ポタリングを中止することも含めて降り始めた。下り一辺倒なので自転車に乗れないことはないのだ。

 すると,300mほど戻ったところで,先ほど大休止した三叉路にリヤディレーラーのプーリーが落ちていた。

 結局プーリーを側から押さえる金具一つが見つからなかったが,組み立てることができたのでポタリングを続けることにした。驚いたことに,トリプルの前ギヤ留め金具も6本中の1本外れていた。整備はきちんとしなければいけないねえ。10:15

 先ほど引き返したところを登り,クネクネと急坂を上り,笠井山へ向かう道を分けると峠に着いた。ここからは高原状になる。それでも,起伏はそれなりにある。

 畑鮎で尾根を乗っ越すところに集落があり,おばあさんに道を聞く。そこから一気に下って登り返すと犬の訓練所みたいなところがあった。道が良くなってしかし急なものだから道幅一杯使って蛇行しながら登る。と,エースセンター21の前に出る。ここが分かれ道だ。11:17

 分かれ道からは下りだけ。Vブレーキに替えてあるので安心して下れる。

 途中,招き猫美術館11:20があるが今回はパス。どんどん下ると,金山寺の山門が見えてきた。この山門は国指定の重要文化財だったと思う。11:27

 階段を上って本堂前でくつろぐ。缶コーヒーを持ってきているが,本来はストーブでお湯わかしてコーヒーを淹れたいね。

 さらにひと登りで三重の塔がある。身一つでお参りしてきた。仏像を見ることができたのは有り難い。

 11:55下り始める。快適なダウンヒルを旭川まで下り,川沿いを快走して駐車場へ戻る。12:12

 自転車整備に時間がかかったことも含めて3時間少々のポタリングだったが,適度な登りと下り,見所もあって素敵なフィールドだった。このあたり,細い道があちこちに走っているのでそれらを辿るのも面白いと思う。


H20.10.25
人形峠ダウンヒル

 鏡野町は私の遊びフィールドなので,暇があると5万図の奥津を見ている。いくつか周回ルートを見つけたので,走りに出た。前回の奥津湖半周回もその一つだ。

 今回は,高気圧が張り出してきてはいるものの天気が良くないことが予想された。案の定,曇り空だったが出かけた。その方が暑くなく良かったのだが...

 9時,道の駅奥津温泉に車を置いて出発。隣に数人のサイクリストグループがいた。何処に行ったのかな?

 国道179を南下して小畑から県道445の小さな峠を越える。この方が近道だから。しかし最初から急登で,フロント26Tに落としてクネクネと蛇行して登る。

 気持ちいい下りを快走して県道116を北上する。途中445を左に分けて羽出川を渡る。9:30

 渡ってからだんだんと急な登りが泉源まで続く。渓谷美が続き,滝が何度も見ることができる。

 急坂を登り切ると泉源だ。中国山地は,急な渓谷の先に高原のような地域が突然と開けるところが多い。キャンプ場もあるが既に閉鎖している。いつかは泊まってみたいな。

 津黒高原への道がここから左に分かれる。900mの大谷峠を越えていくのだが,ここはいずれ羽出川を詰めて登ろうと思う。

 11時6分,森林公園着。車で来たときとは遥かに違う。脚力が弱いものな。管理棟に入って暖炉にあたりホッとした。この先の人形峠までの道の様子も聞いた。

 紅葉は未だ早いが,そろそろ始まっている部分もある。

 森林公園から軽く登るのだが,足が疲れて26Tでクルクル回す。それでも休憩を取ると一時は快調である。

 霧ヶ峯の下まできて下りとなる。それもかなり急。下りだして直ぐに鞍部があり,ベンチも置いてある。このあたり,下り一辺倒だったので,写真がない。木戸谷沿いの林道は工事中となっていた。人形仙川沿いの林道はパスした。次の木路川沿いの林道は,下り途中で止まることができなかった。それに,急で幅員も狭いとの立て札がチラッと見えた。

 上斎原へ直接降りる林道を過ぎてしまったので,最初の予定通り人形峠まで行くしかない。ただ,登りだ。時に押しながらそして26Tを回しながら。ただ,途中で熊のような臭いが流れてきたのには緊張した。夏の南アルプス仙丈が岳の下りでも同じような臭いをかいだ。

 右に離れていた尾根を間近にした頃,小さな峠を越えた。

 下ると,人形峠に着いた。12時13分。旧道なので,動燃の施設があるだけで閑散としていた。

 ここからは道の駅までダウンヒルだ。179を下るのだが,歩道も広いのでそこを下る。13時に道の駅に到着してダウンヒルは終了。4時間の長旅だった。


H20.10.18
奥津湖半周回

 泉山にアカモノの花を求めたついでに,膝の痛みがなければ奥津ダム湖を自転車で回ろうということで,車に積んで出かけた。前輪のみ外せば,楽々と積み込むことができる。

 途中までは何度も通っている道だ。国道179号線の緩やかな長い下り道を下るように,北上することにした。下りきったところで左折して箱岩橋を渡って対岸の道にはいる。

 更に下るので,これだけ下ったら登り返しは大変だろうなと心配になってきた。しかし,泉山登山の後にしては足も快調だし,膝の痛みもない。湖の西側道路は通行量が少なく,いい気分だ。

 湖中央の大橋が見えてきた。

 大橋から先もあるのだが,倍の時間がかかってしまうのでここで戻ることにした。大きな幅の広い橋だが,私の自転車1台だけだ。

 橋を渡りきって,左折して駐車場を目指す。最後に多少の登りがあったが,あれだけ下ったにしてはあっけない登りではあった。

 わずか30分ほどのポタリングであったが,なかなか良かった。次回はぐるりと周回してみよう。


H19.12.10
鏡野ダウンヒル

 県北に良い周回サイクリングコースはないかと探していたところ,鏡野町に発見した。車で自転車を運んで,そこからスタート。またそこに戻ってくる周回コースだ。発見したのは,香々美川沿いを緩やかに登ってダム湖を回って加茂町へ下る峠に達し,南下する尾根上にある林道を通って戻ってくるコース。

 谷に入る手前,トイレのある道路脇のスペースに駐車。ここからスタートする。9:45

 ここまでは霧の中だったが,走り出したころから次第に青空が出て来だした。

 中林は泉山に登る登山口の一つだ。ここからは急登になるので一度しか登っていない。遠くの斜面に展望台が見えた。10:15

 発電所から谷が狭くなってくる。10:26 道路が狭いので,対向車はもちろんのこと,追い抜かれる車にも注意が必要だ。私は蛍光グリーンのウインドブレーカを着て目立っている。

 岩屋の集落を抜けるとダム下となる。のびやかな景色だ。

 ダム下からダム上までは多少急坂になる。無理をする必要がないので,所々押して歩く。日当たりの良い道路脇の斜面には,今の季節野いちごが実っているのは嬉しい。種が粗いんだろうなと思いつつ,まとめて口に放り込んでみると甘酸っぱくて美味しかった。野生の動物には申し訳ないが,結構食べてしまった。

 トンネルをくぐると越畑の集落に着く。宿泊所になっている旧小学校がモダンで美しい。遠くに角ヶ仙が見える。11:26

 東に折れて香々美川を渡り登りに入る。11:45

 対岸の泉山方面がよく見える。

 途中バイクツーリングの2人組とすれ違った。似たような好き者はいるもんなのだな。

 よっこらと登って峠に着く。ところが,目指していた南下する林道は「全面通行止め」大きく開いているので,通れないことはないが,最近傲慢になりすぎて失敗しているので,今日は素直に諦める。12:05

 従って,ここから車まで来た道を戻ることになる。鏡野ダウンヒルの始まり。

 13:00車に戻る。この後,蕎麦を食べ,湯郷まで大回りして湯に浸かり,備前に下って書類を提出して帰宅した。


H19.11.11
和意谷ダウンヒル2

 見当をつけていた石舟林道を目指す。車を置いたところを10:33に出発。三国方面への道から左に外れる。ここから登りになる。途中からフロントを32Tに落として進む。

 32×24Tでクルクルと,調子よく行きたいのだが苦しくなってよろける。地道でないのが寂しいが,幅広い舗装路だからこそ乗っていくことが出来るのだ。

 谷を詰めていったどん詰まりを大きくヘアピンで方向転換し北上する。ここまで分かれ道から35分ほど。

 100mほど進むと,このコース唯一の展望が広がる。ただ,手前は杉が植林されており,10年もすれば展望はなくなる。

 さらに200mも進めば峠を越える雰囲気なくダウンヒルに突入する。登りでかいた汗が一気に退いていく。寒い。いい気になって下っていくと,突然登りになった。ギヤを替える余裕もなく自転車が止まってしまう。今度は峠らしい切り通しだったので写真を撮る。この場所で知人に姿を見られたようだ。まさか私とは思わなかったらしいが。12:08

 2回目のダウンヒルは和意谷沿いの道に続くが,T字路で休憩。左の画像で見えるところから降りてきた。三国に通じる道は登っていく。右の画像,下りを選ぶ。

 一気に下ると先週通ってきた和意谷沿いの道にでた。新調したブレーキシューも快調のようだ。先週はロードだったが,今回は20インチのミニベロ。坂道では,ロードの場合はブレーキレバーを握りっぱなしだったが,ミニベロではそんなにブレーキングは必要がなかった。タイヤの摩擦抵抗が大きいのか,ハブやフリーのグリスが劣化しているのか。エンジンブレーキのようで楽なことは嬉しい。

 駐車場に戻ってきたのが12:22。今日も2時間程度のポタリング。きつい(私にしては)登りがあったので,先週よりも距離は短かったけれど,時間はかかった。次回は,鏡野町の予定。地図を眺めていて発見した道。


H19.11.4
和意谷ダウンヒル

 ミニベロ,ロードのどちらで行くか迷ったが,恐らくさほどの坂でもないし舗装されているので,和意谷ダウンヒルはロードで行くことにした。

 吉永の町を8:15に出発。いずれ行こうと計画している,高田から和意谷へ通じる道を左に分ける。8:37

 だいたい平坦な道だが,ダムがあるのでそこだけ坂になっている。

 ここは以前に来た八塔寺ダム。8:48 急に開けて大又。8:57 三国の中心地だ。三国とは,加賀美・多麻・都留伎という,三種の神器そのまま地域名になっているところだ。

 道は西に向かい,美作に通じるところを左に折れ,更に途中で南下する細い道を選ぶ。しばらくの登りだが,少々きついので,自転車を降りて押す。無理はしないのだ。そして,小さな峠。ここだけは乗って越す。9:30 

 ここからは細い道ながら舗装されて川に沿っての和意谷ダウンヒル。対向車と信頼できないブレーキに注意しながら落ちていく。

 車をおいてあるところに戻ったのが10:05。2時間弱のダウンヒルトレーニング。


H18.12.10
八塔寺川ダム周回

 備前市吉永の八塔寺ダム周回のマラソン大会があった。足で走るのは大分無理なので,終わって静かになった後に自転車で回ってみた。

 ダムの横には十分な駐車場がある。湖の周りには,舗装道路がぐるりと巡っており,旧道もある。中央を南から北へ三国や八塔寺へと県道が走り,突き当たれば右に兵庫,左には美作とつながる道もある。
 ダム横に車を置いてのポタリングでなく,美作へ抜けてのツーリングをしてみたいものだ。せめて,和意谷を抜けての周回コースでも良いかもしれない。半日あれば十分楽しめそうだ。

 この日のために2台の自転車を整備した。20インチランドナーとロード。これまでは,2台のハンドル部分を共有していた。乗るたびに選んだ車種の方にフラットバーを取り付けるのだ。それを,2台それぞれにフラットバーを取り付けることにしたのだ。古い自転車であるのと,部品を十分保存していなかったので,何度もショップに出かけた。しかし,それがまた楽しい。仕事が終わって帰宅してから,こちょこちょといじくるのが。

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